悪いものが、来ませんように
- 心理サスペンス (89)
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全3件 1~3 1/1ページ
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読みやすいし面白かったです。 | ||||
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芦沢央の作品を初めて読んだけど面白かった。 | ||||
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帯に騙されました。 | ||||
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| 助産院に務める「庵原紗英」は己の不妊に悩み、家庭で育児を務める「柏木奈津子」は社会に出なかったことに苦しんでいた。紗英は幼いころから奈津子に強い結びつきを感じ、それは奈津子も同じであり、彼女たちの関係を人によっては「共依存」と呼び、歪んだ関係と感じる者もいた。紗英の夫が不倫をしている疑惑が起こり、それを発端にある「事件」が起きる―― 芦沢央が2016年に書いた長篇ミステリ。「不妊」「不倫」「育児」「嫉妬」「人間関係」「家庭環境」など、女性がじわじわと追いつめられていく過程が描かれ、(ああ、これがイヤミスというやつなのだなあ)と読みすすめている最中、印象がすこぶる悪かった。 しかし、ストーリーの後半に入ったあたりで「あれっ」と気づけば構造ががらりと変わり、さらにクライマックスに近づくと「えーっ」と叫ぶほど印象が変化する。前半のいやな描写はすべて伏線であり、結末でそれが回収されることで感動すら覚えた。 ミステリとしては「〇〇トリック」と「△△△のトリック」の複合であり、また、あの有名な作品とあの有名な作品のトリックをミックスしており、さらにエピローグの後味はあの有名な作品に近いものを感じ……という分析を書くのも野暮だ(書いちゃったけど)。久しぶりにまじめに引っかかって、冒頭からぱらぱらと読み直し、あまりのフェアプレイに拍手を送りたくなった。柚木麻子の『BUTTER』を読んだあとだったのでなおさら騙された。 最後まで読了し、表紙のタイトルを見たとき、改めてある登場人物の想いに「そういうことだったんだ」と気づかされる。これはイヤミスではない。「イヤミスの印象と仕掛を利用した普通小説」だった。 | ||||
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| そういうことか、と思わされ、さらにどういうこと?と惑わされる作品でした。 人間同士の関係の中で、親密さなのか、依存なのか、はたまた狂気を孕んだ執着なのか、愛情なのか、明確な境界のない感情の中、繊細な描写の中で、読書も揺れ動かされます。 人の感情が紙一重であること、また人は人に大きく影響を与えるものであること、改めて感じました。勉強になり、自分自身も見つめ直さないと…と思わされました。 | ||||
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| 久しぶりに、というか初めてこれは大どんでん返しミステリーです!と知らずに読んだ作品でした。主に2人の登場人物の視点で描かれますがその2人の関係性に具体的な説明はなく、どこかで違和感を感じつつも疑問符を抱きながら読み進めていく中で繋がった時の気持ちよさはたまらなかったです。 テーマとしても心理学を専攻していた私にとっては考えさせられることも多く余韻も楽しめる作品です。 | ||||
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| 読み始めた瞬間から、「これは一気読みになるな」と直感しました。 文章は平易で、派手な表現はありません。 しかし、その淡々とした語り口こそが、本作最大の武器です。 構成のテンポは非常に良く、章を追うごとに小さな違和感が積み重なっていく。 その違和感が、ある地点を越えた瞬間、恐怖へと反転します。 セリフやモノローグのリズムも秀逸で、感情を説明しすぎないため、読者自身が登場人物の内面を補完することになります。 特に印象的なのは、奈津子の「祈り」です。 善意であり、愛情であり、しかし同時に自己中心的でもある。 その曖昧さが、あなたの倫理観をじわじわ揺さぶります。 テンポの良い展開ながら、決して急ぎすぎない構成は、すき間時間や就寝前にちょうど良いボリューム感です。 この本は派手な事件を期待すると肩透かしかもしれません。 これは「感情の歪み」を描く物語です。 人間関係の微細なズレに注目して読むと、恐ろしさが何倍にも増します。 読み終えたあと、しばらく呆然、で、冒頭を読み返したくなります。 すべてが最初から仕組まれていたことに気づくからです。 静かな心理サスペンスを求める方には、間違いなくおすすめできる一冊です。 | ||||
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| 理解しづらい読みにくい、登場人物への共感も持てなかった | ||||
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