(短編集)
ぼんぼん彩句
- 俳句 (2)
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宮部みゆきさんのあるあるの想像力に完敗:乾杯❣ 登場人物になってみたくなります。 | ||||
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俳句を元に紡ぎ出される 物語のあまりの多彩さに圧倒されました。 主人公まわりに狂気の人が惜しみなく配役された 「みゆきサスペンス劇場」といった趣の12編です。 常軌を逸した行動に巻き込まれて 登場人物が危機に陥る話が多いですね。 これで惹き込まれないわけがない! あからさまに異常な人の狂気より、 普通の善人だと思っていた人が 豹変する場面の方が怖いものですね。 ヒヤッとする場面が多いのに 後味はさわやかな一冊でしたよ。 (対象年齢は13歳半以上かな?) | ||||
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1つの俳句 をタイトルにした短編集。宮部さんの 句会のお仲間の方々のちょっと怖い 俳句 からヒントを得て、宮部さんが12篇の物語を作った。作家さんって一つの句からこんな風にイメージを広げるのだなと感心する。サクサクと読めて少し ゾクッとするようなホラー感があるところが 夏の読書に最適だと思う。温かい句も、宮部さんにかかると「怖い」スパイスがふりかかるストーリーになる。素人さんの句とは思えない秀逸さが作者の想像をかき立てるのだろう。 ※3章目の結末のページに、あり得ない人物の名前が記載されており(多分、編集、校正の段階での人物名の確認ミスだと思いますが‥)気持ちが冷めてしまい、残念です。 それなので星3つとさせていただきました。 | ||||
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宮部みゆきの本は久しぶりでしたが、今回の短編集は楽しめました。楽しくて読むのをゆっくりしようと思ったくらい、含まれるほとんどの短編は佳作です。 | ||||
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う~ん 宮部さんだからとても期待していたのだけど。。 絶賛のレビューもあるけど私的には面白くなかった。 少し昔の宮部さんの作品たちには、魅力的な登場人物が際立っていた。 時代を実直に生きてきたいぶし銀のような老人や健気な賢い少年 重い現実のなか真っ直ぐに生きてゆこうとする男女 悪人は悪人で悪が光っていた。 そんな登場人物が織りなす物語はいつもなにかしら救いがあり励まされもした。 しかし、今回はなんか薄いホラーのようでほんと後味悪くがっかり。 せっかく「異国より訪れし婿墓あらう」なんかとてもいい句なのに。。。 変な中途半端な短編になっている。 前回の「よって件のごとし」から、どうも薄くてつまらない。 あの「火車」「理由」「模倣犯」の”巻を置く能わず”と言える作品群が懐かしい。 | ||||
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