テミスの剣



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初公開日(参考)2014年10月
分類

長編小説

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テミスの剣 (文春文庫)

2017年03月10日 テミスの剣 (文春文庫)

雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。だが5年後、刑事・渡瀬は真犯人がいたことを知る。隠蔽を図る警察組織の妨害の中、渡瀬はひとり事件を追うが、最後に待ち受ける真相は予想を超えるものだった!どんでん返しの帝王が司法の闇に挑む渾身の驚愕ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

テミスの剣の総合評価:8.20/10点レビュー 103件。Aランク


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全7件 1~7 1/1ページ
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

テミスの剣の感想

いかにも中山作品という内容のB級ミステリー小説でした。お得意のラストのビックリオチ。こちらも健在です。そして、スピード感もあり、面白い。
しかしながら、細部は粗い。現実的ではなく、筋書きが都合よく自由自在に展開する。だからこそ、細部にこだわらなければ、面白い。
まさにB級グルメのグランプリのような作家さんです。
冤罪がテーマの小説のようですが、どっちかというと、エンタメ的な要素が大きい。そういう面では、ちょっと中途半端な感じも見られる。
ということで、評価はアマゾン評価の2.5点という所でしょうか。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.6:
(8pt)

テミスの剣の感想

多少の無理はあるが、面白いストーリーです。
冤罪は起こしてはならないが、起きてしまった場合の諸々の影響にリアリティがあるのと、仇討ちの展開を面白く読ませていただきました。

kmak
0RVCT7SX
No.5:
(7pt)

テミスの剣の感想


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なおひろ
R1UV05YV
No.4:
(6pt)

テミスの剣の感想

重いテーマですが
最後まで面白く読ませてしまう。
ちょっと無理があるが
小説ということで


jethro tull
1MWR4UH4
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

犯罪小説というよりも人間ドラマ?

最後まで飽きさせないように、よく構成されているな~というのが、感想です。
ところどころ(こういうことって、ほんとにあるのかな?)と、思う個所もありましたが、
終わりまでブレナイ主人公に好感が持てましたね。

久々に七里さんの本を読みましたが、やっぱり面白いですね!

ももか
3UKDKR1P
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

テミスの剣の感想

冤罪をテーマにした作品ですが、冤罪被害者とその家族にとどまることなく、日本の司法制度そのものに一石を投じた社会派ミステリーです。
メッセージ性の高い作品を多く世に出す作者ですが、その中でもこの作品は際立っているかも知れません。
テミスは、右手に権力を意味する剣を、左手には正義を測る秤を携える法の女神。
警察官、弁護士、裁判官。
彼ら或いは彼女らは、普通の人が持ち得ない「人を裁く力」を持っている特殊な人種である事を改めて思い知らされる。
そんな彼らが過ちを犯した。
人一倍に責任を感じてしまう者、開き直る者、狡猾に他人を陥れようとする者、そして模範囚の仮面を被って出所してくる改心ゼロの真犯人。
更に、一方で全てを隠蔽せんとする巨大な力。
権力に媚びず、組織に背を向け、自分の信念を貫く一人の刑事。
この異端児を格好いいとは思えなかった自分は未熟なのだろうか。
全編通してずっしりと重く、決して面白い作品ではないのだが、色々考えさせられた作品である。
高野和明「13階段」を読んだ時と同じ胸のつっかえを感じた作品。

それにしても、この作者さんの作品は最初から順番に読んでいかないとダメですねー。
作品間のリンクが半端ない。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

テミスの剣の感想


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FSD78H58
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