能面検事
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能面検事の総合評価:
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新しいキャラクターを出したのだが | ||||
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無表情ぶりが読んでいても想像できるので楽しく読みました、ただ私は秘書官の女性がうるさかった | ||||
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誰に対しても、何に対しても無表情を貫き、自身の正義にのみ忠実な不破俊太郎一級検事が主役のミステリ。 バディとなるのは検察事務官として採用された惣領美晴。出だしから能面検事の手厳しい洗礼を浴びた美晴が語り手となり、全警察を敵に回した大規模な証拠品の紛失事件に挑んむ姿が描かれる。 主人公は、過去の出来事から感情を表に出さないという設定で、被疑者、検察上層部のプレッシャーや、警察の嫌がらせにも淡々と我が道を進んでいく。その辺りの徹底ぶりが哲学的でもあり、キャラクターに魅了される。 物語は、ストーカー殺人の冤罪事件から、警察の痛い腹を探りながら、隠された闇を炙り出すまで。もちろん、どんでん返しアリ! 本作品では、主人公と美晴が、まだ、しっくりいってはいないが、シリーズものとして二人の関係性がどのように変化していくかは見所だろう。そして、主人公のプライベートは、いつ明かされていくのか…。 中山七里ワールドの中で、他作品との絡みも楽しみである(岬検事の名前はチラリと登場!) | ||||
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能面検事のキャラクターが大好きです。 | ||||
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検察の内部事情や法律用語を分かりやすく説明してくれてます。 登場人物たちの心理描写や会話もリアルで魅力的です。 読者は不破と惣領の視点から事件の謎を解き明かしていくことになりますが、その過程で驚きや感動が待っています。 最後まで目が離せない一冊です。 | ||||
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大阪地検の一級検事である不破俊太郎は、周囲から能面検事と呼ばれているように、上層部の圧力や極度の緊張状態にあっても、感情を1ミリも表に出さないことで有名な人物。一方で、彼の元に配属された惣領美晴は、考えていることがすぐに顔に出てしまう新人検事。事件は、この不破と美晴の二人がストーカー殺人事件の真犯人を追い詰めていく渦中に発生します。 本作は、序盤こそ王道の刑事モノで始まりますが、物語が進むにつれ、検察組織の論理が主人公には無言の縛りを与える展開に。これに対し、不破は”検察は独立した司法機関である”という自身の行動規範を貫きます。たとえ上層部から孤立しようとも、その姿勢は一貫してブレることはありません。そんな不破をひそかに応援する隠れファンも随所に登場し、彼らの存在も物語に彩りを加えます。また、部下の美晴も検察官としての役割や職務を放棄することなく、不破を影でサポートする存在として申し分のない好バディ。本書には主人公を取り巻く人物達にも魅力が溢れていました。そんな中、かつての不破は現在のような能面ではなかったことが明かされ、彼の人格形成に影響を与えた出来事を軸に物語は佳境に入っていくのですが・・・ 全般的に王道の展開でそれほど目新しい要素は多くなかったのですが、個人的にはシリーズ化されると嬉しいなと思いました。 | ||||
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