嗤う淑女



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初公開日(参考)2015年01月
分類

長編小説

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嗤う淑女 (実業之日本社文庫)

2017年12月05日 嗤う淑女 (実業之日本社文庫)

中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は 従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。 美貌と明晰な頭脳を持つ彼女へ強烈な憧れを抱いてしまう恭子だが、 それが地獄の始まりだった――。 名誉、金、性的衝動…絶世の美女に成長した美智留は 老若男女の欲望を残酷に操り、運命を次々に狂わせる。 連続する悲劇の先に待つものは? 史上最恐の悪女ミステリー。 漫画家・松田洋子氏による文庫版限定「あとがき漫画」収録!(「BOOK」データベースより)




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嗤う淑女の総合評価:6.97/10点レビュー 73件。Cランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(7pt)

嗤う淑女の感想

展開に波があって一気に読むことができた。
人の心を操ることができるほどの美貌と話術って
どんだけオーラがあるんだろう。
ラストは予想していたことのさらに上を行って脱帽。

alex+
S06F3P1G
No.5:
(6pt)

嗤う淑女の感想

美人であるが上にこんな風に歪むんですね。確かに悲惨な子ども時代の体験ですが。
どこかでダークヒロインとか称されていましたが、ヒロインはちがうでしょう。でも、ここまで来るとある意味痛快。よって次作も近いうちに読みます❗

はつえ
L7BVQMDY
No.4:
(8pt)

嗤う淑女の感想

おもしろかったです。最終段階で展開が早すぎる感があり、ん?となりましたが、それを払拭する結末でした。
内容自体は、あり得ない、感は否めませんが小説を楽しむ分には読み応えあると思います。

kmak
0RVCT7SX
No.3:
(4pt)

嗤う淑女の感想

ふたたびの方を先に読んでしまい
こちらのほうが
物足りなかった。
詐欺を働くにも
相手を操るにせよ
説得力がなさすぎる。
楽しく読むことは、できました。

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(7pt)

嗤う淑女の感想

宮部みゆきさんの「火車」っぽい作品だなと思いながら読んでいました。
この名作と比較してもどうしようもない訳ですが、途中まではいい線いってたように思います。
最終章でフルボッコKO負けって感じですかね。台無し感満載でした。
巧みな話術と悪魔的な魅力で相手を虜にしてきた稀代の悪女が、「こいつただのバカじゃん」に一気に格下げ。
無理矢理作者得意のどんでん返しに持っていこうとしたから、って気がしてるんですけどね。

それにしても、FPなんて、今や主婦が片手間でも取れる資格なのに・・・
「FPの資格を持っています(キリッ」って言われてもなぁ。
そんなので騙される人いねーよ。

男と女の騙され方の違いは面白かったかな。
女は最後まで他人を頼るのね。で、手を差し伸べられると同性であってもコロッと。
一方、男は美人に弱いと。
男の方がバカっぽいけど、どっちもどっちですよね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(7pt)

嗤う淑女の感想

読んでいて、ピカレスクロマンの物語なんだなと思った。各章の人物目線で語られる話は面白く、ある人物が陰に居るのがはっきりとしているので、ボチボチと警察関係者のアンテナに彼女の存在が
知られていく件も当然その予感を抱かせる。ダークヒーローものはけっこう個人的には好きで、過去には面白いものを読んだ記憶がある。このスタイルものは着地をどうするかに成否がかかっていると
いっても過言ではないだろう。緻密な構成と大胆な仕掛けで警察に尻尾を掴ませない主人公の行動がある意味爽快となり読者の共感を得るのがピカレスクロマンの面白さであると思う。もちろん結末の様子が
どうであるかも重要だけれど、いろいろな出来事をどう読ませるかにもかかっている。その点この本は工夫が凝らしてあると認めても良いだろう。始めに出てくる人物も最後には重要なファクターになるし、各章のエピソードも面白い。その手口は実際使えるのかというツッコミはなしにして、何故という行動にもきちんと心理面が綴られているので納得してしまうのは作者の上手さでしょう。
一点どうなのかな、と感じるところは主人公の内面というか、何故そのような人間なのかという部分が描かれていず彼女の行動原理が不明であるところが残念であると思う。幼少のころの父親との関係がそうさせたと推察されるけれど、彼女自身の口からはっきりと語られていないのであくまで推察でこの部分は不明だ。もっとも作者はこのところは逆にハッキリさせない方が、この人物のカリスマ性みたいなものが増すと
計算したのかも知れない。それ以外ははじめから最後まで楽しめたので良しとしましょう。

ニコラス刑事
25MT9OHA
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