月下のサクラ



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初公開日(参考)2021年05月
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長編小説

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月下のサクラ (徳間文庫)

2024年02月09日 月下のサクラ (徳間文庫)

念願かない警察広報職員から刑事になった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く――。だが配属当日、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚。メンバー総出で捜査を開始するが、犯行は内部の者である線が濃厚だった。署が混乱する中、さらに殺人事件も発生。組織の闇に泉の正義が揺れる。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.25pt

月下のサクラの総合評価:6.61/10点レビュー 38件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

月下のサクラの感想

森口泉の正面切った正義感、共感できます。保身糞食らえ精神は賛同。ストーリーもわかりやすく面白いです。
公安って庶民にとっては闇の存在なのですが、正義の名の下になんでもありなのか?って他の小説読んでも感じる部分があります。
国家権力というものに嫌悪感を感じるし、関わりたくないです。

kmak
0RVCT7SX
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

月下のサクラの感想

出だしは面白く柚月ならと期待して読み進める。
登場人物がやたら出てくるが全てに魅力がない。
話は警察内部の事件だが最後は
陳腐な おそまつな 内容。
ガッカリである。
安物の2時間ドラマより始末が悪い。
裕子の名が泣く。

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

何があっても前に進む、2時間ドラマみたいな女刑事

「朽ちないサクラ」に続く、米崎県警・森口泉シリーズの第2弾。念願かなって警察官になった森口泉が仲間と力を合わせて警察組織と上層部の闇に挑む、熱血警察サスペンスである。
事件現場で収集した情報を分析しプロファイリングを行って刑事捜査を支援する機動分析係を志願した森口だったが、実技テストに失敗した。しかし、係長の黒瀬警部の引きで合格とされ、個性が強すぎる班のメンバーの最下位に加わった。するといきなり県警本部会計課の金庫から1億円近い現金が紛失するという事件が発生。警察内部の犯行という疑いが濃く、極秘の捜査が進められてたのだが、確たる証拠が見つからない内に重要参考人と考えていた元会計課長が死体で発見された。さらに、捜査の責任者だった黒瀬警部が不明瞭なタレコミをもとに謹慎処分をくらい、捜査から外されるという非常事態となった。黒瀬と行動を共にし、ある疑惑を追っていた森口は、事件の裏にとんでもない闇が潜んでいるのを知り、捜査を進めると命までかけなければいけないのではないかと危惧する。それでも、正義感に突き動かされる森口は信頼する仲間とともに、ひたすら事件を解明しようとする…。
現場の一捜査員が警察組織の悪を暴くという、よくあるパターンで物語の構成に新鮮さはない。さらに、場面展開や刑事の心理描写で同じような小技の表現が繰り返し登場することもあり、ストーリー全体がやや冗長。しかも、ヒロインをはじめとする正義の側が2時間ドラマみたいな薄っぺらさでリアリティがない。ただただ正義を追及するヒロインの熱量の高さが、物語を動かしているところが読みどころである。
柚月裕子の警察小説ではあるが、「虎狼の血」を期待してはいけない。検事・佐方シリーズのファンにならオススメできる。

iisan
927253Y1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

月下のサクラの感想

丁寧な書きぶりと、しっかりしたプロットは健在。警察署内で起きた窃盗事件が思わぬ方向へ向かっていく、警察内部の闇の部分をうまく表現していると思う。似たような事件が実際に起きても不思議はないような。
ただ、「孤狼の血」シリーズのガミさんや日岡に比べると、登場人物たち黒瀬や泉にしても魅力はややダウンし、ストーリー的にも少々地味なイメージさえ残る。最終盤は安っぽい2時間サスペンスのような展開になったのが残念。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.34:
(5pt)

面白かったです。

面白く、その世界観に引き込まれて一気に読みました。続編も購入して読みました。ありがとうございました。
月下のサクラ (文芸書)Amazon書評・レビュー:月下のサクラ (文芸書)より
4198651531
No.33:
(4pt)

前作ほどではないが面白い

前作ほどではないが面白い。「組織ってのは、上が楽をしちゃあいけないんだ。上が楽をすれば、下がそれを真似る。そうなったら、組織は腐っていくだけだ」同感。
月下のサクラ (文芸書)Amazon書評・レビュー:月下のサクラ (文芸書)より
4198651531
No.32:
(5pt)

スピーディな展開で楽しめる!

森口泉巡査の活躍がほのぼのとして楽しめます
森口巡査と黒瀬仁太警部のコンビの続編を期待しています。

森口巡査が公安外事課にヘッドハンティングされて中から
公安の悪を絞り出す活躍.....というストーリーはどうでしょう?
次作を楽しみにしています。
是非、シリーズ化してください。
月下のサクラ (文芸書)Amazon書評・レビュー:月下のサクラ (文芸書)より
4198651531
No.31:
(4pt)

前作は普通だった主人公が突然特殊能力に目覚めててビックリ

お話自体は先が気になり面白かったんで、別に良いんだけど、前作は普通だった主人公が突然特殊能力に目覚めててビックリ。
前作同様、公安というスペシャリストの割に手口はずさんな気がする。
重い題材なのになぜか軽く読めるのはなぜだろう。
月下のサクラ (文芸書)Amazon書評・レビュー:月下のサクラ (文芸書)より
4198651531
No.30:
(5pt)

警察が嫌いな作者なのかも…

内容は面白く、虎狼の血同様に悪い警察のイメージが漂います。続編も読みましたが、これまた強烈な警察バッシングの結末に驚きつつも、今の鹿児島を彷彿とさせ、ありえなくもないという感想です。
月下のサクラ (文芸書)Amazon書評・レビュー:月下のサクラ (文芸書)より
4198651531



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