その鏡は嘘をつく
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
その鏡は嘘をつくの評価:
6.67/10点 レビュー 3件。 B ランク
その鏡は嘘をつくの総合評価:
7.36/10点 レビュー 25件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
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東池袋署刑事・夏目信人シリーズの第2作にして初長編。首吊り状態で発見されたエリート医師の死をめぐり、警察と検察が二つのアプローチで謎を解いていく捜査ミステリーである。
外科医の須賀が死体で発見されたのは家族にも職場にも知られていなかった雑居ビルの一室で、しかも部屋中に鏡が置かれていた。須賀は一週間ほど前に電車内での痴漢容疑で逮捕されたのだが不起訴となり釈放されたばかりだったこともあり、自殺とされたのだが、現場を見た志藤検事は他殺と直感し、東池袋署にも再捜査を指示した。同じ頃、夏目は三人の若者による暴行事件に疑問を感じ、一人で独自の捜査を進めていた。この暴行事件の被害者・浅川は医大を目指す浪人生だったのだが、事件の後、予備校にも行かず行方をくらましてしまい、心配した従姉妹の沙紀が東池袋署に捜索願いを出そうとしたことから夏目の捜査は、志藤検事の捜査に繋がっていった。
二つの事件がなぜ、どうやって繋がるのか? 同じことを二つの視点から見通して、多面的に推理していくのが本筋、物語のキーポイントなのだが、夏目と志藤検事の両方のキャラを生かそうとしているため印象が散漫になり、ミステリーとしての緊張感、サスペンスに欠けるのが残念。事件の背景と動機もちょっと期待はずれ。
夏目と志藤検事、どちらかをメインに据えた作品であれば…と期待したい。