ファラオの密室



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初公開日(参考)2024年01月
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長編小説

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【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)

2024年01月09日 【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)

紀元前1300年代前半、古代エジプト。 死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。 欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。 ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな謎に直面する。 棺に収められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失し、外の大神殿で発見されたというのだ。 この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか? タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む!(「BOOK」データベースより)




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ファラオの密室の総合評価:7.56/10点レビュー 45件。Bランク


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(8pt)

ファラオの密室の感想

新鮮な読書体験でした。奇抜な設定による古代エジプトを舞台としたミステリー。面白かったです。

主人公は蘇ったミイラというのがまず面白い。古代エジプトの死生観が活用されており、ミイラとして保存された肉体は死者の魂が戻るとされている。なので、主人公が蘇っても普通に村になじんでいる奇妙さが印象的です。
ミステリーとしても、主人公の心臓が欠けている謎や、ピラミッドからのミイラ消失など、あまり目にしたことがない珍しい設定に惹き込まれ、興味津々で読み進めました。
登場人物が全員カタカナなので、最初は少し取っつきにくかったものの、物語が分かりやすく登場人物の配置も整っているので、すぐに慣れることができました。
あまり多くは語れないのですが、要素要素の設定が実はそうだったのかという驚きもあり、かなり満足のミステリーでした。物語としても読後感が良かった点が好みのポイントです。

他思う所として小言になりますが、タイトルに"密室"と書かれているので密室ネタに期待してしまう次第ですが、その密室については物足りなかったです。ミステリー好きに興味をもってもらうタイトルとしてはアリなのかな。応募作時点のタイトル『欠けのある心臓(イブ)』の方が好み。
本書をミステリーとして期待すると物足りなさが出てしまうかも。ただし古代エジプトを舞台とした物語を楽しみ、ちょっとミステリー要素があるぐらいの感覚で読むと楽しめると思います。個人的には物語の面白さを楽しみました。

そして装丁については、表紙絵がナイス。そしてタイトルや見返しに金の装飾を使ったり等、こだわりを感じる内容でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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未読の方はご注意ください

No.44:
(5pt)

一気に読み終えました。

エジプトで当時の様子を想像しながら読むことができ最高でした。
時代背景も想像できたので良かったです。
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4299049314
No.43:
(5pt)

面白く読みやすい

登場人物の名前、しかも慣れない国の名前となると非常に覚えづらい時があるのだが、頻繁に人物紹介ページに戻ることなく読めたのはとても良かった。
内容も面白くどんどん読み進めてしまい、読み終える勿体無さをかんじた。
歴史物の背景もとても新鮮で最後の最後まで読み進めた
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No.42:
(3pt)

ファンタジー好き

普段はファンタジーを好んで読んでます。エジプトが好きなので、比較的最近発刊され高評価のこちらを手に取りました。
設定とかは皆さん書かれてるようにファンタジー要素が強いですが、話としては最後にきちんとまとまります。
ただ、ミステリ初心者なので謎解き(仕掛け)部分の爽快感みたいなのは分かりませんでした。図解がありましたがピンと来なかったです(笑)
比べようがないですが、ストーリーは面白いと思ったのでこの評価です。
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4299049314
No.41:
(1pt)

『このミステリーがすごい!』大賞って…

いかにも日本的な推理小説の舞台を、無理やりエジプトにすることで神話と絡めた物語風にしているが、推理小説としても物語としても共に稚拙。
人間の心とか行動って、もっと複雑でしょうに。
最も気になるのは、ミステリーを読み慣れた人たちがこの作品を大賞に選ぶという事態。それの方がミステリーだ。
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No.40:
(4pt)

エジプトやその時代背景に興味なくても読めますよ。

良かった良かった。
最後まで読んでよかった。(満足)
更に、解説文と同じ感想でよけいに嬉しかった!?
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