灰色の虹
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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貫井さんの作品を何冊か読みましたが、貫井パターンがこだわりとしてあると思います。後悔と真実の色は見事でした。それがこの作品ではそのパターンが見えてしまい読むことが耐える行為になってしまいました。 | ||||
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感情移入して深く読むことができる。ただ題材が題材なだけに、悲しいストーリー。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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重い。非常に重く、救いようのない悲劇である。自分が江木のような目に逢ったらどうなるかを考えたらそれはもう恐ろしくなってくる。 | ||||
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冤罪をテーマにした物語だ。気弱で内気なタイプの男が殺人者として逮捕され、過酷な取調べに負けて自白してしまい裁判で無実を訴えても状況を覆すことが出来ず刑が確定する。昨日まで平凡な一市民だった人間が刑事事件の犯人として逮捕、起訴されるとどうなるか。世間はその家族までも容赦しない。例え冤罪と訴えても誰も聞く耳を持たない。大勢の人の人生が滅茶苦茶になる。このあたりの残酷さを作者は徹底的に描く。壊れた人生、壊れた家族。やがて主人公は決意を胸にただ一人の味方である母の元から姿を消す。そして刑事、弁護士、裁判官と事故や事件に合って死んでいく。一本の線で繫がることに気付いた一人の刑事。その彼も恋人をわずかな金を取る目的のために襲った男達に殺された過去を持っていた。復讐は是か非か。ラストの意外性はミステリーとしては弱い。つまりミステリー要素のある犯罪小説と云うところだろう。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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面白かったですね。 途中、冗長な感じあり、飛ばしました。 買ってまで読むかと言われると微妙ですが、面白くはありました。 | ||||
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長くて重い大変な小説です。 特に出だしの章に出てくるオマワリ刑事とそれを許している周りがあまりにも酷く、読むのが苦痛になってしまうほど。 で、読み終えて感じるのは、冤罪が当時者にとって酷い話なのは当たり前なわけであり、 <疑わしきは罰せず> ~ つまり、真犯人を有罪にできないことはあっても、無罪の者を有罪にすることは絶対にあってはならないという司法の大原則が、当然司法修習でも徹底されているであろうに、今の日本ではそれが一体どうなっているのか、という視点も話に含めて欲しかったと思う。まあ、そういう点ではオマワリ刑事とその周りなぞはチンピラに毛が生えた程度で致し方なしということか。 あと、『誰も無罪を信じてくれなかった』のではなく、『誰もが自分たちの利益のためだけに有罪にしようとした』が正しいでしょう。つまり、<疑わしきは罰せず>どころの話ではないということ。そこに尽きるわけです。 | ||||
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復讐するのは当たり前と思ったあんな伊佐山、あまりにも酷い。検事も弁護士もみんな、なぜ?なぜわかってくれないの!悔しくて。 | ||||
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冤罪からの復讐ものですが、とにかく長かったという印象しか残っていません。 元々長めの本ではありますが、そのページ数以上に、悪い意味での長さを感じさ せられて厳しかったです。あまり波長が合わない本(作者)だったのでしょう。 内容ですが、この手の作品ではお馴染みの冤罪三銃士、刑事、検察、裁判官が大 活躍します。今回はさらに弁護士と目撃者もがっちりスクラムを組んで、チーム 一丸となって冤罪を作り上げていきます。こうなってはもう勝ち目はありません。 そしてこれら冤罪加害者について一人ずつ、「こんな人間がいるから冤罪が起き るのです!」といった説明的なエピソードが長々と(本当に長々と)描かれるの ですが、利己的で自己中かつ頭の悪い人達の日常に面白味などは感じられません。 結末も何を伝えたいのか私にはよくわかりませんでした。復讐方法にも無理があ り疑問が生じるのですが、その真相も曖昧なままです。冤罪被害者の悲惨さ無念 さだけは強く伝わってきましたが、そこから先には何も無かったという感想です。 | ||||
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裁判官の妻の浮気やら、弁護士のキャバクラの話とかどうでもいいよ。やたらくどくて長い。うんざり。読み飛ばし。つまらん。 | ||||
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