恩讐の鎮魂曲



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初公開日(参考)2016年03月
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長編小説

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恩讐の鎮魂曲 (講談社文庫)

2018年04月13日 恩讐の鎮魂曲 (講談社文庫)

恩師と向き合う悪徳弁護士・御子柴礼司。「贖罪」の意味を改めて問う、感涙のリーガル・サスペンス。 谷原章介さんが「王様のブランチ」の「思い出の一冊」に選んだ『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』シリーズ最高傑作! 少年時代の凶悪犯罪が暴露され、悪評が拡散する弁護士・御子柴。勝率九割の敏 腕も依頼者が激減、事務所移転を余儀なくされた。そんなとき少年院時代の教官が殺 人容疑で逮捕され、御子柴は恩師の弁護を力尽くでもぎ取る。罪を自ら認める教官だ ったが、御子柴の弁護法廷は驚愕の展開に!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.64pt

恩讐の鎮魂曲の総合評価:8.16/10点レビュー 90件。Aランク


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全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(7pt)

恩讐の鎮魂曲の感想

以前の事件との絡みとか,この人が実は・・・といった展開など素晴らしいとは思うのですが,やはりスッキリとした完全勝利ではなかった分,印象としては若干マイナスでしょうか.
最後の手紙で救われた感じ.

マー君
S2HJR096
No.10:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

恩讐の鎮魂曲の感想

おぞましき御子柴礼司は贖罪への路を歩み続け、ひとつステップを上ったというところでしょうか。前作の忌ま忌ましさが嘘のように、清々しさすら感じられた読後感です。
罪は法に裁かれるのではなく、罪人自身が裁くもの。罪を罪として認めるところから、贖罪への一歩が始まる。そんな感想を持ちつつも、贖罪などただの自己満足、犠牲者の赦しがない限り、贖罪など成立しようがない…。
御子柴礼司が真の犠牲者と向き合う日は来るのでしょうか。

はつえ
L7BVQMDY
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

恩讐の鎮魂曲の感想


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松千代
5ZZMYCZT
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

3冊目の方がいいかも

シリーズ3冊目になりますね。
どんでん返しという面では、他の2冊には及びませんが、詰め込みすぎ感はさほど無く、反って落ち着いて読んでいけました。
他の2冊と同様、すごく読みやすい1冊です。
当方の中では、1冊目より評価が高いです。
シリーズ4冊目も発行されているようですので、是非読んでみたいと思います。

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

恩讐の鎮魂曲の感想

御子柴シリーズの三作目。
このシリーズ本当に面白いですね。
前作ほどの衝撃は無いものの、
無機質だった御子柴が徐々に人間味を持ち出して変化していく過程が丁寧に描かれています。
一見無関係なプロローグからメインストーリーへの繋がり、
現代社会の社会問題となっている介護士問題に法の限界の問題提起。
詰め込みすぎな内容でありながら絶妙なバランスで書かれた素晴らしい作品だと思います。
ダークヒーローとも呼べる御子柴礼司の成長、活躍していく姿をまだまだ見続けたいと思いました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

恩讐の鎮魂曲の感想


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なおひろ
R1UV05YV
No.5:
(8pt)

恩讐の鎮魂曲の感想

御子柴シリーズおもしろいです。
3作目は、生き様、信念がテーマですかね、、、。
オススメしたいと思います。

kmak
0RVCT7SX
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

御子柴シリーズ第三弾

久しぶりに本を読んで泣きました。
ミステリーというようなトリックがある訳ではないですが、シリーズ第1弾から苦悩、葛藤しながら徐々に人間味を取り戻していく御子柴に完全に感情移入してしまいました。

ブラックジャックのような哀愁の漂う御子柴シリーズまだまだ続けてほしいです!

ハナ
G0ZPF44J
No.3:
(5pt)

恩讐の鎮魂曲の感想

御子柴弁護士の最後らしい。
最後まで読ませてしまうおもしろさわありますが
内容はベタすぎていまいち。

もう一作書いてもらいたい

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

恩讐の鎮魂曲の感想

御子柴礼二シリーズ3作目。
今作ではこれまでのダークなイメージを払拭。
というのも、前作で明らかになった彼の過去による世間からの逆風の中、昔の恩師であり、自身のせいで半身不随、そして失職させてしまった稲見のために奔走する姿が描かれます。
前作で岬洋介の父を登場させたかと思ったら、今度は恩師稲見。
それにしても出し惜しみしない作家さんだ。
そして、メッセージ性の高いシリーズという点は今作も踏襲しており、今作は「介護施設」
自分の親ですら投げ出して全てを終わらせようとする人間もいる、ましてや赤の他人相手である。
劣悪過酷な仕事、だったらお前がやってみろよ、となるのは理解できるが、だからといって虐待が許されるわけない。
これが高齢化社会の現実なのかと思うと悲しくなってくる。

最終的には御子柴の敗北とも言える判決。
しかし、自分の罪を裁くのは裁判所ではなく俺なのだという頑なまでの恩師の姿に、新たに大切なものを教わったんじゃないでしょうか
この経験を機に弁護士御子柴がどのような変化を遂げるのか、次作が楽しみである。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

恩讐の鎮魂曲の感想


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FSD78H58
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