死命



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死命
死命 (文春文庫)
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初公開日(参考)2012年03月
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長編小説

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死命 (文春文庫)

2014年11月07日 死命 (文春文庫)

死へのカウントダウンは彼らの運命を―― 余命僅かの宣告を受けた殺人願望を秘めた男と殺人犯逮捕に執念を燃やす刑事。死を恐れぬ者たちが最期に臨む戦慄の光景とは……。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

死命の総合評価:7.42/10点レビュー 33件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

死命の感想

強引な設定、展開もありましたが、総じて楽しめました。
薬丸作品ならではの深さも感じられるかと思います。
蒼井さんキャラはシリーズ化出来そうなのにもったいない、、、。

kmak
0RVCT7SX
No.1:
(9pt)

余命の少ない犯人と刑事 死の間際で二人が交錯する

余命が少ないと知った時、あなたはならどうしますか…?
殺人願望を秘めた成年は殺人を犯し、使命感の強い中年刑事は犯人を捕まえるまで追い続ける。
死と向き合い恐怖に駆られ始める刑事が自らの子供と過ごせる最後の時を捨てて、死を恐れない犯人を追い詰める。死の間際で二人が交錯するとき、二人は何を思うのか…
作品のテンポもよく、読みやすかったです。刑事とその家族の会話に涙するところもあり、人とのつながりがとても暖かいものだと改めて感じさせてくれる作品だと思います。おすすめです。


つよ
E1NWZIXP
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.31:
(4pt)

満足

世間的・社会的には成功しているが、殺人欲求が衝動的に高まってしまう男が欲求をついに抑えきれず、実際に手をかけてしまいそこからさらに連続殺人犯となるに至るまでの心理描写などはとても引き込まれました。
後半、犯人を追いつめていく辺りや犯人が抱えていた過去の描写は、わかりづらかったり雑に感じる部分は少しありましたが全体的にはワクワク感あり楽しませてもらいました。
死命 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死命 (文春文庫)より
4167902184
No.30:
(3pt)

君たちはどう生きるか

末期ガンで死にかけの連続殺人犯vs末期ガンで死にかけの刑事。本作は一言で言うと瀕死同士の追いかけっこです。
犯人は最初から隠してないですし、なにかトリックがあるわけでもない。ミステリーではないですね。死生観が主題のヒューマンドラマかな?
ベテランの作家さんなので文章はめちゃめちゃ読みやすいです。ただ「天使のナイフ」など他作品に比べると軽すぎる気がした。刑事も犯人も末期ガン同士で死がテーマの話なのだからもう少し重厚な文章だったらより没入できたかも。
犯人の過去のトラウマやヒロインの最期の一言など色々重要なポイントはあったのに全部サラッと済ませちゃってもったいない。犯人と刑事が相対するラストは一番の見せどころなのに最後色々詰め込んで駆け足で終わってしまった。犯人の母親とか急に生えてきて急に消えたので(こんなあっけないのが犯人の動機の元でいいのか…?)ってちょっと困惑した。いや母親の虐待は酷いんですけどね。描写があっさりすぎる上にラストでも出てこないし拍子抜け。
ラストまで引っ張ったヒロインの遺言も普通のセリフすぎて肩の力が抜けました。引っ張るほどのセリフではないような…。
前述の通り犯人も刑事も序盤から虫の息でヨレヨレなので読んでて恐怖や緊迫感はありませんでした。残された命をどう使うかが主題なのでそれでいいのかもしれない。詰めの甘さは感じるけど、まあまあ面白かったので評価は☆3くらいで。
死命 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死命 (文春文庫)より
4167902184
No.29:
(4pt)

圧倒的な文章力で引き込まれる

読みやすく、圧倒的な文章力で引き込まれて、先が気になり、一気に読みました。主人公には、かなり同情します。主人公は、劣悪な環境下で育ったという不幸な境遇を、その後の人生でどんなに成功しても乗り越えることは出来なかった。一方で、全く違う生き方をしてきた刑事が対照的に描かれます。二人とも余命僅かですが、することが全くちがう。私は、自分が余命僅かだと言われたら、何をするんだろうか、どちらに近い生き方をするんだろうかと考えさせられました。印象に残る作品でした。
死命 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死命 (文春文庫)より
4167902184
No.28:
(1pt)

刑事の感

大体の事が刑事の感で解決してしまう
所がつまらない。
死命 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死命 (文春文庫)より
4167902184
No.27:
(2pt)

スラスラ読めるけど

スラスラと読めて一気読みで読み終わったけど
読後感は悪い、救いようのない終わり方だし
ご都合主義的な展開が多く
どの登場人物にも共感も感情移入もできない
そもそも説明にあるような連続殺人鬼と刑事の息詰まる攻防というような
ハードボイルド小説でも何でもなく
基本的にドロドロした昼ドラのような描写が多くてげんなりする
胃がんで余命数カ月と知った主人公がやりたい放題に欲望を発散させ
そして同じように胃がんで余命数カ月と知った刑事が犯人を追うと
ただこれも刑事の勘でスタンドプレーをするせいで周りから反感を買って
犯人の特徴の核心をついたり、証拠につながるような物を掴んだりしても
信用されないとストレスのたまる展開が続くし
とても読んで面白かった、よかったと思えるような作品内容ではない
死命 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死命 (文春文庫)より
4167902184



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