月光のスティグマ



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初公開日(参考)2014年12月
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長編小説

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月光のスティグマ (新潮文庫)

2017年06月28日 月光のスティグマ (新潮文庫)

幼馴染の美人双子、優衣と麻衣。僕達は三人で一つだった。あの夜、どちらかが兄を殺すまでは―。十五年後、特捜検事となった淳平は優衣と再会を果たすが、蠱惑的な政治家秘書へと羽化した彼女は幾多の疑惑に塗れていた。騙し、傷つけ合いながらも愛欲に溺れる二人が熱砂の国に囚われるとき、あまりにも悲しい真実が明らかになる。運命の雪崩に窒息する!激愛サバイバル・サスペンス。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

月光のスティグマの総合評価:4.87/10点レビュー 31件。Cランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

月光のスティグマの感想

2つの大震災とテロを織り交ぜて、展開の読めないサスペンスを描けるあたりはさすが七里さん。そして”人を護る”というテーマも入れられていて読み応えはあった。
けど、他の作品にあったユーモラスさ・面白みに欠けていたような気が…シリアスさが前面に出過ぎているのか、七里作品を読んでいる気がしなかった。これも新境地ということか。
それと気になったこと。前半で小学生の主人公たちが森の中に入っていくシーンがあるが、そこで「禁止された場所に行くこと、禁忌に背くことには背徳の悦びがある。」の表現。小学生が背徳の悦び?大人ならまだしも、小学生が背徳の悦びって…
七里作品には妙に堅い熟語が出てくることがあるが、シーンによっては柔らかい言葉でもいいのでは?と思う瞬間だった。

本好き!
ZQI5NTBU
No.2:
(4pt)

月光のスティグマの感想

阪神大震災、震災孤児、援交、殺人、東日本大震災ときて最後は海外テロ。
不幸の玉手箱やー。
双子の姉妹と同級生で幼馴染の少年が主人公。
双子の姉妹の一方が震災で死亡。
震災孤児となった少女と少年は離れ離れになって、大人になって再会。
そして、そんな二人が代議士秘書と地検検事って・・・
「大映ドラマ」かよ、って思った私は、やっぱりおっさんなのだろうか。
伊藤かずえと松村雄基って事でOK?
そもそも一卵性双生児っていうと、物語を読みながらも色々考えたりするものですが、結局何だったんだよ、って終わり方ですし、ホント「大映ドラマ」なんですよね。
「大映ドラマ」が好きな方はどうぞ。

この作者の別の作品とリンクしているって言う話ですけど、たとえそこの面白味があるのだとしても、この作品の評価が変わるとは思えないです。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(7pt)

月光のスティグマの感想


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.28:
(1pt)

駄作

中山七里さんの作品は大好きでほとんど読んでおりますが、この作品は伏線のようなものもなく、突拍子もないことばかりが起き、結末も弱く、駄作だと思いました。
中山七里さんの作品はどれも安定して面白かったので、こちらがつまらないと感じた初めての作品となりました。
月光のスティグマ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:月光のスティグマ (新潮文庫)より
4101209618
No.27:
(2pt)

作りものだが嫌いじゃない

稚拙な作品。地震やテロの描写は秀逸だが、「総理にされた男」の完全コピーはいただけない。プロットがあまりに稚拙で現実性に欠けるため、折角の体制批判が生かされていない。力のある作家なのだから、もっと真面目にやれ❗️と言っておく。
月光のスティグマ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:月光のスティグマ (新潮文庫)より
4101209618
No.26:
(5pt)

衝撃と感動の連続

物語は、阪神大震災と東日本大震災、を経てテロという様々な災厄が主人公たちに襲いかかるという展開を辿る。

一方で、恋愛要素も含まれており、主人公と幼馴染の関係性が物語を彩る。

が、その展開は予測不可能で、読者は全く気の抜けない状態で物語を追うことになる。

この作品は、読者に多くの驚きとともに深い感銘を与えると思う。

ただし、災害や厄災が色々起こりすぎてサスペンスの内容もその都度全部持ってかれている感あり。

最後は少しせつない。
月光のスティグマ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:月光のスティグマ (新潮文庫)より
4101209618
No.25:
(1pt)

大ファンですが最低作品かも

中山作品大ファンです。
この本も一気に読めます。
でもさすがにあり得ないの連発すぎて
興ざめ感はんぱないです。
テーマも特になく
あり得ない設定、あり得ない動機などなど
むちゃくちゃぶりが半端ないです。
こんな駄作もあるのが逆に新鮮。
月光のスティグマ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:月光のスティグマ (新潮文庫)より
4101209618
No.24:
(3pt)

初めて星3の七里作品となった。

確かにシチュエーションとしては、いつもどおり素晴らしく、ワクワクして読み進めることができた。ただ、七里作品にしては、少し品格に欠ける描写もあり、残念。
どんでん返しも若干物足りない作品で、いつも星4つ以上の七里作品であったが、あえて星3にした。
月光のスティグマ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:月光のスティグマ (新潮文庫)より
4101209618



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