模倣犯



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初公開日(参考)2001年03月
分類

長編小説

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模倣犯1 (新潮文庫)

2005年11月26日 模倣犯1 (新潮文庫)

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった―。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.21pt

模倣犯の総合評価:7.98/10点レビュー 424件。Aランク


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全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(8pt)

模倣犯の感想

面白かったけど長い

呑んだくれ
P3S7II56
No.18:
(7pt)

模倣犯の感想

やはり、ちょっと長すぎかも

▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.17:
(8pt)

発想が素敵です

安心して読めるエンタメ作品でした。

わたろう
0BCEGGR4
No.16:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)

模倣犯の感想

私は大はずれでした^^;
登場人物は多い割に、魅力を感じた人物はとても少なかった。すごく長い小説で読むのがとても苦痛でした。私は不愉快になるくらいだったので評価は最低の1にしました。
喫煙者が多すぎるのも良くない。
面白くなってきたと思ったら、突然他の人物に視点が移ったり、過去の回想が始まったりと、スピード感がなくとても読みづらかった。

▼以下、ネタバレ感想

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CNOT
ABMSRA14
No.15:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

原作に勝る映像化なし

かなりの長文だが、非常に良かった。
最終的には命の尊さや重さを改めて、痛感させられた。

それにしても、あの映画版は酷いですね。
原作を読んだ人は皆、そう思うでしょう。
中居正広の経歴に汚点が付いたと思う。

アントンリブ
J9QWGWDO
No.14:
(9pt)

感想

悲しい話でした。
かなりの長編でしたが、内容が面白いので読みやすいです。

chiiiisim
22ZP2D8P
No.13:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

模倣犯の感想

とても長い話でしたが、読み易くて連休中に一気に読めました。ただし事件の内容は凄惨であり、登場人物それぞれの家族に対する書き込みが凄いので、相当重たい気分になりました。
この様な事件が起きると、被害者も加害者もその家族もボロボロになってしまいます。世間的には事件は終わっても、関係者の中ではいつまでも終わらない。残された人達が早く前向きに生きられる様に、と祈りたいです。
タイトルの意味は最後に分かります。興味のある方は長さに負けず是非読了して下さい。色々考えさせられる事の多い傑作でした。
真犯人に付いての感想はネタバレにて。

▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.12:
(10pt)

今までで最高作品

最高に面白かった。
宮部作品らしく、人物の書き込みが半端ない。

ぶっく おん
R7E5LVVD
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

模倣犯の感想

スゴい。
長さが。
いや、長さもスゴいが、人物描写がすごすぎる。
愉快犯(?)による連続殺人事件と言う、小説にはありきたりな(良くない表現かな?)内容を文庫本5冊に仕上げる理由は、読めば分かる。
気付いたら最後のページでした。

▼以下、ネタバレ感想

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かたじけない
H1OW5Y9S
No.10:
(10pt)

模倣犯の感想

正直、3巻4巻はきつかったですけど最後まで読んで良かったと思う終わり方でした!
面白かったです!ありがとう宮部みゆきさん!

どんがばちょ
87JRS7CY
No.9:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

模倣犯の感想

文庫本にして5冊に及ぶ大作、社会派人間ドラマです。

この作品は犯人探しの物語ではない。
この作品における作者の主眼は、凶悪事件被害者遺族の悲しみ、苦痛と、事件が社会に与えた影響かと。
理不尽に傷つけられ人生を狂わされた人達、苦悩する警察、群がるマスコミ。

主犯であるピース、ピースに利用されたヒロミ、ヒロミを救おうとしたカズの同級生3人。
彼らが主要登場人物であるが主役ではない。
作者は、彼ら3人以外にも、事件に関係する数多くの人間を取り上げる。
そして、その人物達も、必要以上と思える程に掘り下げる。
主役級と思えるくらいの膨大な字数、ページを裂き、背景を与える。
それで、このような長編になってしまったように思えるのだが、その効果は絶大。
直接的に描かずとも間接的に、犯人の狡猾さ、卑劣さが浮き彫りにされ読み手に伝わってくる。
そして、犯人側の背景が明らかになっても、遺族の苦悩、悲哀を克明に記述しているからこそ、読み手には犯人に対して同情の余地を感じさせない。
これ以上ない「悪」の描き方だったのではないかと思う。
この作品は映画化もされたが、作者の意図を表現するには、キャスティングのバランスが悪かった。
主役はピースではないのだから。

