(短編集)

検事の信義



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初公開日(参考)2019年04月
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検事の信義 (角川文庫)

2021年10月21日 検事の信義 (角川文庫)

孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー! 検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。 孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

検事の信義の総合評価:8.30/10点レビュー 57件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(7pt)

検事の信義の感想

人間の気持ちの裏にある本心を描写するのが上手いですよね、さすがです。

kmak
0RVCT7SX
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

検事の信義の感想

検事・佐方貞人シリーズの4作目。
短編集ですね。
それぞれスッキリまとまっています。
そして、いつものように読み易い。
アッと驚くようなオチがあるわけではありませんが、それなりに切れ味も良く、良品が揃いました。
綺麗すぎるというか、やや上品にまとめられているので、もう少し灰汁(あく)のある下劣な場面が加味されてくると、よりアリティ感が出て面白くなりそうです。
でも、よくできた短編集だと思いました。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

2時間ドラマの安定とマンネリ

検事・佐方貞人シリーズの第4作。雑誌掲載された4作品を加筆・訂正した短編集である。
4作品はどれも、検察上層部と対立してでも「罪が真っ当に裁かれる」ことを追及する佐方の意地を描いたこれまで通りのパターン。各作品のテーマは現実に起きた事件を下敷きにしており、それなりのリアリティがあり、物語展開も巧みで読みやすい。
シリーズの愛読者、2時間ドラマのファン、正義が達成される結末で安心したい読者にオススメする。

iisan
927253Y1
No.2:
(5pt)

検事の信義の感想

ものすごく面白い話があるわけでもなく
なんとなく読んでしまう本。
法律に詳しくないので
そんなもんかなと思ってしまうだけ。



jethro tull
1MWR4UH4
No.1:
(8pt)

検事の信義の感想

お待ちかねの佐方貞人シリーズ。彼が検事4〜5年目頃の活躍ぶりを描く。短編集の体裁だが、彼の検事としての"信義"が丁寧な筆致で展開されていく。罪は真っ当に裁かれるべき、という彼のセリフが印象的です。どの章もグッとくるストーリーで、柚月さんの骨太で丁寧、確かな表現で佐方がその存在感をしっかり示されている。こなシリーズのさらなる続編を楽しみにしています。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.52:
(5pt)

面白かった

佐方さんのような、友達が欲しいと思いました。そばにいたら、自分も襟をただして生きていけそうです。
検事の信義 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:検事の信義 (角川文庫)より
4041115426
No.51:
(5pt)

冤罪を訴える話はなかったので、面白く読んだ

わたしが冤罪を訴える声が苦手なのは、マスコミというより、大衆の暴動が怖いからだ。

子供の頃、永井豪の「デビルマン」の原作を読んで、不動明がデビルマンだとわかって、大衆が押し寄せ、恋人の美樹の首を切るという残虐な殺し方をされたのを見て、強いショックを受けた。
わたしも理由のない悪意を向けられるタイプだったので、フィクションで済まない感じを受けた。

大人になったわたしは、できるだけ顔の見える個人の気持ちに寄り添うのをこころがけた。どちらかというと、苦手な行動であったが。
佐方検事を見てると、そうせざるをえない心に共感できて、何か胸が苦しい。
生き抜くために、そうしないではいられないのだ。

(しかし、わたしはそろそろ他人に干渉するのは、やめようかと思っている)
検事の信義 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:検事の信義 (角川文庫)より
4041115426
No.50:
(5pt)

面白い、読みやすい

短編ということもあるのでしょうが、まぁまぁ読みやすい。
一気読みです。
こういう作品、大好きです。
検事の信義 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:検事の信義 (角川文庫)より
4041115426
No.49:
(5pt)

読み応え有り

主人公の検事佐竹貞人は心が真っ直ぐで、決して曲がらないし、折れない。人として心底信頼でき、尊敬できる人物であり、読者は必ずや佐竹ファンになるだろう。
検事の信義 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:検事の信義 (角川文庫)より
4041115426
No.48:
(5pt)

またしても一気読み

「最後の証人」「検事の本懐」「検事の死命」と読んできて、シリーズ最後の「検事の信義」も面白かった。非嫡出子関連の事件、汚職事件、市民を守るための取引、認知症の母と子の事件。よく練られた話ばかりだった。「事実は真実ではない」「人情だけでは成り立たず、事情だけではやるせない」というくだりは感慨深い。「母ちゃん、死なせてごめん。会いたいよ。」のくだりで涙が出た。心に残る小説だった。 読んで良かった。
検事の信義 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:検事の信義 (角川文庫)より
4041115426



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