風に立つ
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.67pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
柚木裕子を期待して読んでいたので肩透かしにあったようだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
親子の葛藤を描いた作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
南部鉄器の工房に補導委託で送られてきた少年と工房を営む親子と職人たち。彼らを通じて感じたのは親子、家族のあり方。工房の親子もそうだし、少年の両親とも、親子とは?家族とは?を著者はうまく感動的に描いてくれました。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
深夜に一気読みしました。主人公は、南部鉄器の親方と弁護士で非行少年の父親の二人なのだろう。その生い立ちから深く傷つき、不器用で子供に上手く向き合えない二人の再生なのだろう。親方は、最後に友人の話に仮託してその生い立ちと何が人間に取り大切かを語り、語ることで、家族との関係も回復していく。自己犠牲までは無理でも、家族を大切にして少しでも社会に貢献して行こうとする姿が人間に取り大切であることを語っているのであろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容が浅過ぎてつまらないのでお勧めしない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
周りの方のサポートを受けて主人公や補導少年の成長していく姿に旨を打たれます。 これまで親から自分も選択肢を十分に与えられてきたな、と感謝の気持ちをまた反面、子供にもしっかりと受け継いでいきたいと心から考えました。素敵な本を書いていただき、感謝申し上げます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なぜ孝雄は、補導委託を引き受けたのか。終盤でその答えが明かされるのだが、補導委託の少年をめぐって親の思い、家族の形などについて、職場の同僚などの言葉が感動を呼ぶ。孝雄が、アルバイトの八重樫が、職場の先輩の健司が、同業者の会長が、居酒屋のママが、当初は孝雄の思いが判らない悟に語り掛ける。どれも心に残る言葉で、思わず書き留めてしまったほどだ。うなづきながら、また涙しながら終盤のエンディングを迎える。感動の大作で、何度も読み返したくなる。柚木裕子の作品はほとんど読んでいるが、涙を誘う作品は初めて。お勧めする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
補導委託というテーマも目新しく、少年が伝統工芸の一家と関わりどう展開されるのかと途中までは期待が大きい。 しかし読み進めていくうちに、せっかくのテーマの家族関係もよくある話に収まってきて、ガス爆発の少年の息苦しさも平凡な模様となっていく。 著者の作品としては、すべて表面的というかどこかで聞いたような話で心情描写もありがち。 作品として面白さがないとまでは言わないけど、本当に柚月さんの作品なのかと思ってしまう。 人間の描き方がいつもと比べて分かりやすすぎる。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 26件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|