追憶のかけら



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初公開日(参考)2004年07月
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長編小説

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追憶のかけら 現代語版 (実業之日本社文庫)

2022年08月05日 追憶のかけら 現代語版 (実業之日本社文庫)

作家デビュー30年×実業之日本社創業125周年 貫井徳郎文庫作品 連続刊行プロジェクト 第2弾 600ページを一気読み!!! どんでん返しは 何回あるのか!? 終戦直後と現代が複雑に絡み合う 驚愕と感動のミステリ巨編! 話が四転五転六転する!? 絶望の泥沼からの脱出! 事故で妻を喪い、 失意のどん底にいた大学講師・松嶋は、 自殺した作家の未発表手記を入手。 離れ離れになった娘と一緒に暮らすために、 作家の自殺の真相を究明し、名を上げようとするが……。 複雑に絡み合った謎の果てに辿り着いた真実とは? 旧字旧仮名づかいの作中作が現代語となり 圧倒的なリーダビリティで生まれ変わった、 圧巻のミステリ巨編! 解説/野地嘉文(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

追憶のかけらの総合評価:7.79/10点レビュー 75件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

追憶のかけらの感想

結構楽しめました。
とにかく話が複雑。そして、そこが面白い。
当方のような単純な読者は、まさに主人公の大学講師松嶋の様に、素直に信じて驚き妙に納得してしまう。
本作は20年ほど前に刊行されたもので、作中作が旧字旧仮名遣いだったものを、今回現代語に変更して再文庫化されたとある。
作中作が300ページ弱ほどの分量があるので、これが旧字旧仮名遣いのままだったら、ちょっとしんどかったかもしれない。
そういうこともあり、650ページほどもある長編だが、難なく読み終えることができた。


▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

追憶のかけらの感想


最愛の妻に先立たれ、娘とも離れ離れで暮らす大学講師・松嶋。 冴えない日々の中で訪れた逆転の転機、とある物故作家の未発表原稿譲りたいと持ち掛けられる。 しかしその条件は50年前に自殺した彼の死の真相を暴けというものだった・・・。

 600頁の内200頁ほどが自殺した作家・佐脇の手記になっている。これがかなり古い文体で書かれている為に慣れていないと中々飲み込めないと思う。 そしていざ調査に乗り出した主人公の前には見えざる悪意が・・・、正体の掴めぬ文献の提供者の前に物語はミステリアスさを増していく。
 あまり家族愛とかをテーマをにした作品は好みませんがこれは主人公の成長譚として非常に気持ちいものがあった。 たまには殺人が起きないのも宜しい。

りーり
9EDFH0HC
No.3:
(7pt)

読後感は良い

自身の状況や過去の人物に起きた出来事に翻弄される様にはらはらしましたが、主人公の疑いを知らぬ性格に若干イラッとしました(笑)
ただ、過去の人物と主人公の置かれた状況がリンクしていて再読すると面白かった。

こた
EDTCPA89
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

歴史的仮名遣いにダレずに読んでほしい

本書は作中作の体をとっている。その作中作が歴史的仮名遣い(旧仮名遣いと言ってはいけないそうな)で書かれているうえに非常に長いことから、もしかしたらその途中で読み止めてしまう方もいるかもしれない。しかし作中作を読み終わった暁には、まさにジェットコースターにでも乗っているかのようなダイナミックな展開に手が止まらなくなるだろう。主人公という乗り物に乗りながら「これってこうじゃないのか」「自分だったらこうするのに」と考えつつ、その体を上下左右に何回も揺さぶられる。そして最終的に読み終わった際には何とも言えない心地よさが残り、もう少し乗っていたかったと思わされる。万人にお勧めできるが、特にご家庭をもつ諸兄に是非とも読んでいただきたい。

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HT
GIARWASZ
No.1:
(9pt)

妻が愛おしくなりました


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yattazetaketyan
TK5QOEIL
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No.70:
(5pt)

めっちゃ長編

文学作品みたいな現代小説。人間の憎悪、憎しみ、卑しさなどの感情をテーマに描かれながらも、同時に人と人との心の温もり、温かさ、情、家族愛なども感じられる。人間愛の物語。
追憶のかけら (文春文庫)Amazon書評・レビュー:追憶のかけら (文春文庫)より
4167682028
No.69:
(5pt)

面白かった!につきます。

オーディブルで聴きました。
著者の作品は初めてでしたが、どんでん返しに次ぐどんでん返しでオーディブル17時間4分をほぼ一気に聴き入ってしまいました。
ここまで引き込まれたのは久しぶりです。
追憶のかけら (文春文庫)Amazon書評・レビュー:追憶のかけら (文春文庫)より
4167682028
No.68:
(1pt)

ツマラない小説

貫井徳郎とは思えないツマラない作品。
追憶のかけら (文春文庫)Amazon書評・レビュー:追憶のかけら (文春文庫)より
4167682028
No.67:
(4pt)

貫井作品では新しい切り口

手記の女性がどうなったのか? 度重なる災厄の犯人は?
半分ほど読み終えました。とにかく最後まで読んで見ます。
追憶のかけら (文春文庫)Amazon書評・レビュー:追憶のかけら (文春文庫)より
4167682028
No.66:
(1pt)

ツマラナカッタ。

あーあ、ツマラナイ小説、読み終えず、途中でゴミ箱に捨てた。無駄で退屈な登場人者が多過ぎ、あり得ないストーリー。。幾ら終戦後とは言え、普通の人間が仕事を休み、知り合って間もない他人の家へ行き、死にかけている相手の遺言(ある女を探して欲しいと言う下らない遺言) を聞き入れ、当人も貧乏なのに、無料で実行する。あたかも、それが善い人の条件のように描かれてていた。
おそらくは貫井先生作品の中で最低では?
追憶のかけら (文春文庫)Amazon書評・レビュー:追憶のかけら (文春文庫)より
4167682028



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