暗黒女子
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暗黒女子の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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たしかにイヤミスではある。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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「女王様」と仲の良いクラスメートが「文学サークル」を復活させた。真の目的は別のところにあった。自分の支配欲を満足させるために、「女王様」は生徒の弱みを調べ上げ、5人の忠実なる「しもべ」を「文学サークル」に入れることに成功した。 ふとした不注意から「想定外」のことが「女王様」の身に起こった。それを察知した5人の忠実なる「しもべ」たちは仕返しをした。運悪く「一人の命」が奪われた。激怒した「女王様」は復讐を誓った。復讐の最後のステップで「共犯者」が勝手に台本を書き換えて、全く違う結果になった。 映画を見た時には分からなかったが、「女王様」と「しもべ」たちの間の「禁断の関係」を匂わす表現がある。肉体的というよりは精神的なものだろう。いわゆる「同性へのあこがれ」といったものだと思う。「女王様」と他のメンバーは一方的な主従の関係で結びついていたわけではない。特に「女王様」と一番の「親友」は。彼女が最後に勝手に台本を書き換えたのは、「女王様」がはからずとも自分を裏切ったからである。「女王様」は自分より「もっと大事な人」を選んだから。 いつみの「告白」で全てが白日のもとにさらされたと思ったら、それだけでは終わらなかった。ラストは強烈。確かにイヤミスといえる。犯罪小説としては使われているトリックがイマイチであるが、心理サスペンスとしてはよくできている。 | ||||
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自分の思っていた内容と違っていたが、楽しく読み終えました。値段があまりに安かったのでビックリでした。 | ||||
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内容は他の方が書かれているので、状態についてレビュー致します。 発送はとても迅速で次の日には配送して頂きました。 ただ、新品で購入したのですが、天地の傷が目立ちました。表紙が黒や暗い色調なので余計に…。(運送状態というより保管状態から付いてる印象です。) カバー以外は綺麗な状態でした。 ただ2013年という古い発行である事を考えるとある程度は致し方ないかなとも思います。 少し残念ではありますが、この表紙イラストの単行本が欲しかった自分としては一応我慢できる範囲ではあります。笑 新品での購入をご検討の方で傷が気になる方はお気をつけください。 | ||||
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初作家です。読みやすい文体でした。 女子高という花園らしい観点から書かれた作品です。女流作家らしく、女性特有の陰湿な面や心理描写がコミカル&シュールに書かれており、軽く楽しめました。 | ||||
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読売新聞の広告欄に『監禁』が出ていて、何やら面白そうだったので、代表作の『暗黒女子』を読んでみた。 キリスト教系の女子高を舞台にした、イヤミス。湊かなえ作品のような、本当に底意地の悪い、べたぁとしたイヤミスではなく、どことなくサッパリとしたイヤミスである。 女性だから描ける、女性独特の感覚・心情、ある意味女性の嫌な部分を描くのに長けていると感じる。また、文章が読みやすいので、サクサク読めてエンタメ作品として面白い。 | ||||
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