Aではない君と



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.50pt (10max) / 2件

7.09pt (10max) / 43件

Amazon平均点

4.26pt ( 5max) / 107件

楽天平均点

4.27pt ( 5max) / 250件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
16pt
サイト内ランク []A総合:1213位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

79.00pt

2.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2015年09月
分類

長編小説

閲覧回数9,273回
お気に入りにされた回数11
読書済みに登録された回数77

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

Aではない君と (講談社文庫)

2017年07月14日 Aではない君と (講談社文庫)

あの晩、あの電話に出ていたら。同級生の殺人容疑で十四歳の息子・翼が逮捕された。親や弁護士の問いに口を閉ざす翼は事件の直前、父親に電話をかけていた。真相は語られないまま、親子は少年審判の日を迎えるが。少年犯罪に向き合ってきた著者の一つの到達点にして真摯な眼差しが胸を打つ吉川文学新人賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

Aではない君との総合評価:8.49/10点レビュー 109件。Aランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

Aではない君との感想

加害者とその家族、被害者遺族、そして周りの環境変化をリアルに表現していると思います。

ペナルティの重い軽いは関係なく、罪を犯すことでの影響が、あらゆる方面で起こっていくことを、この書を通して理解して、犯罪の抑制に繋がれば良いなと思います。

kmak
0RVCT7SX
No.1:
(6pt)

緊張する展開の割には

最後というか、結末がアレ?なわけで・・・・。
この作家の作品は殆ど読んでいますが、感覚としては「天使のナイフ」とか「友罪」とか
そういう軽いというか、重くない内容の方が合ってる気がします。
それと主人公の生活が見えてこない。
1人暮らしなら、1人暮らしらしい生活風景も書いて欲しかった。

ももか
3UKDKR1P
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.107:
(5pt)

当事者の心情をシミュレートするに十分な内容

この本を読み始めたのは明確な動機がある。最近私はある裁判を傍聴した。その裁判で被告になっていたのは19歳男性。1年と少し前にある場所で同年齢及び1年下の複数と起こした暴行恐喝事件の犯人としてである。最終弁論を聞いたのだが、検察側からすれば極めて悪質、被告が主導的役割を果たしていたとのこと。一方弁護側視点では、被告は受動的立場であり、良くも悪くも周りに流されやすい。主張は対立している。さらに犯行の自覚も異なっているという。私としては、19歳という若い被告が何をしたのか、両親は果たして彼のことをどう見ているのかといったことが気になった。判決はまだ出ていないし、恐らく判決を聞いても真実はわからないだろう。果たして、親としては彼とどう向き合うのだろう、そしてこのような裁判で裁かれるのは当事者はどのような心情になるのだろうと疑問に思いつつ検索して引っかかったのが本書である。
小説として、実に素晴らしかった。Aではない君と、というタイトルは、この小説が罪を犯した息子を持つ加害者の親視点で書かれているから。息子が罪を犯したとき、親としてどういう感情を抱けばよいのか、そして被害者とその親に対してどのような気持ちを抱くものなのか、真相をなかなか語らない子供への向き合い方はどうするのか。。小説では有り、その答えはあくまでも小説上のものでしか無いが、私には膨張した裁判のことも合わせて、当事者的心情を体験するに十分な内容であり、今は少し虚脱状態。読んで良かった。
Aではない君とAmazon書評・レビュー:Aではない君とより
4062195585
No.106:
(1pt)

新品ではない

新品と書いてあったけど表紙の上と下と角がほつれたみたいになっている
一度読んだ本を返品されて新品として売っているように見える
新品とは違う
Aではない君とAmazon書評・レビュー:Aではない君とより
4062195585
No.105:
(4pt)

報道されていることが全てでは無い

そんな当たり前のことに気付いた
少年犯罪は特にそうだと
少年Aが殺人を犯す動機が描かれている部分は本当に胸が苦しくて堪らなくなった
もう読むのを止めようか?とさえ思った
それほどまでに重い内容

でも、少年犯罪がどのように司法に扱われるのか、そしてメディアには取り上げられない「真実」がどれほど多いのか勉強になりました
他の方のレビューにもある通り、中高生に特に読んで貰いたいです
「人の心を殺すのと、人を殺すこと」
この2つがどれだけ多くの人生を滅茶苦茶にすることなのか
若いうちにキチンと理解して欲しいです
Aではない君とAmazon書評・レビュー:Aではない君とより
4062195585
No.104:
(5pt)

考えさせれる

終始、翼にイライラしてました。
いい加減話せよ…と。

しかし、そこには明確な理由があり、自分も父親と同じように相手の背景への思考が及んでいなかったことに気がつきました。
感情のサインを読み取ることの難しさ、近い間柄だからと慢心してしまうこと、感情と事実の乖離による葛藤。
様々なことを考えさせられる作品でした。
Aではない君とAmazon書評・レビュー:Aではない君とより
4062195585
No.103:
(4pt)

感情移入しまくり!

子を持つ親に、一度は読んでほしい
そんな作品です。
Aではない君とAmazon書評・レビュー:Aではない君とより
4062195585



その他、Amazon書評・レビューが 107件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク