名探偵のままでいて
- 『このミステリーがすごい!』大賞受賞 (26)
- 名探偵 (559)
- 安楽椅子探偵 (197)
- 日常の謎 (104)
- 認知症 (79)
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【この小説が収録されている参考書籍】 |
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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評判がよく 好きな設定なので | ||||
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元校長先生だった認知症の祖父。レビー小体型認知症を患い、幻視の症状が現れています。介護の際には積極的に話しかけることが重要です。そんな祖父に孫娘が身の回りで起きた謎を語り聞かせると、祖父は生き生きとした表情で推理を始め、かつての知性を取り戻したかのように活躍します。本書は日常の謎を扱った安楽椅子探偵ものの作品です。 | ||||
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『このミステリーがすごい!』大賞[第21回(2022年)]だったそうだ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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文章も謎解きもなんともチープな内容で拍子抜けした 読み進めながら、久々に時間を無駄にしたなと後悔した小説 | ||||
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著者は文章を書きなれた人みたいで、読みやすいことは読みやすい。 しかし、 お金を払う価値を見出す「推理小説」としては不満足。 構成は、某ビブリアの何番煎じものかな、という印象。 例えば、小編パズルと、全体を通す通底的な大きなパズルと、という構成はビブリアと同じ。 アイテムの「古書」を「レビー小体…」に入れ替え。 若い女性店主を老年の男性に入れ替え。。など 推理物としての「トリック」は叙述トリックがメイン。 日本語の特性?を活かした性別、主語などを誤認識させる、など。結構薄っぺらな感じ。 最後に一番あきれたのは、「よぼよぼ」と誤認識させ(るように文体を工夫し)てきた探偵さんの大立ち回り。 既に上がっている感想ですが、 「こんな『実力』のある探偵さんなら作品以前の最初の事件も防げたやろ。なんで防げんかったん?」 というのが読後に残った最大のミステリでした。 | ||||
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謎とも呼べないものを無理矢理推測と偏見で並べ立てるだけの駄作。 登場人物も好意の持てない偏屈キャラが出てきて、ダラダラどうでもいい描写が多い。 妄想レベルの推測で、ミステリにもなっていないのに評価が高くて驚いた。 | ||||
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レビュータイトルは嫌味でもなんでもなく、率直な感想です。 何を読もうかと選ぶ時、受賞の冠=一定の質(好みの差分はあれ)と思っていたんですが、今後このミス作品はよくよくその作品が興味深いか、で選ばないとなと学びました。 ・話運びや感情の表現が退屈な箇所が多く、目が滑る。 ・状況説明の文章が本当に説明文、で自然さがなく目が滑る。 ・この展開いる?という展開や描写が冗長 ・知識言いたいだけみたいなミステリー作品知識が鼻について邪魔 ・伏線やキーワードの入れ込み方が不自然で浮いている。 そしてこれが致命的だったのですが 祖父のキャラ設定ありきなのか、決め台詞と煙草に火をつけたら謎解き、という絵面重視で肝心の謎解きに内容がないので、祖父も全然魅力的な面が見つけられませんでした。 ・状況からヒントを見つけるとかではなく「知らなかったらたどり着くの無理」系の真相、かつ、説得力がない ・何より祖父の推理の源泉を洞察力とか知見でなく、幻視に着地させるので、推理もので御法度(と個人的には思う)な「なぜなら超能力者でした」に近い所感 安楽椅子探偵だと、中山七里「静おばあちゃんにおまかせ」のイメージで、今作はレビュー評価も高かったのでそのレベル感を期待してしまったんですが、全体的に稚拙な印象でした。 読後に作者が放送作家と知って、文章力不足に少し合点がいきました。 ともすれば弱者に分類されがちな高齢者が、圧倒的な叡智で周囲を凌駕する、という舞台装置は好みだったので、期待値が高かった分ギャップで辛いレビューになりました。 | ||||
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「このミス大賞」受賞ということで大いに期待して読んだが、この作者の初作品だからか、プロットやトリック等のテクニックに走り過ぎている(特にミステリーあるあるの傍点表現)のが鼻について、しかもその文章が幼稚に感じられて耐えられなかった。 「レビー小体型認知症」で介護施設に住む祖父が孫娘の持って来る「事件」を話を聴いただけで推理し解決するという設定は典型的な安楽椅子探偵パターン。「私はミステリー(特に古典)やファンタジーものをよく読んでるんですよ」感が随所に感じられ、また現実感のないトリックばかりで、なぜこれが大賞なの?このミス大賞の選者大丈夫?と不思議に感じた。 私は現場主義の刑事物の方が好きだ。 | ||||
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