検事の信義
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人間の気持ちの裏にある本心を描写するのが上手いですよね、さすがです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
検事・佐方貞人シリーズの4作目。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
検事・佐方貞人シリーズの第4作。雑誌掲載された4作品を加筆・訂正した短編集である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ものすごく面白い話があるわけでもなく | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お待ちかねの佐方貞人シリーズ。彼が検事4〜5年目頃の活躍ぶりを描く。短編集の体裁だが、彼の検事としての"信義"が丁寧な筆致で展開されていく。罪は真っ当に裁かれるべき、という彼のセリフが印象的です。どの章もグッとくるストーリーで、柚月さんの骨太で丁寧、確かな表現で佐方がその存在感をしっかり示されている。こなシリーズのさらなる続編を楽しみにしています。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
佐方さんのような、友達が欲しいと思いました。そばにいたら、自分も襟をただして生きていけそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わたしが冤罪を訴える声が苦手なのは、マスコミというより、大衆の暴動が怖いからだ。 子供の頃、永井豪の「デビルマン」の原作を読んで、不動明がデビルマンだとわかって、大衆が押し寄せ、恋人の美樹の首を切るという残虐な殺し方をされたのを見て、強いショックを受けた。 わたしも理由のない悪意を向けられるタイプだったので、フィクションで済まない感じを受けた。 大人になったわたしは、できるだけ顔の見える個人の気持ちに寄り添うのをこころがけた。どちらかというと、苦手な行動であったが。 佐方検事を見てると、そうせざるをえない心に共感できて、何か胸が苦しい。 生き抜くために、そうしないではいられないのだ。 (しかし、わたしはそろそろ他人に干渉するのは、やめようかと思っている) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編ということもあるのでしょうが、まぁまぁ読みやすい。 一気読みです。 こういう作品、大好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の検事佐竹貞人は心が真っ直ぐで、決して曲がらないし、折れない。人として心底信頼でき、尊敬できる人物であり、読者は必ずや佐竹ファンになるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「最後の証人」「検事の本懐」「検事の死命」と読んできて、シリーズ最後の「検事の信義」も面白かった。非嫡出子関連の事件、汚職事件、市民を守るための取引、認知症の母と子の事件。よく練られた話ばかりだった。「事実は真実ではない」「人情だけでは成り立たず、事情だけではやるせない」というくだりは感慨深い。「母ちゃん、死なせてごめん。会いたいよ。」のくだりで涙が出た。心に残る小説だった。 読んで良かった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 52件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|