英雄の書



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初公開日(参考)2009年02月
分類

長編小説

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英雄の書 (カッパ・ノベルス)

2011年05月19日 英雄の書 (カッパ・ノベルス)

森崎友理子は小学生。中学生の兄・大樹が、学校で同級生をナイフで刺し、そのまま逃走、行方不明になった。友理子は兄が心配で、彼のしたことが信じられなくて、途方に暮れる。そんな彼女に、優しく語りかけてくる本があった。本が言葉を話す!?それが、兄を救い出すべく、彼女が旅立つ壮大な冒険のはじまりだった…。なぜ私たちは、物語を紡ぐのか。英雄を求めるのか。宮部みゆき、最大の問題作にして、究極の破戒作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

英雄の書の総合評価:6.11/10点レビュー 116件。Eランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

これは完結されているのか?

この本がファンタジ-とは知らず購入。
ただ、ブレイブスト-リ-やICOも読んでいるので何事もなく読始。

スト-リ-は
主人公(小学生の女の子)の兄が同級生を殺害し行方不明。
兄は「英雄」の器になり、事件を起こしたと知る。
「英雄」の表と裏。
兄を救えるのか、英雄を再び封印できるか・・・。

一見面白そうに思えるが、そこまでに前置きが長すぎる。
細かい世界観の説明で、ここまで引っ張るかと思うぐらい。
いい加減投げ出したくなった。
実際に兄を探しにいくのは中盤以降。(これだけ分厚い本で)

で、驚きなのが最終的に主人公の役割が変わってしまうことだ。
当初英雄を封印の旅だったはずが、ある事でスパッと終焉を迎える。
これは元々の発想だったのか、それとも話が壮大になる過ぎるために
途中で切ってしまったのか。

不完全燃焼感がどうしても残る。
続きを匂わすような終わり方もどうだろうか。


タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.115:
(3pt)

最近、私は物語りこそが人生の実体だと感じる

物語を書くということの特権性、特殊性を着眼点とした物語になっている。そこが興味深かった。とはいえ、本書の筋書き自体は、成長物語を基調として、そこから離れているようにも思う(エンタメに徹している?)

いったい物語とは何だろう
最近、私は物語りこそが人生の実体だと感じる
英雄の書(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:英雄の書(上) (新潮文庫)より
410136933X
No.114:
(4pt)

読んでみようと思わせる何かが本からほとばしっていた

「英雄の書」(宮部みゆき)はファンタジーである。
宮部みゆきは、種々の異なったジャンルを書き分ける作家で知られる。
一つは、いわゆるミステリー系で「模倣犯」「理由」「火車」などがあげられる。
同じミステリー系でも、シリアスものではなく、どちらかというとほのぼの系の「誰か」「名もなき毒」などというサブジャンルもある。
それから、SFジュブナイルという、少年向けのSFジャンル。
さらに、大人向けのSFで「蒲生邸」など。
加えて時代物があるが、このジャンルはたくさん買い置きしてあるものの、まだ読んでいない。
そしてファンタジーである。

このファンタジーのジャンルについては「ブレイブストーリ」があるが、買ったものの味読のまま放置されている。
そこに「英雄の書」が加わった。
書店で平積みをされていた時、ミステリー系かと勘違いして買ったのだ。
それでも、読んでみようと思わせる何かが、本からほとばしっていた。
こうなると読まざるを得ない。

ジャンルとしては違和感があるファンタジーなのだが、ぐいぐいと引き込まれていく。
さすが当代一のストーリーテラーだけに、ジャンルへの違和感を忘れさせるだけの筆力がある。

「無名の地」、「無名僧」、「英雄が破獄した」、「咎の者」、「狼たち」、「オルキャスト=印をいただくもの」など、ファンタジーの常道に沿った道具立てに、やはりファンタジーらしい登場人物が動き回る。

その「ファンタジーな部分」と、主人公が一方で属する「日常」とのつなぎが、作品の良し悪しに関係すると思うのだが、それが見事なのである。
ついつい日常から、違和感なくファンタジーの世界へと連れて行ってくれる。

好きでないジャンルの好きな作家と、好きなジャンルの好きでない作家とは、どちらが面白いかと考えたが、恐らく前者の方が圧倒的に面白いのではないか。
英雄の書(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:英雄の書(上) (新潮文庫)より
410136933X
No.113:
(4pt)

読んでみようと思わせる何かが本からほとばしっていた

「英雄の書」(宮部みゆき)はファンタジーである。
宮部みゆきは、種々の異なったジャンルを書き分ける作家で知られる。
一つは、いわゆるミステリー系で「模倣犯」「理由」「火車」などがあげられる。
同じミステリー系でも、シリアスものではなく、どちらかというとほのぼの系の「誰か」「名もなき毒」などというサブジャンルもある。
それから、SFジュブナイルという、少年向けのSFジャンル。
さらに、大人向けのSFで「蒲生邸」など。
加えて時代物があるが、このジャンルはたくさん買い置きしてあるものの、まだ読んでいない。
そしてファンタジーである。

このファンタジーのジャンルについては「ブレイブストーリ」があるが、買ったものの味読のまま放置されている。
そこに「英雄の書」が加わった。
書店で平積みをされていた時、ミステリー系かと勘違いして買ったのだ。
それでも、読んでみようと思わせる何かが、本からほとばしっていた。
こうなると読まざるを得ない。

ジャンルとしては違和感があるファンタジーなのだが、ぐいぐいと引き込まれていく。
さすが当代一のストーリーテラーだけに、ジャンルへの違和感を忘れさせるだけの筆力がある。

「無名の地」、「無名僧」、「英雄が破獄した」、「咎の者」、「狼たち」、「オルキャスト=印をいただくもの」など、ファンタジーの常道に沿った道具立てに、やはりファンタジーらしい登場人物が動き回る。

その「ファンタジーな部分」と、主人公が一方で属する「日常」とのつなぎが、作品の良し悪しに関係すると思うのだが、それが見事なのである。
ついつい日常から、違和感なくファンタジーの世界へと連れて行ってくれる。

好きでないジャンルの好きな作家と、好きなジャンルの好きでない作家とは、どちらが面白いかと考えたが、恐らく前者の方が圧倒的に面白いのではないか。
英雄の書 下Amazon書評・レビュー:英雄の書 下より
4620107344
No.112:
(1pt)

打ち切り漫画感がすごい

主人公は兄と会えますが助けられないことがわかり解決を諦めて現実世界に帰るという後味悪いまま話が終わりました。
英雄の書(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:英雄の書(下) (新潮文庫)より
4101369348
No.111:
(4pt)

ファンタジー小説

読みやすい小説なのでしょうが、ストーリーがファンタジー過ぎて

作者の世界の奥の深さに頭がついていけませんでした・・・。

他の小説では描写が頭で映像に変換できるのに、

異世界におけるストーリーは頭の固くなった私には

限界がありました。
英雄の書(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:英雄の書(下) (新潮文庫)より
4101369348



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