(短編集)

かまいたち



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 3件

6.27pt (10max) / 11件

Amazon平均点

4.03pt ( 5max) / 29件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
6pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1992年01月
分類

短編集

閲覧回数4,075回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数26

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

かまいたち (講談社青い鳥文庫)

2007年03月16日 かまいたち (講談社青い鳥文庫)

夜な夜な江戸市中に出没する辻斬り「かまいたち」。町医者の娘おようは、夜おそく父を迎えに出て、かまいたちに出会ってしまう。長屋の向かいに越してきた目つきの鋭い男新吉は、目撃者のおようを追ってきたかまいたちなのか?あっと驚くどんでんがえしの表題作「かまいたち」ほか、全4編収録。人気の「霊験お初」をはじめ、魅力あふれる少年少女が活躍する、時代小説の世界へようこそ。小学上級から。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

かまいたちの総合評価:7.97/10点レビュー 32件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

ハズレはない宮部の短篇集

本所深川ふしぎ草紙は、登場人物が継続して出てくる七不思議に模した短篇集で、とても面白かったが、こちらは、時代物の短中篇を4つ寄せ集めたもの
宮部も、あとがきで書いてるが後半二篇は作者が世に出る前に書き留めておいた物を改筆したものとか
俗に言う「超能力もの」であるが、私はミステリーファンなので、「龍は眠る」とかこの短篇集の後半二篇のように、その人にだけ解る、、、というような、ある意味、(こうなんだから仕方ない)みたいな乱暴な展開・結末は好まないのであまり好きではないが、前半の二作は、良く練り込まれていて面白かった。
特に表題の「かまいたち」はミステリーでありながら、とてもよく「人」が描かれていて、ぐいぐい引き込まれていく。
主人公を応援したくなるような気分で読んだ。
ただ、宮部の素晴らしい所は、4作とも、バッドエンド・残酷なまま何かモヤモヤさせるような終わり方をしない点、とても安心して読める。
残酷な事件が解明され、残酷な結末になったとしても、最後の1ページ、最後の1行でホッとする描写やひと言でウォームハートになる点は天才的とも言える。
まあ、読んで損はない一冊であろう。

最も魅力的な登場人物:およう(「かまいたち」の主人公・長屋に住む医者の娘)

mustang
PCGQIQ4X
No.2:
(8pt)

改めて著者の素晴らしさが感じられる短編集

宮部さんの作品でなぜか読み漏らしていた短編集。表題作は辻斬りの現場を見てしまった話で、なかなか一筋縄ではいかないストーリー。『師走の客』は短いながらも、話の発想と伏線から回収まで楽しい話。そして『迷い鳩』『騒ぐ刀』は霊験お初ものの連作短編。この二つは短編集を出すに当たって改稿したものの、デビュー前に書いた作品だとか。やはり宮部さんはただものではありません。宮部さんの時代物は本当に味があって素晴らしいと改めて思わせられる短編集でした^_^

タッキー
KURC2DIQ
No.1:
(6pt)

かまいたちの感想

久しぶりに宮部みゆきの作品を読みました。 本作は作者の初期の作品なんですね。霊視を行う人物が出てきたり、大岡越前が出てきたり、少し楽しめました。 見えない物を見えるという事は、どんな感じなのだろうか? 恐いもの見たさで、こういう能力が欲しい気がする。

松千代
5ZZMYCZT
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.29:
(4pt)

面白い。

読みやすい。
かまいたち (講談社青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:かまいたち (講談社青い鳥文庫)より
4061487590
No.28:
(4pt)

作者の最初期の時代物でまだ青く感じられるが確りとした作風で読ませる。

作者の最初期の時代物でまだ青く感じられるが確りとした作風で読ませる。かまいたち・捕物に捩じ込む意地っ張りな娘が危なっかしく、筋からしてミステリ意識が強く造り過ぎ出来すぎに感じられる。師走の客・年月をかけた企みの手が込みすぎて嘘臭い。迷い鳩・出来事が散漫すぎてしっくりこない。あの奉行の登場にかの書物の名付けの場面は蛇足?騒ぐ刀・物語に霊験お初の役割もはまって納得のいく筋運びに思える。小太郎のくだりは昔話『猿神退治』を直ぐに思い浮かんだ。
かまいたち (講談社青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:かまいたち (講談社青い鳥文庫)より
4061487590
No.27:
(4pt)

本当のかまいたちとは

最後までかまいたちが誰なのか…最後までハラハラドキドキで一気に読み切りました。
かまいたち (講談社青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:かまいたち (講談社青い鳥文庫)より
4061487590
No.26:
(5pt)

いつもドキドキ

宮部みゆきさんの小説にはまいります。気が抜けなくて。
かまいたち (講談社青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:かまいたち (講談社青い鳥文庫)より
4061487590
No.25:
(2pt)

それほど面白みのない題材

4作の短編集。
この時代の短編集といっても地域、人物が固定されがちなので、それほど逸話が次々に出ようもない。
一般文学通算2355作品目の感想。2019/12/02 20:45
かまいたち (講談社青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:かまいたち (講談社青い鳥文庫)より
4061487590



その他、Amazon書評・レビューが 29件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク