半落ち



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初公開日(参考)2002年09月
分類

長編小説

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半落ち (講談社文庫)

2005年09月15日 半落ち (講談社文庫)

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.88pt

半落ちの総合評価:7.49/10点レビュー 360件。Aランク


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全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(10pt)

半落ちの感想

実に面白いです。最後まで滞りなく読めます。
これだけ面白い作品を書いている横山秀夫氏が、最近新作を発表していないのが残念です。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.15:
(7pt)

半落ちの感想

事件をとりまく警察、検察、新聞社の葛藤が描かれる様は、読みごたえがあった
結末は、いまいちインパクトにかけるような

mick
M6JVTZ3L
No.14:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

次の長編に期待!!

視点人物を章ごとに変え事件を多面的に捉えながら核心に迫っていく。読み進むごとに興奮度が高まり、自ら物語の中に入り込んでいき、知らぬ間に謎を解こうとしている。松井今朝子さんの直木賞作品「吉原手引草」を読んだときも、こんな感じだった。
本作は直木賞を逃してしまった。選考に際して一悶着あったようだが、そもそも短編の名手が長編に挑んだことに無理があったのでは、という気もする。あのラストもピンとこないしなぁ。
『64』は評価が高いが期待してもいいのだろうか。

imikuto
OHVME207
No.13:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

半落ちの感想

アルツハイマーの妻を殺した後、空白の2日間。
その理由がわかった時、涙が止まりませんでした。

通勤電車でぐじゅぐじゅです。
お昼まで仕事になりません。

オススメです。

▼以下、ネタバレ感想

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ぷぅちゃん
76W3CGEW
No.12:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

絆…泣ける

もったいつけすぎだと思いながら後半読んでたが、最後は泣けました。

kmak
0RVCT7SX
No.11:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

泣けました

何故口を割らなかったのか、わかった瞬間に涙がこぼれました。

わたろう
0BCEGGR4
No.10:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

半落ちの感想

感動的な物語だという事は知っていたが、映画も見ていないし結末も知らないまま読みました。

妻殺しの警察官の、殺害から自首までの「空白の2日間」の謎を解明していくという物語。
物語の中心に据えられるのはその殺人を犯した警察官で、彼を取り巻く、警察、検察、裁判官、新聞記者ら6つの視点から描かれます。
この手法はこの作者の得意とするところなのでしょうか。以前読んだ「動機」も同じでしたね。

殺人犯である中心人物はいわゆる「静」、黙秘の姿勢を貫きます。
余りにも存在感がないのは気になりましたが・・・
その分彼を取り巻く「動」の面々が魅力的で、仕事に命をかける男たちの生き様には迫力があり、そこに存在する軋轢や摩擦そして挫折といったものは読み応えがありした。
彼から「自死」の臭いを嗅ぎ取り、自分の保身を考えずリスクを負いながら、何とか死なせまいとする男たちが何とも美しかったです。
ただ・・・


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.9:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

半落ちの感想もったいない

はっきり言って、首をかしげる。最後まで読めるが、最後にちょっとくるものもあるが、
全体的に散漫な話だ。人物が描けてないのだろう。
第三の時効が面白かっただけに残念。こっちから読んでたら他の作品は読まなかったかもしれない。

jethro tull
1MWR4UH4
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

半落ちの感想

ミステリーにも王道物、ホラー物など、いろいろとジャンルがあるかと思います
この作品はあらすじにも書かれているように、介護の問題、そして組織の軋轢といった社会風刺の色が濃いミステリー作品と感じました
元警部かアルツハイマーを苦にした妻を嘱託殺人
しかし、殺害後から自首までの2日間については黙秘という「半落ち」
彼をめぐり、警部をはじめ、異なる立場の6人の視点で物語が進みます
非常に評価が高く、話題になった作品です
文章も読みやすく、最後まで一気に読める作品だと思います
ただ、個人的には各主人公の組織の内部事情の色が強く、梶の半落ちをめぐってとはいえ、梶の印象 が薄く感じました
半落ちそのものではなく、警察等関係組織の内部問題がメインという印象でした


▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

半落ちの感想

横山秀夫の短篇集の最高傑作が「第三の時効」とすると、長編の最高傑作はこの作品。
「私が妻を殺しました」と現役の名刑事梶が出頭するところから物語は始まる。なぜ妻を殺したのかというキーワードを求め、物語は警察官→検察官→裁判官と視点を変えて進んでいきます。それぞれ人物の思いや職務に対するプライド等をもって真相を追求しようとする部分が、著者の力強い筆力により巧みに書かれており、手に汗握る展開にページをめくる手が止められなくなりました。
直木賞をめぐり色々とあった作品ですが、そんなことは関係なくすばらしい作品だと思います。

フレディ
3M4Y9ZHL
No.6:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

半落ちの感想

横山秀夫さんの傑作の一つだと思います。
推理小説を読んで泣ける感動話なんてそう簡単には出会えません。
そんな素敵な物語を届けてくれた作者に感謝です。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.5:
(7pt)

半落ちの感想

読みやすかった

呑んだくれ
P3S7II56
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

完全に落とされた!


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アントンリブ
J9QWGWDO
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

半落ちの感想

横山秀夫さんの作品には外れがないですね〜 凄い! 彼の描く人間関係のドラマも大好きだし、人は誰しも持ってるであろう「弱い部分」も納得出来るリアリティがあって良かったです。またそれぞれの登場人物を色んな角度から見れるのも楽しいですね。

いわゆるミステリーの大どんでん返しみたいな感じはなかったけど、それよりももうちょっと大きな事考えさせられるお話です。最後までグイグイ引っ張られる様に読んじゃいました。切ないですね!

marebear
FLDW4YE1
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

半落ちの感想

久々にグッときました。

magnum
3BLY1DHH
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

電車の中では読まないでください


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yattazetaketyan
TK5QOEIL
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