その鏡は嘘をつく



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

6.67pt (10max) / 3件

6.21pt (10max) / 34件

Amazon平均点

3.73pt ( 5max) / 22件

楽天平均点

3.51pt ( 5max) / 68件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
2pt
サイト内ランク []B
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

53.00pt

22.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2013年12月
分類

長編小説

閲覧回数6,359回
お気に入りにされた回数6
読書済みに登録された回数55

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

その鏡は嘘をつく (講談社文庫)

2016年03月15日 その鏡は嘘をつく (講談社文庫)

鏡ばかりの部屋で発見されたエリート医師の遺体。自殺とされたその死を、検事・志藤は他殺と疑う。その頃、東池袋署の刑事・夏目は同日現場近くで起こった不可解な集団暴行事件を調べていた。鍵を握るのは未来を捨てた少年と予備校女性講師。人間の心の奥底に光を当てる、著者ならではの極上ミステリー。何度読んでも落涙のベストセラー短編集『刑事のまなざし』に次ぐ「夏目信人」シリーズ、初の長編。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

その鏡は嘘をつくの総合評価:7.36/10点レビュー 25件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

主人公が二人で、ややまとまりが悪い

東池袋署刑事・夏目信人シリーズの第2作にして初長編。首吊り状態で発見されたエリート医師の死をめぐり、警察と検察が二つのアプローチで謎を解いていく捜査ミステリーである。
外科医の須賀が死体で発見されたのは家族にも職場にも知られていなかった雑居ビルの一室で、しかも部屋中に鏡が置かれていた。須賀は一週間ほど前に電車内での痴漢容疑で逮捕されたのだが不起訴となり釈放されたばかりだったこともあり、自殺とされたのだが、現場を見た志藤検事は他殺と直感し、東池袋署にも再捜査を指示した。同じ頃、夏目は三人の若者による暴行事件に疑問を感じ、一人で独自の捜査を進めていた。この暴行事件の被害者・浅川は医大を目指す浪人生だったのだが、事件の後、予備校にも行かず行方をくらましてしまい、心配した従姉妹の沙紀が東池袋署に捜索願いを出そうとしたことから夏目の捜査は、志藤検事の捜査に繋がっていった。
二つの事件がなぜ、どうやって繋がるのか? 同じことを二つの視点から見通して、多面的に推理していくのが本筋、物語のキーポイントなのだが、夏目と志藤検事の両方のキャラを生かそうとしているため印象が散漫になり、ミステリーとしての緊張感、サスペンスに欠けるのが残念。事件の背景と動機もちょっと期待はずれ。
夏目と志藤検事、どちらかをメインに据えた作品であれば…と期待したい。

iisan
927253Y1
No.2:
(6pt)

その鏡は嘘をつくの感想

ストーリーの中に多少のムダがあるような気がする…。
夏目キャラも薄い作品だったし、少し厳しめに評価。

kmak
0RVCT7SX
No.1:
(7pt)

その鏡は嘘をつくの感想

夏目信人シリーズ2作品目。 親が導いてくれた道、自分自身が見つけ出した道、どの道を進もうが結局は楽な道はありはしない。しかし、どの道を進もうが、そこに意義を見出だすのは自分自身ではないだろうか。40年以上生きてきたが、自分自身が歩んできている道を、今後も躓き転びながらも、しっかり歩んで行きたい。

松千代
5ZZMYCZT
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22:
(4pt)

人物が…

描けていないので、感情移入ができません。
ストーリーは面白いのに、もったいと思いました。
その鏡は嘘をつくAmazon書評・レビュー:その鏡は嘘をつくより
4062185202
No.21:
(4pt)

おもしろかったけど.....凝縮してもいい感じ

夏目刑事シリーズの2冊目。
1冊目が非常によかったためか、本冊は少し、間延びした感がありました。
夏目刑事よりも、検事の出番が多かった、ためかもしれません。
謎が凄く広がった割に、殺人の動機が結局○○というのは、「あらま」という感じでした。
でも、おもしろかったです。3冊目に期待します。
その鏡は嘘をつくAmazon書評・レビュー:その鏡は嘘をつくより
4062185202
No.20:
(4pt)

いつもの薬丸岳節

元法務技官の刑事 夏目信人が主役の、『刑事のまなざし』に続く、長編ミステリ。

著者の作品は、少年犯罪や被害者家族(加害者、加害者家族)という、答えの出ないテーマを扱っているものが強いインパクトを残す。本作品は趣が異なるが、ひとの心の襞に分け入るような展開は、いつもの薬丸節とも言えるだろう。

本作品には、正義の人 志藤清正検事がもう一人の主役として登場する。夏目刑事との絡みに注目で、二人の対決がどのような結末を迎えるか興味津々となりながら読む進めることとなる。

続きが気になるシリーズだ。
その鏡は嘘をつくAmazon書評・レビュー:その鏡は嘘をつくより
4062185202
No.19:
(5pt)

特になし

いつよんでも展開が読めない。
その鏡は嘘をつくAmazon書評・レビュー:その鏡は嘘をつくより
4062185202
No.18:
(4pt)

安心の夏目シリーズに星四つ。

安心の夏目シリーズ。人間の心の奥底に迫る夏目刑事の洞察力には物語と分かっていても感心させられる。本作では検事と夏目刑事のある種の対決も見所?読み所。ミステリーはこれっ!っていえる作品。
その鏡は嘘をつくAmazon書評・レビュー:その鏡は嘘をつくより
4062185202



その他、Amazon書評・レビューが 22件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク