幻色江戸ごよみ
- 怪異 (278)
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学生時代、宮部みゆきさんの現代物ばかり読んでいたが、残念ながら読み返したい感じではなかった。 そんな時、時代小説も書いてらっしゃる事を知り、「本所深川ふしぎ草紙」に続き購入した「幻色江戸ごよみ」 この2作品は、その後、今でも続く時代小説ばかり読む最初のきっかけとなった作品達である。 中でも「神無月」が上手い。 映画を観ているようでもあり‥ 声に出して読みたくもなる。 | ||||
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非常に状態の良い商品でした | ||||
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まぼろしは人のよすがか四季の夢 どの作品をとっても日々を生きる人の悲哀と云うものを物語の最後に感じることができる。第二話 紅の玉-まっとうに暮らす職人に訪れた好機が武家の自己満足で地に堕ちる。第五話 庄助の夜着-最後で怪異か失意か解らせない、娘の縁談が見事な伏線となっている。第九話 首吊り御本尊-奉公先から逃げて連れ戻された丁稚を呼びつけた大旦那の語る昔話が興味深いが、丁稚の反応の描きかたが深い。第十一話 侘助の花-偽りにすがり付く女の真意は如何に…。第十二話 紙吹雪-江戸の空に舞う証文の雪の映像が目に浮かぶようで美しく切ない。 | ||||
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紙吹雪がおすすめ | ||||
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とても丁寧に語られ、情景が頭に浮かぶような、短編集。時代はもちろん、地理的にも全く馴染みがないのに、どこか懐かしい感慨を抱いたのは、不思議なくらい。 その中で、オカルトな現象を扱い、登場人物の悲喜こもごもなドラマが展開するのは、読み応え十分。12編の結末は、ハッピーエンドばかりでなく、と言うか悲しい結末の方が多いが、決して後味は悪くなく、心に染みるものが多かった。 宮部みゆきの筆力が発揮された、時代劇ホラーの傑作、と評しておく。 | ||||
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