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嗤う淑女の評価:
6.50/10点 レビュー 6件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
嗤う淑女の感想
展開に波があって一気に読むことができた。人の心を操ることができるほどの美貌と話術ってどんだけオーラがあるんだろう。ラストは予想していたことのさらに上を行って脱帽。
美人であるが上にこんな風に歪むんですね。確かに悲惨な子ども時代の体験ですが。どこかでダークヒロインとか称されていましたが、ヒロインはちがうでしょう。でも、ここまで来るとある意味痛快。よって次作も近いうちに読みます❗
おもしろかったです。最終段階で展開が早すぎる感があり、ん?となりましたが、それを払拭する結末でした。内容自体は、あり得ない、感は否めませんが小説を楽しむ分には読み応えあると思います。
ふたたびの方を先に読んでしまいこちらのほうが物足りなかった。詐欺を働くにも相手を操るにせよ説得力がなさすぎる。楽しく読むことは、できました。
宮部みゆきさんの「火車」っぽい作品だなと思いながら読んでいました。この名作と比較してもどうしようもない訳ですが、途中まではいい線いってたように思います。最終章でフルボッコKO負けって感じですかね。台無し感満載でした。巧みな話術と悪魔的な魅力で相手を虜にしてきた稀代の悪女が、「こいつただのバカじゃん」に一気に格下げ。無理矢理作者得意のどんでん返しに持っていこうとしたから、って気がしてるんですけどね。それにしても、FPなんて、今や主婦が片手間でも取れる資格なのに・・・「FPの資格を持っています(キリッ」って言われてもなぁ。そんなので騙される人いねーよ。男と女の騙され方の違いは面白かったかな。女は最後まで他人を頼るのね。で、手を差し伸べられると同性であってもコロッと。一方、男は美人に弱いと。男の方がバカっぽいけど、どっちもどっちですよね。
読んでいて、ピカレスクロマンの物語なんだなと思った。各章の人物目線で語られる話は面白く、ある人物が陰に居るのがはっきりとしているので、ボチボチと警察関係者のアンテナに彼女の存在が知られていく件も当然その予感を抱かせる。ダークヒーローものはけっこう個人的には好きで、過去には面白いものを読んだ記憶がある。このスタイルものは着地をどうするかに成否がかかっているといっても過言ではないだろう。緻密な構成と大胆な仕掛けで警察に尻尾を掴ませない主人公の行動がある意味爽快となり読者の共感を得るのがピカレスクロマンの面白さであると思う。もちろん結末の様子がどうであるかも重要だけれど、いろいろな出来事をどう読ませるかにもかかっている。その点この本は工夫が凝らしてあると認めても良いだろう。始めに出てくる人物も最後には重要なファクターになるし、各章のエピソードも面白い。その手口は実際使えるのかというツッコミはなしにして、何故という行動にもきちんと心理面が綴られているので納得してしまうのは作者の上手さでしょう。一点どうなのかな、と感じるところは主人公の内面というか、何故そのような人間なのかという部分が描かれていず彼女の行動原理が不明であるところが残念であると思う。幼少のころの父親との関係がそうさせたと推察されるけれど、彼女自身の口からはっきりと語られていないのであくまで推察でこの部分は不明だ。もっとも作者はこのところは逆にハッキリさせない方が、この人物のカリスマ性みたいなものが増すと計算したのかも知れない。それ以外ははじめから最後まで楽しめたので良しとしましょう。
展開に波があって一気に読むことができた。
人の心を操ることができるほどの美貌と話術って
どんだけオーラがあるんだろう。
ラストは予想していたことのさらに上を行って脱帽。