我が心の底の光



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    初公開日(参考)2015年01月
    分類

    長編小説

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    我が心の底の光 (双葉文庫)

    2018年04月11日 我が心の底の光 (双葉文庫)

    母は死に、父は人を殺した――。五歳で伯父夫婦に引き取られた峰岸晄は、中華料理店を手伝いながら豊かさとは無縁の少年時代を過ごしていた。心に鍵をかけ、他者との接触を拒み続ける晄を待ち受けていたのは、学校での陰湿ないじめ。だが唯一、同級生の木下怜菜だけは救いの手を差し伸べようとする。数年後、社会に出た晄は、まったき孤独の中で遂にある計画を実行へと移していく。生きることに強い執着を抱きながらも、普通の人生を捨てた晄。その真っ暗な心の底に差す一筋の光とは!? 衝撃のラストが心を抉る傑作長編。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    我が心の底の光の総合評価:7.65/10点レビュー 51件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:
    (8pt)

    我が心の底の光の感想

    主人公の学生時代、幼少期の話は衝撃があり一気に読めたが
    二十一歳、二十六歳、のあたりはちょっとだるい。
    終盤一気に盛り上がり最後は予想を裏切られたが、
    でもこういう結末は好きだなー。面白かった。

    alex+
    S06F3P1G
    No.1:
    (8pt)

    我が心の底の光の感想

    タイトルからくる重いイメージとは裏腹に内容は軽め。
    主人公・晄は幼い頃からの境遇・年齢を重ねるごとのエピソード(章)は読んでいて胸糞わるくなるほど
    ひどい経験をするが、やはりタイトルほどの重さは感じられない。
    でも最終章でこのタイトルの意味がわかったときは、ほろっとする場面もありました。
    貫井さん、このテーマも悪くはないですが、どうか次回作はもっとずっしり重い作品を期待しています。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.49:
    (4pt)

    届かなかった光

    救いようもなく絶望的な結末であり、読後は気持ちが暗くなるほどなのだが、ぐいぐいと読み進ませる引力はさすが貫井徳郎作品である。
    幼少時に両親に見捨てられ、餓死寸前で救出された凄惨な経験のトラウマを抱える主人公。成年になっても他人との関わりを断ち、周囲の状況にも無感動なままに歪んだ独自の思考だけを頼りに生きている。孤独な彼が生きる原動力として心密かに育んできたものは、生の終焉に向かう復讐の実行である。それが彼の生き抜く希望の光である。
    誰にも心を開かない彼に、救いの手が差し伸べられたことが二回ある。しかし彼は二回とも自らその手を払いのけて、衝撃的な結末へと突っ走る。
    これほど暗いストーリーにする必要があるのか、どこかで救ってほしかったと願うほど衝撃的な結末である。だが、命の根源に降り注ぐ光を最初に根こそぎ奪われた者にとっては、暗闇の深淵こそが安住できる場所ではないだろうか。それを真正面から問いかけたのが、この作品なのだと思う。
    我が心の底の光 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:我が心の底の光 (双葉文庫)より
    4575520977
    No.48:
    (5pt)

    晄の心の底の光とは

    悪い事を続ける晄
    正しい事をしているような描写だけれど
    知能の高い行動をしているけれど
    決してほめられないような事を続ける晄
    その目的は何なのか
    なぜこんな事を続けるのか
    それが解るとき、あなたは驚愕します
    これで晄は幸せだったのかな?
    人並みの幸せを経験して欲しかった
    でもトラキチに出会えた事は幸せな事だったのかな?
    どうか安らかに
    眠ってください
    我が心の底の光 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:我が心の底の光 (双葉文庫)より
    4575520977
    No.47:
    (3pt)

    本当に新品??

    こちらの小説は文庫本を持っておりすごく面白くて単行本も欲しくなったのですが、行ける範囲の書店になかったのでAmazonで購入しました。
    新品と記載されていたので注文しましたが、開封して真っ先に思ったのは「本当に新品??」でした。
    写真では分かりづらいかもしれませんが、表紙の3辺(上左下)が擦れて所々破れています。保管状態が悪いのか配送の際にこうなったのか、そもそも新品ではないのか分かりませんが、大変残念な気持ちになりました。
    小説自体はとても面白く、ラストかなり感動したのを覚えているので読むのは楽しみです。
    小説は星5ですが状態のせいで3です。
    追記
    こちらの単行本は価格1,500円(税抜)ですので書店で購入することをお勧めします。
    欲しい本は金額を気にしないタイプですが、中古みたいなボロボロの本が書店で買うより高かったことに気づいてさらにガッカリです。
    我が心の底の光Amazon書評・レビュー:我が心の底の光より
    4575238880
    No.46:
    (4pt)

    光とは

    主人公の幼児期は悲惨。以前に実際に同じような事件があり痛ましく、母との小さな世界しか知らないであろう幼児を思うと言葉が無かった。どんなに酷い親で例え1週間に1度の食事でも与えてくれるのは親、その子は親の帰宅がどんなにか嬉しかったことだろうと想像すると胸が痛い。題名の(光)とは主人公の先の人生の(光)かと読む前には思っていたのですが、、、最後は号泣しました。
    我が心の底の光 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:我が心の底の光 (双葉文庫)より
    4575520977
    No.45:
    (3pt)

    暗い気持ちに

    こういう人が今の日本にいるかも知れず、終始暗い気持ちでした。彼の人生に幸せだった時はあったのか…
    我が心の底の光 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:我が心の底の光 (双葉文庫)より
    4575520977



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