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月光のスティグマ
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月光のスティグマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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中山七里さんの作品は大好きでほとんど読んでおりますが、この作品は伏線のようなものもなく、突拍子もないことばかりが起き、結末も弱く、駄作だと思いました。 中山七里さんの作品はどれも安定して面白かったので、こちらがつまらないと感じた初めての作品となりました。 | ||||
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稚拙な作品。地震やテロの描写は秀逸だが、「総理にされた男」の完全コピーはいただけない。プロットがあまりに稚拙で現実性に欠けるため、折角の体制批判が生かされていない。力のある作家なのだから、もっと真面目にやれ❗️と言っておく。 | ||||
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物語は、阪神大震災と東日本大震災、を経てテロという様々な災厄が主人公たちに襲いかかるという展開を辿る。 一方で、恋愛要素も含まれており、主人公と幼馴染の関係性が物語を彩る。 が、その展開は予測不可能で、読者は全く気の抜けない状態で物語を追うことになる。 この作品は、読者に多くの驚きとともに深い感銘を与えると思う。 ただし、災害や厄災が色々起こりすぎてサスペンスの内容もその都度全部持ってかれている感あり。 最後は少しせつない。 | ||||
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中山作品大ファンです。 この本も一気に読めます。 でもさすがにあり得ないの連発すぎて 興ざめ感はんぱないです。 テーマも特になく あり得ない設定、あり得ない動機などなど むちゃくちゃぶりが半端ないです。 こんな駄作もあるのが逆に新鮮。 | ||||
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確かにシチュエーションとしては、いつもどおり素晴らしく、ワクワクして読み進めることができた。ただ、七里作品にしては、少し品格に欠ける描写もあり、残念。 どんでん返しも若干物足りない作品で、いつも星4つ以上の七里作品であったが、あえて星3にした。 | ||||
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どんでん返しの作品に慣れたせいか、ストーリーの展開も含めて、内容的に物足りなさを感じました。 | ||||
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中山先生の大ファンです。初期の頃の作品は、読了後に深い感動につつまれる大傑作ばかりでした。作品の根幹に、社会問題や人間の存在の本質に根差したしっかりとしたテーマがあったからでしょう。作品のストーリー展開には、おおよそのパターンがありました。全く別の人物が登場する挿話が2つか3つ描かれ、作品のテーマが徐々に浮き彫りにされていく。(それぞれの挿話で血の通った独創的な人間ドラマが繰り広げられる。それが、惜しげもなく2つか3つ描かれるのである。)そのうちにそれらの挿話の共通項が明らかになり、一人の人物が犯人として浮かび上がる。しかし、それはミスリードであり、複数の挿話の中の一つで、チラリと顔を見せた最も犯人らしくない人物が犯人だったということがわかり(どんでん返し)読者があっと驚く。ストーリーは、舞台となる様々な業界のディテール(まるでそこで働いていたかのように詳細な)に裏打ちされている。読むたびに底知れぬ才能を感じ、とにかく面白く、片っ端から読破して来ました。そのうちに超売れっ子作家になり、多忙ゆえか描かれる挿話の数が減り、一つだけになり(その分、当然にストーリーは冗長、退屈)しかし、テーマから生じるラストの感動が健在で、評価は高いまま。初期の大傑作を知る者から見れば平板で薄味の作品が乱造(すみません。失礼な言い方です。)されるようになりました。前置きが長くなりましたが、本作はその冗長、退屈、平板、乱造された作品に見えます。 | ||||
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政治家が怪しいNPO法人を利用して裏金作りをする方法や災害の義損金の他目的の流用方法なんかが新聞テレビなんかより詳しくわかりやすく説明してくれてるけどこの作者の他の小説と比べると、小説としてはつまらない。 | ||||
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今まで読んできた中山さんの小説の中では初めて性描写がしつこくて、 でもエロくなくて、つまらなくて、不要なシーンだと思いました。 お話的にもイマサン。 ただ「総理にされた男」との絡みが、伏線わかりにくいけど、楽しめました。 借りて読んだので、評価は控え目です。 買ってたら……。 | ||||
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双子の美少女と主人公の淳平の話なのだろうが、阪神淡路震災、東日本大震災、アルジェリア日本大使館テロ(「総理にされた男」の話そのまま)、検察庁特捜部の淳平が議員の裏金作りの追及することなど、いろいろ入り乱れて焦点が定まらない感じだ。双子ということもあまり重要でもないし、偶然淳平と双子のひとり優衣と出会うところも都合がよすぎる。裏金追及も緊迫感がない。表紙の美少女ふたりの絵だけが目立っているね。 | ||||
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誰しも秘密を抱えている。 A secret makes a woman woman...(女は秘密を着飾って美しくなるものなの・・・)。 「正義」という名の仮面を被る偽善者たち。 被害者の為というお題目よろしく、我欲に終始する奴らが溢れて。 既視感があるラストやな~と想ってみたら、「総理にされた男」とのリンクさらに、さらに、さらに、なんだかなぁ~終盤。 南無。 | ||||
