宮部みゆき(みやべみゆき)の作品一覧

千吉親分の文庫屋が火事だ！現場に駆け付けた北一が見たものとは。

印刷所の職人・宗吉は、ある日、愛人との間にできた3人の子供の存在を妻に知られてしまう。

”最恐”&”最強”、ここに大集結! 究極の作家陣、全編最新作。

人情の深さに触れる100分間。

江戸の華〈祭り〉をテーマに人気時代小説作家が競作! 宮部みゆき「三島屋変調百物語」の最新作など、読み応え十分のアンソロジー。

ホラー界をリードする作家らの代表作ばかりを収録したオールタイムベスト 『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』と対をなす傑作ホラー短編8選。

１７音の奥に潜む誰も知らない物語。

シリーズ累計35万部突破！ うまいものには“謎”がある!? みたらし団子、猪鍋、菜の花飯……旬の女性時代作家による江戸の料理×人情アンソロジー 「福袋」（朝井まかて） 妻と離縁をしたいが、...

衝撃の結末に心がざわつき、いやな後味が残るミステリーが「イヤミス」。

いま話題の女性時代作家が勢ぞろい！ 桜、あじさい、朝顔、菊、椿……言葉にできない思いを花に託した、美しくも切ない時代小説アンソロジー。

江戸は神田の袋物屋・三島屋は風変わりな百物語で知られている。語り手一人に聞き手も一人。

江戸で噂の、「持つ者は子宝に恵まれる」という宝船の絵。

すべての謎が解けたとき、きっとあなたは涙を流す――。 読む人の感情を揺さぶる名作ミステリーを収録したアンソロジー。

「お願いして、書いてもらいました。

嘘も真実も善きも悪しきも、すべてが詰まった江戸怪談の新骨頂! 江戸は神田の三島屋で行われている変わり百物語。

宮部みゆき、久々の新シリーズ始動! 謎解き×怪異×人情が味わえて、著者が「生涯、書き続けたい」という捕物帖であり、宮部ワールドの要となるシリーズだ。

おちかに代わり三島屋次男坊・富次郎が新たな聞き手に。心揺さぶる極上の江戸怪談、新章突入─。

親子の救済、老人の覚醒、過去の自分との出会い、仲良しロボットとの別れ……淡く美しい希望が灯る。

いま旬の女性ミステリー作家による、「イヤミス」短編を集めたアンソロジー。

“ビストロ・パマル”のシェフ・三舟の推理が、思わぬ温かな真相を導く「割り切れないチョコレート」、息子から恋人がストーカー被害に遭っていると相談された探偵が、事件に立ち向かう「鏡の...

「宮部みゆき流ハードボイルド」杉村三郎シリーズ第5弾。

人間の愚かさ、残酷さ、哀しみ、業――これぞ江戸怪談の最高峰! 塩断ちを機に次々と家族を襲った身も凍るほどの怪異、妖を呼び寄せる声をもった女中の奉公話、世にも奇妙な写本の話……人間の愚...

ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。

宮部みゆきさんの書き下ろし短編「人・で・なし」を読んだ辻村深月さんが「ママ・はは」を書き下ろし、その辻村さんの短編を読んだ薬丸岳さんが「わたし・わたし」を書き下ろし…バトンは東山...

離婚した杉村三郎は私立探偵事務所を設立。

人妻 少年 が、明け方に隣り光景を目にすることになる(「空家の少年」)。

世界中で愛読される『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をテーマに、人気ミステリー作家・有栖川有栖、宮部みゆき、篠田真由美、柄刀一、山口雅也、北原尚彦が紡ぐ6つの物語。

