刑事のまなざし
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.75pt |
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夏目信人シリーズ1作目。複雑な家庭環境を持つ登場人物が多く、やるせない気持ちになる短編集。それぞれの事件は、主人公夏目刑事の鋭い洞察力で鮮やかに解決する訳ですが、勧善懲悪でスッキリ、とも行かず重い読後感となりました。引き付けられ、引き込まれる話を読み進めて行くと、本作だけで一応の決着が付いています。今後シリーズがどの様に続いて行くのか分かりませんが、続けて追いかけたいと思います。多分これでも薬丸作品にしてはライトな方じゃ無いんでしょうか?。でも「オムライス」はキツかったかなぁ、んー、やっぱり全話苦しいか。 | ||||
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娘を植物人間にされたことをキッカケに刑事に転職した夏目刑事を主人公とする連作短編集。どれも読みやすく考えさせられますが、一方で、夏目刑事の見事な洞察力で感情移入していた犯人が逮捕されてしまうので、なんだか複雑な心境になりました。特に、表題作の『刑事のまなざし』はその典型。過去に犯罪を犯したとはいえ、せっかく幸せに過ごしていたのに、なんかやりきれない気持ちになりました。 | ||||
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人の心の奥に潜む物を上手く書く作家さんと感じた。 残酷な心、慈悲深さ、罪悪感、暖かさ等々といった心の内を上手く描きつつ、話の展開に目を離せさせない物語を描けるのは凄いと思った。 | ||||
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家族愛がテーマの作品が多い薬丸岳作品。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「黒い履歴」「ハートレス」「プライド」「休日」「オムライス」「傷痕」「刑事のまなざし」。7つの短編とも、異なる事件で読み応えがあった。全体的に重い内容で色々と考えさせられる。中でも「オムライス」は、残念な親子で、悲しい結末だった。続編を読んでみよう。 | ||||
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淡々とした文章が読みやすく、薬丸ワールドが広がり、被害者と加害者について、じっくり考えることができます。どうして、こんなにも、被害者や加害者によりそった物語ができるのかと、不思議に思います。人間は残酷だけど、真実の姿を目をそらさず見ることが大事なんだと気づかされました。 | ||||
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人物が描けていないので、レポートを読んでいるような感じ。 感情移入ができない。 ただ、ストーリーとしては悪くなく、楽しめる。 | ||||
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ものすごい凶悪犯や知能犯が登場するわけでなく、身近にありそうな犯罪で、読みやすかったです。 主人公もスーパーマンでなく、悩める過去のある刑事で、魅力的でした。 シリーズになっているので、続きが楽しみです。 | ||||
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『オムライス』最悪だった。読後こんなに気持ち悪くなったのは始めて。シングルマザーを題材にしていますが著者がいかに女性や母親を軽視しているかがよくわかりました。 | ||||
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