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双子の優衣と麻衣。 二人は、とても美しい。 となりの家の淳平は、同じ年。 一卵双生児で、見分けがつかないが、 淳平だけが、見分けられた。 双子は、淳平が好きだった。 淳平の兄 省吾も、双子が好きだった。 どちらかを譲れと淳平に迫る。 阪神大震災で、二つの家族は、淳平と 優衣だけが生き残った。 淳平が、優衣を助け出したのだ。 そして、優衣は、おばさんのところへ。 連絡が取れなくなった。 ここまでは、中山七里らしくない、 ベタな下手な物語。 淳平は、検事となり東京特捜部にいた。 そこでマークした新進気鋭の政治家 是枝孝政。 父親は、清廉潔白な政治家。 その息子の政治家の秘書が、優衣だった。 震災孤児を支援するNPO法人が、 政治資金を集める組織ではないかと 潜入して調べる淳平。 あっけなく、特捜部の検事だとバレる。 それでも、物語を紡ぐが、 非現実的な検事の行動が、物語を薄っぺらくしてしまう。 優衣は政治家の愛人に。そして優衣との焼けボックリ。 阪神大震災、関東大震災そしてアルジェリアのテロに遭遇する。 民主党の失敗と自民党の復活。 民主党の不甲斐なさをうまく表現する。 その中で、小泉純一郎みたいな政治家が、 善意を装って、闇の資金を扱う。 着想は、面白いが。 | ||||
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まあまあでした。中山七里としては、もっと期待度が高かった | ||||
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著者の作品を片端から読んでいる途中で、これはないだろうという感じです。 最初の、主人公ら幼少期の頃は、他の作品にないセクシャルな妖しい感じが、期待させられたりしましたが、どんどん主人公がおかしくなっていって、これはあの主人公なの?人が変わり過ぎてない? 検事にあっさりなっていたり、恋人への仕打ちもひどいし、職業観も周囲の人含め特捜部らしくないというか、リアルじゃないというか。震災の最中にはなんでもアリなのか、それって白夜行でもうやり尽くされたんじゃないのか。双子である設定が必要だったのか。テロまで持ち出すか?なんでもアリ過ぎです。酷評させていただきましたが、著者の他の作品との対比として言わせていただきたかったのです。くどいようですが、酷い。 | ||||
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届かなかったよ? 友人への贈り物なんだけど、届いていないとのことでした。だいぶ経ってからそれを聞いたので、もういいかと、特に何も言ってないですが、レビュー求められたので。 | ||||
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個人的に好きな中山七里さんの作品のラインとは少し違う印象を受けた。 主人公とヒロインの……いや、冒頭ではヒロイン達の甘酸っぱいような、なんとなく昭和の青春ドラマを思わせるような青春の匂いがする部分は楽しく読めました。 が、阪神淡路大震災を転機にして少年編から社会人編になった感じで、社会人編になってからは汚職だとか金だとかテロだとか現実的なテーマの中に身を置く主人公とヒロイン。 なんとなくヒーロー物であれば勧善懲悪なタイプが好きだけれど、現実的には割り切れない話があったり、正義が悪を懲らすセオリーに収まらずに悪が正義を出し抜いて成り代る現実もあるので主人公の悪に対する考え方、物語上でその悪に対峙する時の気持ちの動き、色々と事情はあるが愛する人に対する愛する想いや嫉妬に揺らぐ気持ちはよくわかるように描かれているように思うのですが、ヒロイン像が……少女時代は美しく可憐で主人公にだけ特別な想いを寄せていたのに、大人になったら蛹が蝶に羽化したようなより美しい女性になっていたが、作中で清廉潔白を絵に描いたような仮面を被った悪役政治家(えげつなく醜悪な悪役のイメージは最後まで無い)の秘書で愛人である意味、主人公の敵役として登場するも、政治家に傾倒しカラダの関係も当然ありだろう……しかし、主人公ともデキてしまうし、なんかブレブレな感じがして最終的には…………おっと、未読の方に申し訳ないので言わないが、『えっ?その終わり方?』となってしまうような感じで恋愛モノとしては個人的には気持ち悪い……個人的には主人公とヒロインはくっ付いて終わって欲しいハッピーエンドが見たかった。 ソレ以外にもストーリーとして興味深い謎を投げ掛けておいて雑に回収しちゃった感とストーリーの真ん中部分に色んな社会問題的なテーマを盛り込み過ぎちゃったかな?感と、中山七里さんの作品にしては主人公の彼女として登場する女性やNPO団体の事務を担うリーダー的な女性が話の中に結構出てるのに割と呆気無く使い捨てた感があり、今まで読んだ中山七里作品としては らしくない かも知れません。 恋愛モノとしては成就する側の立場に立って見るより片想いしてる側の立場になって見た方がらしいのかも知れませんが、恋愛モノではないなぁ…… | ||||
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初の恋愛小説とのことだが、このジャンルは向いていない。 震災を2つとも挟んだことも、主人公、ヒロインの行動も釈然としない。 | ||||
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お兄さんの事件より、2つの震災、政権交代、イスラムのテロ、全て現実の社会の話を無理矢理繋げて書いてある。 背表紙に書いてある内容とは、程遠い話が半分以上続き、ここまで現実の話を織り交ぜられると、あー今度は日本大使館占拠ね。あったあった。そんな事件。と、読みながら何のドキドキや期待もなく、つまらなくてため息がでた。買って失敗したと思いました。 | ||||
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どんでん返しを今か今かと待ってましたが、珍しくそのまま終了。 そもそも、兄が刺されてるのを目撃しといて帰って寝るとか、地震なのに家族に声も掛けないで飛び出すとか、、、 いずれも実体験はないですが、そんな事ありえないかと。 2つの大地震とテロを盛り込んで、薄い内容を誤魔化した感じ。 | ||||
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美人の双子である麻衣と優衣と幼馴染の淳平。彼女たちを護ると約束した少年時代の想いは貫き通せるのか。 序盤は双子と淳平、さらに淳平の兄を巻き込んでどんな展開になっていくのか楽しみにしていたのだが、その後の展開は期待外れとなってしまった。 麻衣、優衣、淳平の関係性も中途半端だったし、検事となった淳平の潜入捜査の手際の悪くなかなか本質に踏み込めないし、最後にイスラムのテロに巻き込まれるのも強引な展開だった。 著者の作品は期待値が高かったので、物足りなく感じてしまった。 | ||||
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