“ボツコニアン”をより良い世界に創り変えるため、長く厳しい試練の旅を続けてきたピノとピピ。

中学3年の尾垣真が拾った中世ヨーロッパの古城のデッサン。

インターネット上に溢れる情報の中で、法律に抵触するものや犯罪に結びつくものを監視し、調査するサイバー・パトロール会社「クマー」。

毎度おなじみ「長靴の戦士」ピノとピピが迷い込んだのはホラーゲームのボツ世界!そこは、なぜか三角錐の頭をした人々が支配するなんだか怖いような怖くないような村。

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。

「皆さん、お静かに。動かないでください」。

人の業がなせる、恐ろしくも切ない怪談話の語り部・宮部みゆき。

“ボツコニアン”の世界では、中国四千年の歴史「三国志」でもやっぱりボツネタ集めちゃいました。

三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。

父の汚名をそそぎたい。そんな思いを胸に秘めた笙之介は…。

双子の「長靴の戦士」ピノとピピは、かつて魔王の居城があった街アクアテクを舞台に、〈ボツコニアン〉の世界の謎に果敢に挑む。

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。

“ボツ”になったゲームネタが集まってできた、できそこないの世界“ボツコニアン”。

痒み止めの新薬「王疹膏」を売り出していた瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。

十三歳の八木沢順は、刑事の父・道雄と東京の下町に引っ越した。

五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。

湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。

一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。

17歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。

もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。

森崎友理子は小学生。中学生の兄・大樹が、学校で同級生をナイフで刺し、そのまま逃走、行方不明になった。

「模倣犯」事件から9年が経った。

“時間鉱山”に迷いこんでいたヒロム少年と、心中を果たせなかったカップルは生還できるのか?アクション・ファンタジー巨編、待望の第4弾。

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。

「赤いドレスの女」では、前巻に引き続いて、OL理恵子が登場。「ちょっと可愛い娘じゃん。

加賀様は悪霊だ。丸海に災厄を運んでくる。

佐吉が人を殺めた疑いで捕らえられた。しかも殺した相手は実の母、葵だという。

邪悪な力を持つ霧の城は角の生えた子を生贄として求めていた。イコはしきたりに従い、霧の城へ。

今多コンツェルン広報室の杉村三郎は、事故死した同社の運転手・梶田信夫の娘たちの相談を受ける。

今回のD・Pは、二十歳の新米OL村野理恵子。けっこうな美人なのに気が小さくて自信が持てず、いつだっておろおろ。

僕は運命を変える。

江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。

8歳のクリスマス・イブ、道子の隣家が火事で燃えた。炎の中で踊る奇怪な人影を、再び見たのは娘の真由と同じ夢の中だった。

住宅地で起きた殺人事件。殺された男性はインターネットの掲示板上で「疑似家族」を作っていた。

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。

月夜の晩の本当に恐い恐い江戸ふしぎ噺―著者渾身の奇談小説。

「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」―江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。

本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が、下っ引きの糸吉、権三とともに摩訶不思議な事件の数々に立ち向かう。

毎年、九月末になると「白河庭園」で行われる、虫聞きの会。

麻子は同じ職場で働いていた男と婚約をした。しかし挙式二週間前に突如破談になった。

四人の若者が廃工場に瀕死の男を運び込んできた。その男を“始末”するために。

盆市で大工が拾った迷子の男の子。

事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか―。

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。

真っ赤な朝焼けの中、娘が一陣の風とともに忽然と消えた。居合わせた父親が自身番に捕らえられるが、自ら命を絶ってしまう。

元警察犬で現在は蓮見探偵事務所の用心棒ならぬ用心犬・マサが、加代ちゃんやその家族、前作で亡くなった高校野球のヒロー諸岡克彦の弟・進也も加わった面々と活躍する、マサの語る事件簿を...

死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。

愛、裏切り、友情、報復。人間の真実を衝くサスペンス傑作。

轢き逃げは、じつは惨殺事件だった。被害者は森元隆一。

東京下町、荒川土手下にある小さな共同ビルの一階に店を構える田辺書店。

蓋を開けたら災いが降りかかるという堪忍箱とは…。

一九九四年二月二十六日未明、予備校受験のために上京した浪人生の孝史は宿泊中のホテルで火事に遭遇する。

「動くな」。終電帰りに寄ったコンビニで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。

勤め先の小学校で、ヒロインは「あそぼ」とささやく子供の幻に出会う。そんな折、校内プールに女性の死体が…。

他人の心を読むことのできる女性刑事・本田貴子は、その能力ゆえにさまざまな試練に直面し、刑事としての自分の資質を疑ってゆく…。

13歳の八木沢順が、刑事である父の道雄と生活を始めたのは、ウォーターフロントとして注目を集めている、隅田川と荒川にはさまれた東京の下町だった。

レベル7まで行ったら戻れない―。謎の言葉を残して失踪した女子高生。

巨額の遺産を相続した若い独身女性の家に侵入してみると、なぜかどの部屋のなかも鏡だらけ。

雅男は、サッカーが好きなごくふつうの中学生。

夜な夜な江戸市中に出没する辻斬り「かまいたち」。町医者の娘おようは、夜おそく父を迎えに出て、かまいたちに出会ってしまう。

失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。

近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが…。

嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。

念願の新居に引っ越した僕たち家族は、いきなり隣家の犬・ミリーの鳴き声に悩まされることになった。

マンションの屋上からの飛び降り、地下鉄への飛び込み、そしてタクシーへの飛び出し。

高校野球界のスーパースターがガソリンを全身にかけられ焼死するというショッキングな事件が起こった。

江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん”のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。