名探偵のままでいて



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初公開日(参考)2023年01月
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長編小説

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名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2024年04月03日 名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

かつて小学校の校長だった切れ者の祖父は現在、幻視や記憶障害といった症状が現れるレビー小体型認知症を患い、介護を受けながら暮らしていた。 しかし、孫娘の楓が身の回りで生じた謎について話して聞かせると、祖父の知性は生き生きと働きを取り戻す。 そんな祖父のもとへ相談を持ち込む楓だったが、やがて自らの人生に関わる重大な事件が……。 古典作品が彩る安楽椅子探偵ミステリー!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

名探偵のままでいての総合評価:7.16/10点レビュー 83件。Cランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)

名探偵のままでいての感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

名探偵のままでいての感想

評判がよく 好きな設定なので
読んでみた。
期待外れ
最後までは読み切れた
内容は一週間経ったら覚えてない

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

名探偵のままでいての感想

元校長先生だった認知症の祖父。レビー小体型認知症を患い、幻視の症状が現れています。介護の際には積極的に話しかけることが重要です。そんな祖父に孫娘が身の回りで起きた謎を語り聞かせると、祖父は生き生きとした表情で推理を始め、かつての知性を取り戻したかのように活躍します。本書は日常の謎を扱った安楽椅子探偵ものの作品です。

祖父にまつわるエピソードや介護のお話、祖父と孫娘の関係など、祖父を取り巻く状況がとても温かく描かれていて、謎を聞かせた時に知性が蘇る祖父の探偵としての姿が、なんとも心温まるものでした。
また、物語に登場する海外の古典ミステリ作品名やセリフなど、ミステリ好きが楽しめるポイントが散りばめられていて、思わず心がくすぐられました。

ただ個人的にそれらが巧くいっているかというと、ちょっと好みと外れるものでした。本書では祖父を取り巻く環境や孫娘との関係が家庭的な温かさを感じさせる一方で、扱われる物語の背景がやや重く、全体像が明らかになる最終章に至っては、謎解きの面白さよりも、つらい心境になりました。そのため後味がとても悪かったです。

最初の1章あたりでは、一般読者やライトなミステリファンにも薦められる作品かと思ったのですが、そういった読者には物語の居心地が少し悪い印象を受けました。一方で、重い雰囲気や謎の面白さを重視するミステリ読者にとっては、ミステリとしての魅力がやや弱く感じられました。謎解きが試験問題のように記号的で、一度で全体像を把握しづらい場面が多かったです。さらに物語の結末が何度も覆される展開は、多重解決ものというより、やや優柔不断にも見えてしまいます。個人的には、明確な結末で一気に決めてほしかったです。

日常系の物語を求める方には後味が重く、ミステリの謎解きを求める方には謎がやや軽い。そのため、個人的な好みだけでなく、他の人にも薦めづらい作品という印象でした。

egut
T4OQ1KM0
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

名探偵のままでいての感想

『このミステリーがすごい!』大賞[第21回(2022年)]だったそうだ。
どこが凄いんだろうと思ってしまう。
どうもこの宝島社のこの賞は、当方にとっては、はずれの鬼門である。
以前読んだ、『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』(第18回大賞)では、2点。
それよりは、「ちょっとマシ」くらいですかね。
まともに面白かったのは、ラストの章「ストーカーの謎」のみ。

ほんのわずかな情報だけで、ものの見事に推理的中するおじいちゃん。
あまりにもご都合主義。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.79:
(1pt)

私怨を紫煙に

第21回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品。

本書は安楽椅子探偵モノ。探偵役が認知症を発症している祖父。
本書によると認知症は三つに大別される。その認知症の種類うち一番割合が少なく、総数の10%しかいないのがレビー小体型認知症。探偵役の祖父は、このレビー小体型認知症となっている。

何故「冴えわたる推理」を認知症の祖父が出来るのか。
それは祖父がレビー小体型認知症だから(つまりレビー小体型認知症特有の症状が肝)なのだが、レビー小体型認知症であろうが、他のタイプだろうが、身内に認知症発症者が居る人は、恐ろしいほどの苦労をして居る訳だ。

一人暮らしが出来、孫娘が持ち込む「謎」を解決する程の推理能力を「ある瞬間だけ」持てる都合の良い認知症患者にするなんて、認知症の家族にとっては「認知症をなめるな!」と感じるのでは?

肝心のミステリ部分も酷過ぎる。以下、ネタバレ有り。

本書のパターンは、孫娘が謎を持ち込む。その時は都合良く祖父に認知症の症状が出ておらず、謎を推理する事が出来る。
祖父は孫娘に自分の推理を話させ、その矛盾点を突く。そして孫娘の持ち込んだ情報から推理を働かせ、謎を解決していく。

最初の謎は、孫娘がネットで購入した本に挟まっていた、その本の著者の死亡記事の切り抜きが入っていた謎。
祖父は孫娘の説に対し矛盾を指摘するが、読者側からすると、その祖父の指摘する内容もツッコミどころ満載。

ファンは離れる事も有る。死亡記事を切り抜き著書に挟む程のファンでも、だ。
そもそも、ファンと決めつけるのもどうかと思う。ファンで無くてもマメな性格で、たまたま持っていた本の著者が死んだので、その記事を切り抜いただけかも知れない。
だから祖父の解決案も、真相への近さは孫娘の説と大して変わらない。

男性が死亡し、その妻が遺品をネット販売古書店に託したという「読み」だが、そもそもネット古書店が、その本をどの様に仕入れたかはわからない。普通に考えれば、遺族側はその本の価値をわからない。
孫娘が入手した本は、巻末の資料から考えるに実在の本。
Amazonでも手に入る、1,000円未満から3,000円以下程度の古本。発行も2~30年前程度なので、ファン以外から見れば単なる古本にしか過ぎない。むしろ所有者は男性では無く女性で、遺族の夫が遺品整理でブック●フに、何も考えずに引き取ってもらったかも知れない。

ともかく祖父の推理が全てザルで、ミステリらしい「あっ、そうだったのか!!」が全くなかった。
名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299052986
No.78:
(5pt)

読みやすい!面白い!

久々に小説を読んだのですが、とてもおもしろくて、二部作目も購入いたしました。
名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299052986
No.77:
(4pt)

おじいちゃんと、孫娘

おもしろかったです。
ラストはおもわず拍手と涙でした。
名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299052986
No.76:
(1pt)

ラノベのよう

文章も謎解きもなんともチープな内容で拍子抜けした
読み進めながら、久々に時間を無駄にしたなと後悔した小説
名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299052986
No.75:
(2pt)

文章は読みやすい。推理小説としては不満足。

著者は文章を書きなれた人みたいで、読みやすいことは読みやすい。
しかし、
お金を払う価値を見出す「推理小説」としては不満足。

構成は、某ビブリアの何番煎じものかな、という印象。
例えば、小編パズルと、全体を通す通底的な大きなパズルと、という構成はビブリアと同じ。
アイテムの「古書」を「レビー小体…」に入れ替え。
若い女性店主を老年の男性に入れ替え。。など

推理物としての「トリック」は叙述トリックがメイン。
日本語の特性?を活かした性別、主語などを誤認識させる、など。結構薄っぺらな感じ。

最後に一番あきれたのは、「よぼよぼ」と誤認識させ(るように文体を工夫し)てきた探偵さんの大立ち回り。
既に上がっている感想ですが、
「こんな『実力』のある探偵さんなら作品以前の最初の事件も防げたやろ。なんで防げんかったん?」
というのが読後に残った最大のミステリでした。
名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299052986



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