読み応え十分でお薦めも出来ます。
ただラストに関しては不満です。
知的、狡猾、卑劣、冷酷・・・物語前半で植え付けられたピースに対するイメージと大きく乖離します。
たから「模倣犯」というタイトルも、個人的にいまいちしっくりきていません。
自爆という手段を選んだ映画版の方がピースらしかったように思えるのが何か歯がゆい。

梁山泊
MTNH2G0O
No.8:
(7pt)

模倣犯の感想

だいぶ前に映画を見た後に読みました。結末は好きじゃないけど、とてもお腹いっぱいになるボリュームで充実しました。

Umosuke
R5IJL8HR
No.7:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

本当に超大作です

質量ともに、超大作。評価を9にしたのは、あまりに長編過ぎて読む人を選ぶだろうから、というのは冗談だが、文庫本で5巻、約2500ページのボリュームに圧倒された。さらに、読み始めればぐいぐい引き込まれてゆく、まさに英語版ペーパーバックの惹句の常套句“page-turner”そのままの圧倒的な筆力にも感服した。
ストーリーは連続女性誘拐殺人事件だが、描かれているのは単なる犯人探しでもなく、サイコパスの恐怖でもなく、「劇場型犯罪」とは何か、「劇場型犯罪」が生まれる社会とは何かを追求した社会派ミステリーと言える。主要な登場人物だけを取り上げても、犯人、被害者の遺族、警察、ジャーナリスト、犯人の友人とその家族、遺体の発見者など多岐に渡り、それぞれの背景や視点からの言動がぶつかり合って巨大な群像劇が展開される。さらに、周辺的な登場人物もしっかりとキャラクター設定されており、なるほどと思わせるエピソードが繰り広げられるため、ストーリー構成はきわめて重層的で複雑に絡み合ってくる。しかし、キャラクター設定が確立しており、また筆者の構成力が素晴らしいため、読み難さは一切感じなかった。
あえて難癖を付けるとすれば、登場人物同士の出会い方に相当なご都合主義があると思うし、クライマックスに向けて重要だと思われるエピソードが中ぶらりのままにされているのが気になるが、これだけの数の登場人物の壮大なお話しをまとめあげるには仕方ないことだろう。
傑作エンターテイメントとして、どなたにもお奨めできる。

iisan
927253Y1
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

模倣犯の感想

映画が公開されるときに、面白そうだと思って原作を読みました。
そのあと映画も観ましたが、これは映画では時間的に表現が難しいのか
やはり原作がいい!と思いました。

他の方がおっしゃるように、作品的にはとても長いのですが
面白いのでさくさく読めてしまいます。
私は映画公開時、そして昨年と、2度も読んでしまいましたが
2度とも楽しめました。

shio
ITXGIQZ7
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

素晴らしかった、が、二度と読みたくない

緻密な表現、複雑な心情描写に社会問題的なスタンスをとった内容。
実に宮部みゆきさんらしい、綿密な構成と筆力で描かれています。凄絶です。
しかし、いかんせん文量がすごすぎました。一ページ二段組みの構成で、上下巻合わせて1000ページをゆうに超える量は、もはや読み応えというより拷問でした。
正直言いまして、読み辛い作品ではあると思います。
しかしそれは宮部さんの特徴と言うべきものでもありますので、それに関しては仕方がないものだと思います。
ですから、一読はしておくべきなのかもしれません。傑作ではありますから

アルバトロス
CRRRDTJB
No.4:
(8pt)

模倣犯の感想

とても面白くて長さをあまり感じなかった。

読み終わったあとは哀しすぎてすこし後味が悪かった。
でも好きな作品でした。

ラケット
LLINCEK8
No.3:
(7pt)

映画を先に観るんじゃなかった…

映画は非常につまらないものだったが、原作は分量も多く、濃密であるため手を出すのに抵抗があった。なんとなく読み始めるとなんとなく読み終えた感じがあるためボリュームを感じさせない作品のため読みやすかったと言える。
でも、結末は映画版の方しか覚えてません。

sashia
WX5QMNDA
No.2:
(5pt)

模倣犯の感想

読み応えたっぷりのドラマ。
登場人物達の思いをたっぷり感じ取れる。
だからと言って、誰かにとても共感したと言うわけではない。
あくまで読み手も傍観者なのだという皮肉がとても面白く感じた。

Ariroba78
5M53WTS6
No.1:
(3pt)

模倣犯の感想

この著者の他の本にも言えることですが、
事件に関わる人々の心情の描き方はさすがと言った所です。
人々のセリフに喜怒哀楽が共感させられぐっときます。

作品としてはとても素晴らしいのですが、
好みの問題で、この大ボリュームの中に自分好みのポイントがあまり現れなかったので点数は低めにしました。

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egut
T4OQ1KM0
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