殺人症候群
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.75pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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これって3部作だったんですね。 | ||||
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一作目、二作目を読んでから読まないと損です。 | ||||
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三部作読了。とても重いテーマの社会派ミステリーです。こう言う救いが無い話を読むと、読書とは何の為にしているのか?と考えてしまう。心を揺さぶられるのは間違い無い。しかし、楽しんで読めるストーリーではなく、少年犯罪等の知識欲が満たされた充足感も無く、最後には前2作で馴染みになったメンバーの、それぞれの選択に気持ちは塞ぐ事になるのです。ハッピーエンドの有り得ない設定は、読まん事だな。シリーズこれで終わりではイカンでしょう。「環」って何だったの?どちらとも取れるラストシーン、見間違いじゃ無い方を自分は望んでます。 | ||||
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終わり方がスッキリしてなくて、もやもやが残った。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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巻を重ねるごとに高まる期待感を裏切らない作品だった 女性への残虐描写にはひときわ力が入っているのが目立った。 いつもは姓名を明記するのに、 姓だけの人物と名前だけの人物がいた その姓名が明かされた時の衝撃! 素晴らしい技巧でした 想像にお任せします風のラストは好きじゃない ここまでついてきた読者に失礼じゃないかな | ||||
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全ての犯罪は、身勝手な動機から始まる。それが復讐だとしても。これでもか、という位に身勝手な殺人者たちを作り出しているが、現実より酷すぎるという訳でもないだろう。登場する殺人者は、どんな美辞麗句を並べてもやはり身勝手な殺人者に過ぎない。渉は、それを理解しているようでやはり身勝手の度合いは小さくない。むしろ、大きいのかも。彼の動機は復讐ですら無いから。 復讐心は理解出来るが、復讐心自体が、個人のカタルシスを求めるものだ。 そして、殺人は許されざる罪であると、作者は言っている様なのだが、そもそも誰に許されるとか許されないとか言っているんだろうか。法のもとでは許されない。宗教上も許されない。しかしー、その二つ共が、人間社会が必要的に創り出したシステムでしかない。動物の社会に犯罪は無い。人間が社会性を捨て獣に戻るのなら、それを止められるのは、己のみ。報いを受けたように見える和子や響子、彼らには、弱肉強食の順番が来ただけではないか。そして、強者に見えた捕食者も、すぐに更なる強者?に殺される。これは人間社会のジャングルの野生動物化した人間=獣たち=犯罪者達の話なのか。 | ||||
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一瞬で読み終えました。 この症候群シリーズは巻を増すごとに面白く感じました。 環さんのアナザーストーリーとかあったら買っちゃうかもしれないくらい環さんは一貫して謎です。最初から最後まで環さんの存在が謎でした笑 | ||||
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TVドラマで犯罪症候群を見たのがきっかけで、この症候群シリーズを読み始めました。この作品は、その第3作目の完結版です。 TVドラマの内容も全ては覚えていないのですが、取り扱っている事件の概要は小説でもだいたい同じであるように感じました。 ただ環敬吾以外の、環に従って裏の捜査を行う人達は、ドラマとかなり異なります。玉山鉄二が演じた武藤隆は小説でも出てきますが、設定やキャラクラーはだいぶ違います。 この作品は重たいテーマを扱っており、私は非常に面白く読みましたが、読む人によっては受け止め方が異なる作品なのかもしれません。 少年犯罪や精神障害者による殺人の被害者家族が、犯人に報復したい気持ちは、私にも十分に理解できます。日本でも江戸時代などには、武士には仇討が合法的に認められていた時期もありますよね。もちろん現代の民主国家で、それが許されるはずもないのですが。 一方重度の心臓病の息子を持つ看護婦の母親が、ドナー目当てでまったく罪のない若者を次々と交通事故に見せかけて突き飛ばす内容は、さすがに現実味がないと感じてしまいました。 心臓のドナー提供を待っている患者は非常に多いはずで、ドナーが出たからって自分の息子に順番が回ってくる確率は非常に低いし、それ以前に心臓をもらうためには殺してしまってはだめで、脳死状態にならなければならないわけで、そんなにうまくいくとは思えません。 人に見られるリスクを考えれば、そこまではしないだろうと感じてしまいました。 | ||||
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冒頭から引き込まれてしまう展開で、失踪・誘拐症候群と比較すると、先の内容が気にかかり時間を忘れて読みふけってしまう。 「殺しかた」の表現にウンザリさせられる場面も多々あるが、ひょっとしたら作者の思考の奥のさらに奥を垣間見たような気にさせられる。 ラストの数行はどう解釈すべきか? それは読者次第と言うべきか微妙である。 | ||||
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