ノースライト



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初公開日(参考)2019年02月
分類

長編小説

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ノースライト

2019年02月22日 ノースライト

一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに…。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた「タウトの椅子」を除けば…。このY邸でいったい何が起きたのか?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

ノースライトの総合評価:7.52/10点レビュー 184件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

感動しました

この作家は外しません。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

久し振りの横山氏の長編ですが、、、

当方の好きな作家の一人です。久しぶりの新作で期待して読みました。
横山氏の評価が高い警察物ではありません。
凄く時間をかけて調べ綿密に書かれたという感じで、重厚なスタイルです。そのため、説明が少しくどくて、しんどい気がします。
軽妙にサラーとは読めません。しかし、読後感は大変いいです。
スピード感・スリル感がもう一ひねりあると、良かったかなと思います。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

横山秀夫のイメージが変わる

2004〜6年の雑誌連載を全面改稿したという長編作品。表3の著者紹介に「作家生活21年目の新たな一歩となる長編ミステリー」とあるように、これまでの横山秀夫のイメージとは異なるエンターテイメント作品である。
「あなた自身が住みたい家を建ててください」という依頼を受け、一級建築士・青瀬稔は自信作を完成させた。ところが、引き渡し後4ヶ月が過ぎたというのに、新居には依頼主の吉野一家が住んでいないという。不審に思った青瀬が新しい家に電話してみると留守電になっていた。その後も連絡が取れないため気になった青瀬が新居を訪ねると、家の中は無人で、引っ越してきた様子さえ窺えなかった。あれほど新居の完成を喜んでいた吉野一家は、一体どうしたのか? 青瀬は素人探偵になって吉野一家の行方を探し始めたのだが、探れば探るほど吉野一家の存在はあやふやになって来るのだった・・・。
行方不明者探しを本筋に、建築家の夢と現実をサブストーリーに物語が展開される。キーポイントとなっているのがブルーノ・タウトのデザインによる椅子で、物語の前半過ぎまでブルーノ・タウトを巡るあれこれが続き、これまでの横山秀夫の世界とは大きくテイストが異なっているため、ちょっと冗長に感じられる。ミステリーとしては謎解きはまずまずだが、肝心の動機、背景がやや弱く、横山秀夫の警察小説ファンにはやや物足りないだろう。芸術と技術の狭間で揺れるクリエイターの物語として読むことをオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.181:
(5pt)

ブルーノ淘汰

大変読み応えのある小説でした。
素晴らしい表現力、思わず途中から片手に鉛筆を持ち素晴らしい部分に線を引いていました。
またブルーノタウトにまつわる名所も知ることができました。
いずれも関東近郊なので高崎や熱海、長野も行ってみたいと思いました。
もちろん老舗の蕎麦屋もちゃんと実在していたのでぜひ食してみたいと思いました。
新聞記者ならではの観察力、洞察力。
僅かな心の動きも伝わってきます。

話としては青瀬が設計した家の一家が失踪し、その謎を探るだけの話なんです。それにブルーノタウトを絡ませてここまで盛り上げられるのはさすが横山秀夫だなと思いました。
また横山氏は相当タウトが好きなんだなとも思いました。

そして最後の最後の30ページで大どんでん返し。ブルーノタウト、吉野陶太、エリカ、吉野香里江、ダムの父親の死、Y邸、ノースライト、岡嶋、保険外交員の八栄子、新聞記者、数多くの鳥、
まさに予想外の展開。そして最後に一文、鳥が巣作りのために木の枝を運んでいた、で青瀬一家の未来が予想されました。

建物を言葉だけで伝えるのはかなり大変だしイメージできなかった人も多いかと思います。
挿絵の1つでもあったらわかりやすかったかなとも思います。
次はNHKのドラマ版を見てみたいと思いました。
ノースライト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.180:
(5pt)

さすが

さすがの横山氏の作品でした
楽しみました
そして泣きました

幸せになってね
みんな
と思いました
ノースライト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.179:
(3pt)

描写に疑問点は残るがユニークな作品!

建築の視点から見ると、描写に疑問点が多く、専門家としては納得いかない部分が多かった。しかし、ミステリーと文学の要素が組み合わさったユニークな作品であり、最後まで読ませる魅力があった。
ノースライト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.178:
(3pt)

妥協が多すぎ

非常に地味な事件というか謎なので、64等と比べ入り込むまで時間がかかります。
後半は流石にテンポよく面白いのですが、ガッカリな部分も多く以下ネタバレです。

この作者はハッピーエンドより無形の漢気的な美学に重きを置いていて、今回はそれが過剰に感じました。
まず、岡嶋のキャラが面白いのに、後半の感動モノにするため死亡させ勿体ないのと、ミステリーとして事故か明確に決着させた方が良かった。
何よりブラック企業さながらに寝る暇もなく連日皆が働いて、無償でクレジットなしって主人公が代表として妥協し過ぎで無能にしか思えません。
事故か否かの証拠がないのもそうですが、子供が岡嶋のデザインだとクレディットすらない状態で信じられるとも思えないし、家の買い戻しも含めてモヤっとする部分が多すぎます。
もう少し無形の美学は絞って使わないと、妥協の連続に見えてしまいます。

この作者はいわゆるカタルシスのある明確なエンディングを拒む傾向がありますが、ここまで来るとやり過ぎで、殻に閉じこもって拗らせてしまったストーリーだと思います。
好きな著者なだけに残念な点が目につきました。
ノースライト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.177:
(4pt)

面白いが…

筋は面白い。途中の描写?が幾分くどい。又、建築の話が専門過ぎて良く分からない。
嫌いではないかな。
ノースライト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ノースライト (新潮文庫)より
4101316732



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