■スポンサードリンク


月光のスティグマ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
月光のスティグマ
月光のスティグマ (新潮文庫)

月光のスティグマの評価: 6.33/10点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

月光のスティグマの感想

2つの大震災とテロを織り交ぜて、展開の読めないサスペンスを描けるあたりはさすが七里さん。そして”人を護る”というテーマも入れられていて読み応えはあった。
けど、他の作品にあったユーモラスさ・面白みに欠けていたような気が…シリアスさが前面に出過ぎているのか、七里作品を読んでいる気がしなかった。これも新境地ということか。
それと気になったこと。前半で小学生の主人公たちが森の中に入っていくシーンがあるが、そこで「禁止された場所に行くこと、禁忌に背くことには背徳の悦びがある。」の表現。小学生が背徳の悦び?大人ならまだしも、小学生が背徳の悦びって…
七里作品には妙に堅い熟語が出てくることがあるが、シーンによっては柔らかい言葉でもいいのでは?と思う瞬間だった。

本好き!
ZQI5NTBU
No.2:
(4pt)

月光のスティグマの感想

阪神大震災、震災孤児、援交、殺人、東日本大震災ときて最後は海外テロ。
不幸の玉手箱やー。
双子の姉妹と同級生で幼馴染の少年が主人公。
双子の姉妹の一方が震災で死亡。
震災孤児となった少女と少年は離れ離れになって、大人になって再会。
そして、そんな二人が代議士秘書と地検検事って・・・
「大映ドラマ」かよ、って思った私は、やっぱりおっさんなのだろうか。
伊藤かずえと松村雄基って事でOK?
そもそも一卵性双生児っていうと、物語を読みながらも色々考えたりするものですが、結局何だったんだよ、って終わり方ですし、ホント「大映ドラマ」なんですよね。
「大映ドラマ」が好きな方はどうぞ。

この作者の別の作品とリンクしているって言う話ですけど、たとえそこの面白味があるのだとしても、この作品の評価が変わるとは思えないです。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(7pt)

月光のスティグマの感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら


FSD78H58

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!