微笑む人



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初公開日(参考)2012年08月
分類

長編小説

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微笑む人

2012年08月18日 微笑む人

エリート銀行員の仁藤俊実が、意外な理由で妻子を殺害、逮捕・拘留された安治川事件。 犯人の仁藤は世間を騒がせ、ワイドショーでも連日報道された。 この事件に興味をもった小説家の「私」は、ノンフィクションとしてまとめるべく関係者の取材を始める。 周辺の人物は一様に「仁藤はいい人」と語るが、一方で冷酷な一面もあるようだ。 さらに、仁藤の元同僚、大学の同級生らが不審な死を遂げていることが判明し……。 仁藤は本当に殺人を犯しているのか、そしてその理由とは!?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt

微笑む人の総合評価:5.78/10点レビュー 94件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

リタイア

ストーリーに魅力なし。
犯人像に多角的に迫っていく手法はよくあるが、その展開にも魅力なし。

ネギトトロ
JI1YT6HV
No.2:
(4pt)

微笑む人の感想

結局このオチってなんだったんだろう?
ちょっと消化不良だったかなと。

▼以下、ネタバレ感想

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レッダーン
JX3FQ5JY
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

微笑む人の感想

妻子を殺害した容疑者はすぐ逮捕されるも、動機は本を保管する場所に困って(!?)とこの先どうなっていくのか興味津々で読み進めていったが。。。

全編インタビュー形式で展開するのはいいのですが、妻子殺害の動機や容疑者の周辺の人たちの証言を読んでいくうち、何が本当で何がウソだかが分からなくなってきました。(インタビュアーである小説家(著者がモデル?)が容疑者を含む証言者にまんまとダマされている?)

結末は結局、著者が読者に対し「さぁ、あなたならどう考える?」と問いかけられて終わっているようで、中途半端な感もありましたがこれも著者ならではの手法でしょうか。そう考えればこれもありかな、とも思いますが。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.91:
(5pt)

貫井先生

の作品はどれもおすすめ。読みやすい
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.90:
(5pt)

好きだなあ・・・こういうメタ小説

読み始めの「サイコパス物?」という私の感想そのものがすでに作者の仕掛けに引っ掛かってる。そしてそれは最後の10ページほどを読むまでそれがわからない!まあ「ひっかけ小説」と言えないこともないけれど、「イニシエーション・ラブ」のような叙述トリックでひっかけるのでははない。「本を読むこと・物語を理解すること」それ自体を相対化する「ひねり」それはめったに遭遇しないので、読後確かにクラクラする。

冒頭の殺人事件からずーっと積み上げてきた読み手の推理思考、残りページが少なくなってきて「あれ、どんなふうに決着が??」と思っているといきなり終わる。そして、積み上げてきた推理思考そのものがボンヤリぼやけていく――うーん、未読者には何を言ってるかわからないかも、実際最後まで読まないとわからないこの感覚。

「人は見たいようにしか他人を見ない」「人はわかりやすいストーリーを求める」「記憶の塗り替え」、そして究極的には、「人は自分自身をも含めて、自分が見たいように、わかるようにしか理解しえない」ということ。

一見、作者が途中でめんどくさくなって読者を放り出したようなエンディングだが、おそらく最初からの狙いだったのだろう。エンタメなのに哲学的。是非、一読を。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.89:
(1pt)

やっつけ

セリフが多すぎる。戯曲としてはアリなのかもしれないが、小説としては手抜き感があるのは否めない。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.88:
(3pt)

中盤の謎の広がりまでは良かったが

この手の話はリアリティが命。なので、結末に向かい徐々にリアリティが失われ、逆に観念的な考察に結論として帰着してしまったのは残念。肩透かしを食ったような読後感です。
あと「最高学府」は「大学」のことで「一番の難関大学=東大」という意味ではありません。いやしくも文筆を生業とする人がこんな素人じみた言葉の取り違えをしていることもまた残念でした。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075
No.87:
(5pt)

この犯人を私は知っている

学校のクラスメイトにも、会社の同僚にも、みんなあの人は良い性格と言うのに得体の知れない人がいましたね。
私にはわからないことにこだわりがあるのだと気づくと怖くかった。
ほんとは隠し事ばかりのひと。
私を助けてくれたけど、誰かを陥れているんじゃないかな。

これから胸の中にずっと俊ちゃんがい続ける。
微笑む人Amazon書評・レビュー:微笑む人より
4408536075



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