友罪
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.25pt |
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友人が犯罪者だったら。 | ||||
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ミステリーではないが、内容は非常に重たく興味深いものであった。 | ||||
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ミステリーというカテゴリではありません。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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タイトルの「友」という文字が、ものすごく違和感がある。 益田はスズキに対して犯罪者と知る前から友情を感じるような表現はなかった。 犯罪者と知ってからはずいぶん悶々としたようだが、彼を擁護することがただしいのかどうかとか。 そもそも、それ以前も彼を擁護なんていしていなかったよね。 そして最後にスズキへの手紙。 これまたずいぶんきれいごと。 その手紙に先駆けて、過去の自分の罪悪感を濯ぐためにサチコさんに告白するとか、自分勝手にもほどがある。 この結果を受けてサチコさんがどんな思いをするのか、自殺してしまわないか考えなかったのだろうか。 スズキの事件の被害者を訪問するなど、迷惑千万。どうにも益田は自分に酔っているだけにしか見えない。 元犯罪者が身近に現れたら。 それがテーマの一つなのでしょうが、益田にあまりにも共感できませんでした。 | ||||
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罪を犯した人間は、更生できるのか?をテーマにした、深い作品です。そもそも、罪を犯さない人間なんていないと思う。自分のことは、棚にあげて、人の罪をやたらと責める人がなんて多いんだろう。償いとは何か、生きるとはどういうことかを考えさせられます。生きづらいと思っているすべての方に、おすすめします。生きる勇気がもらえます。 | ||||
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身近ではなくとも、日本では現実にあった犯罪。加害者の人間の中に何があるのか、それとも彼もまた普通の人だけど一線を超えてしまったのだとしたら、それはなんなのか。 そうとは知らず出会ってしまった人達、過去を知ることで彼もその闇を覗きたくなる。 闇があるとしたらなんなのか、不完全な結末が返ってリアルで余韻が残りました。 | ||||
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もう悩ましさの詰め合わせみたいな本だよ〜。 こんなん答えなんか出せないよ…!先入観とか色眼鏡で人を判断してはいけないんだろうけど、僕も自信が無いなぁ。 でもそう言えるのは第三者だからであって、被害者の気持ちとかを考えると…うーん…。本人がいくら反省しても被害者は帰ってこないし、だからこそ一生罪を償う気持ちで生きていてほしいけど。 以前、少年Aの絶歌を読んだけど、あれは加害者のエゴなのかな。腸が煮えくりかえるほど気持ち悪くなったことだけは覚えてる。 | ||||
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薬丸岳さんの本です。 酒鬼薔薇事件が元ネタで、いわゆる少年Aが、医療少年院を出て、社会復帰……といきたいところだけど、なかなか過去と決別できないよね。 ついでに、過去にAV出ていた女が、ひっそりと暮らしていたけど、過去を知る男たちからいろいろ言われたりして、気になる…というような、そんな話でした。 この話では、鈴木が少年A役になって、その鈴木と一緒に就職した益田が、だんだんと鈴木と打ち解けていくものの、鈴木の闇に気付きはじめて…という展開。 この益田が、ジャーナリスト志望だったりして、鈴木の過去を詮索しはじめるんですね。 でも、二人の間には「友情」が…という感じではありますが、 正直、読んでて、鈴木に感情移入できないというか、まあ、あまり同情の余地はないんですよね。 同じように過去を持っているAV女優の藤沢さんが、鈴木と付き合ったりするんだけど、なんだかなぁ。 もちろん、過去を償った、というところはあるんだけど、だけど、過去のことを、やいのやいの言われるのは、もう背負った十字架としか言いようがないように思えました。 | ||||
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