明日の空
- 青春ミステリ (357)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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これだけ爽やかな青春ストーリーにおいて、ここまでミステリー色を出せるだけで充分楽しい作品だと思います。2章目の六本木での話がどのように絡んでくるのか全く想像もできませんでした。 | ||||
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帰国子女の女子高生の学校生活にまつわるお話と、謎の黒人と一緒に外国人旅行客相手にガイドをして小銭をためている男。このどう繋がるのかよくわからないストーリーが最後に意外な点で結びついてくる。まさに貫井流の”どんでん返しに特化した”(ご本人談)作品。他の貫井作品と違って、かなり軽いテンポで話が進みますが、最終章で明らかになるテーマはやはり貫井流の重みさえ感じます。それを軽いタッチの比較的短い作品で表す、著者の力量に感動すら覚えます。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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長編向きの作者が短編を書いた感じです。ものすごくつまらないわけではないですが、文字数の制限か、話に無理がありました。名言は良かった。 | ||||
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まさに、すーっと心に溶けるようなストーリーでした。作者の他の作品とは違った趣ですが、読み終わった後の心地よさがいつまでも残る作品でした。入院中に読んでたので、余計にそう思うのかもしれません。 | ||||
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仕掛けが古く感じられるのは、ここのところ乱発され続けている叙述トリック作品群のせいだから仕方ないとして。 タイトルと表紙に期待した「青さ」が感じられなかった。 若い登場人物に魅力がなく、青春のみずみずしさが足りない。 出てくる男の子たちの行動が極端すぎると感じるのは、その動機と関係性にリアリティと説得力がないからだと思う。 推理要素のために登場人物をコマとして動かしたら失敗してこうなったという感じ。 | ||||
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どんどん惹きこまれていきました。普段はホラー系を好んで読んでますが、久しぶりに違うジャンルで素晴らしい作品に出会えた気がしました。この作者の作品は初めてだったので他のレビューなどにあった物足りなさなどは感じず、最終章ではただただ驚嘆するばかりでした。ドラマや映画にはならないはずなので是非読んでみてください。 | ||||
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貫井氏の作品を通じて感じるのは、私自身が疑問に思っていたり憂いていることと同じことを感じていらっしゃるということ。それが私の勝手な想像だとしても誰も答えてはくれない悶々とした思いにある種の答えをくれたり共感できるだけでも救われます。私の場合は結末を予想しながら読んだりすることはないので貫井氏の匠な構成に驚かされます。しかしそれ以上に作者はただこの一点だけを伝えたかったのではないかという部分に共感し、そして感謝すら覚えます。小説なのだから多少のリアリティは多目にみるとして世の中捨てたもんじゃないとほっとする作品でした。ちょっと泣けました。 | ||||
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