風に立つ



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    風に立つ (単行本)
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    6.50pt (10max) / 4件

    6.73pt (10max) / 15件

    Amazon平均点

    3.50pt ( 5max) / 30件

    楽天平均点

    3.81pt ( 5max) / 210件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []C
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    16.00pt

    8.00pt

    49.50pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2024年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数3,123回
    お気に入りにされた回数4
    読書済みに登録された回数17

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    風に立つ (単行本)

    2024年01月10日 風に立つ (単行本)

    問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度ーー補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて……。家族だからこそ、届かない想いと語られない過去がある。岩手・盛岡を舞台に、揺れ動く心の機微を掬いとる、著者会心の新たな代表作!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

    風に立つの総合評価:6.94/10点レビュー 34件。Cランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全4件 1~4 1/1ページ
    No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (6pt)

    カルメ焼きかスアマを食べたような・・(非ミステリー)

    2022年〜23年、新聞連載された長編小説。非行少年の立ち直りをサポートする補導委託と南部鉄器で暮らしを立てる職人家族を主要テーマに、親子の出会い、葛藤、和解を描いたヒューマン・ドラマである。
    もとよりミステリーではないし、人と人のぶつかり合いを表現したもののようで最後は「みんないい人」で終わる、肩透かしの物語。ところどころ興味深いエピソードはあるものの、全体としては淡白な味わいで、カルメ焼きかスアマを食べたような物足りなさしか感じなかった。
    柚月裕子のミステリーを期待してるなら期待は外れる。

    iisan
    927253Y1
    No.3:
    (3pt)

    風に立つの感想

    柚木裕子を期待して読んでいたので肩透かしにあったようだ。
    半分読んだら後は惰性。
    登場人物に魅力がなく 最後まで何もないに等しい。
    父と子 親子 友人 仲間 親方
    いろいろ書いていますが
    薄いです。

    jethro tull
    1MWR4UH4
    No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    風に立つの感想

    親子の葛藤を描いた作品。
    完全なるノンミステリー。著者のイメージからミステリーを期待したい方は、パスしてOK.
    でも読んで損はない。読後感はとてもよろしい。

    物語は、補導委託で問題少年を受け入れた南部鉄器工房の親子と工房の職人、そしてその少年を中心にして話が進む。
    工房の息子が父に思うわだかまり。少年の心のわだかまり。さらに少年の両親の思いと工房の父の思い。これらが徐々に明らかになり、ほぐれていく。

    話は淡々とゆっくり進む。さほど大きな事件が起こるわけでもない。エンタメ感は一切期待してはいけない。
    面白さを求めるのではなく、感動・感情の揺れを味わいたい。そういう作品であった。

    惜しむべきは、南部鉄器を育んだ岩手の風土、自然、季節の変化などの言及が物足りない。唯一「チャグチャグ馬コ」については、興味深く読めた。
    工房で仕事をした少年が南部鉄器に何を感じたのか、ここへの言及はあっても良かったのでは。
    それらがマイナス評価。この辺りを十分に書き込み本書のテーマと融合させたら、より重厚な一冊となっていたのでは、、、

    よって、アマゾン評価の5点には届きませんでした。4の下で、7点です。

    マッチマッチ
    L6YVSIUN
    No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (10pt)

    風に立つの感想

    南部鉄器の工房に補導委託で送られてきた少年と工房を営む親子と職人たち。彼らを通じて感じたのは親子、家族のあり方。工房の親子もそうだし、少年の両親とも、親子とは?家族とは?を著者はうまく感動的に描いてくれました。
    これまで重厚なミステリを読ませてくれてきた著者だが、異なる形で胸に残る感動作を与えてくれた。その力量には恐れ入ります。今後もこのような感動への期待度がまたアップしました。

    本好き!
    ZQI5NTBU
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.30:
    (1pt)

    やめました

    安っぽいホームドラマを見ているようでした。この作家の作品これまで数冊読みましたが、これから読むのをやめました。これから「ゆずき」は「麻子」だけにします。
    風に立つ (単行本)Amazon書評・レビュー:風に立つ (単行本)より
    4120057283
    No.29:
    (2pt)

    参りました

    どうした柚木さん。最初から最後まで、まったく面白くなかった。親と子供の関係とか、補導委託であずかった少年と親との関係。分からなくも無いが、最近の作品は不発ですね。
    風に立つ (単行本)Amazon書評・レビュー:風に立つ (単行本)より
    4120057283
    No.28:
    (5pt)

    人として何が大切かを考えさせられました。

    深夜に一気読みしました。主人公は、南部鉄器の親方と弁護士で非行少年の父親の二人なのだろう。その生い立ちから深く傷つき、不器用で子供に上手く向き合えない二人の再生なのだろう。親方は、最後に友人の話に仮託してその生い立ちと何が人間に取り大切かを語り、語ることで、家族との関係も回復していく。自己犠牲までは無理でも、家族を大切にして少しでも社会に貢献して行こうとする姿が人間に取り大切であることを語っているのであろうか。
    風に立つ (単行本)Amazon書評・レビュー:風に立つ (単行本)より
    4120057283
    No.27:
    (1pt)

    映画のCM

    感動を売りにした映画のCMを読んでる感じ。小説とジャンル分けしては小説に申し訳ない。そもそもこの程度の作家だったか、勘違いしていたと反省。
    風に立つ (単行本)Amazon書評・レビュー:風に立つ (単行本)より
    4120057283
    No.26:
    (1pt)

    ありきたりかな

    評価が高かったので読みましたが、
    星1評価の方と同じ意見で、
    面白くなく、聞いたことあるような話で、
    深みがない話でした。
    風に立つ (単行本)Amazon書評・レビュー:風に立つ (単行本)より
    4120057283



    その他、Amazon書評・レビューが 30件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク