もういちどベートーヴェン



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初公開日(参考)2019年03月
分類

長編小説

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もういちどベートーヴェン

2019年03月20日 もういちどベートーヴェン

ピアニストの道を挫折した高校生の岬は、司法試験をトップの成績で合格して司法修生となった。 彼は、ベートーヴェンを深く愛する検事志望の同期生・天生高春と出会う。 天生は岬の才能に羨望を抱き嫉妬しつつも、その魅力に引き込まれていき……。 いっぽう、世間では絵本画家の妻が絵本作家の夫を殺害したとして、 妻を殺害容疑で逮捕したというニュースをはじめ、3件の殺人事件を取り上げる――。 それぞれの物語の全貌が明らかになったとき、「どんでん返しの帝王」中山七里のトリックに感嘆する!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

もういちどベートーヴェンの総合評価:8.89/10点レビュー 37件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

もういちどベートーヴェンの感想

ミステリー部分は少なめで半分以上が主人公を説明するようなミステリーとは関係ない物語。主人公が魅力的に書かれているので楽しく読めます。

しん
WCNZKBHI
No.2:
(6pt)

もういちどベートーヴェンの感想

前半は研修の話がダラダラと続く。
何となく読み続けられるが
何時音楽がなるのか気になってくる。
結局
研修とピアノ復活と殺人事件がバラバラで
話がとってつけたような纏まりがない。
ただ最後まで一気に読ませたので
前回の高校時代のしょうもない話より
楽しめた

jethro tull
1MWR4UH4
No.1:
(9pt)

もういちどベートーヴェンの感想

岬洋介の司法修習生時代を描いており、もともとはそちらの道に進むはずがピアニストを目指すこととなったきっかけがわかる作品になっている。
前半は修習生がどのような指導・実習を受けて法曹の世界へ進んでいくのかがわかる。実際の事件を取り扱ってその世界の厳しさ・むずかしさを体験できる。
後半からはあるきっかけを元にピアニストを目指すスイッチが入ってしまい...
当シリーズのお楽しみのひとつであるピアノ演奏シーンは後半にたっぷり用意されていて、前半の音楽ミステリらしからぬ展開をしっかりいいい払拭してくれる。
実際の事件を解決に向かわせるミステリの核の部分がやや物足りない気がしたが、いずれにしてもこのシリーズ、演奏シーンがとても爽快なので、岬の現在なども取り上げて続けていってほしいです。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.34:
(5pt)

岬洋介が再生する姿に、涙が止まりませんでした。

心ならずも司法の道へと進もうとしていた岬洋介が、自身の心の声に正直に、本来の自分が進むべきピアニストの道へと転身する姿と演奏を見て、胸が震えました。
とりわけ、岬洋介の再生の第一歩となるベートーヴェンの〈ピアノソナタ第21番 ワルトシュタイン〉の演奏風景は素晴らしかった。涙があふれて止まりませんでした。

あと、齢(よわい)八十を超える高遠寺静(こうえんじ しずか)司法研修所教官が、修習生・岬洋介に向けた以下に掲げる言葉は、どの道をとるかで迷う岬の決断に影響を与えた言葉としても、胸に沁みるものがありましたね。含蓄のある、ええ言葉やないですか。

《「教官はこう言われました。仕事の価値は自分以外の人間をどれだけ幸福にできるかで決まるのだと」》宝島社文庫本の p.90

《「前のめりの失敗を怖れてはいけないし、指導する者も責めてはいけない。責められるべきは何もしなかったこと、責任から逃げたことによって生じた結果に対して。あなたはあなたの信じることを貫きなさい。それが正しい失敗なら、及ばずながらわたしが弁護してあげます」》文庫本の p.212
もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299004167
No.33:
(3pt)

相変わらずの七里さんですが・・・

相変わらず読ませてくれますね。
途中で読むのをやめられませんでした。
が、ちょっとあの「オチ」はどうなのでしょうか?
あまりにも現実的ではないと思うのですが。
いかに小説だとしてもやりすぎのように思います。
気持ちのいい読後感とはなりませんでした。
残念!!
もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299004167
No.32:
(5pt)

面白い

このシリーズ読みはじめたら、やっぱりハマる。面白い。ベートーヴェンの重々しいピアノソナタ思い浮かべればより臨場感も増す。知らない人はYouTubeでかけながら読むことで楽譜や音楽の表現も納得のはず。
もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299004167
No.31:
(5pt)

最高です

中山七里さんの作品の中でも最高レベルの小説ではないでしょうか。
何度も読み返してますが、その度に感動します。

ありがとうございます!
もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299004167
No.30:
(4pt)

素晴らしい

久しぶりに作者の作品に触れました。クラシックに精通していることも驚きましたが、相変わらずのどんでん返しの結末にも驚きました。
もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299004167



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