誘拐症候群



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初公開日(参考)1998年03月
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長編小説

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誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)

2014年11月12日 誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)

誘拐事件が連続して起きていた。 しかし子供の家族がなんとか払える身代金を要求するため、表沙汰にはなっていない。 今、警視庁人事二課・環敬吾は影の特殊工作チームに招集をかける。 だがその時、メンバーの一人で托鉢僧の武藤隆は、 知り合いの子供が誘拐された事件に巻き込まれていた―― 闇に潜む卑劣な犯人を必ず炙り出す! ページを捲る手がとまらない、大人気「症候群シリーズ」新装版・三月連続刊行、第二弾! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

誘拐症候群の総合評価:7.77/10点レビュー 22件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

誘拐症候群の感想

シリーズ2作目を続けて読了。前作より断然面白かった。事件は誘拐なので、前作よりもっと卑劣な犯罪です。その割には穏やかだった序盤から急展開して、終盤は一気に盛り上がって行きます。気持ちはどんどん落ちて行きますが。特殊工作チームについては、連携した活躍が見られると言うよりは、各人のキャラが少し見えて来る事が興味深かったですね。しかし「環」は今作で更に謎が深まった気がする。何なんでしょうこの人は。いずれにしてもこのシリーズは、順番通りに読まないと絶対ダメですね。数年置きに発表された作品を、一気に読めるのは幸せ。

なおひろ
R1UV05YV
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.21:
(4pt)

少しネタバレ 注意

失踪症候群はTVドラマ向けでキャラクターもやや鼻につくと思いながら気軽に読み流したが
2作目、誘拐症候群はなんだ冒頭から面白いじゃないですか!
1作目だけで主役4人にも馴染んでしまっていたようで気にならなかったし
小口誘拐は着想が素晴らしい、犯人を前の方で出せなかったのが非常に残念
職業をエリート官僚にしなければ出せたんじゃないかと思った
御曹司の方はメルヘンだけど純愛を貫く男が爽やかだった
大トリックとかはなくても切り口がいっぱいで退屈しなかった
誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)より
4575517267
No.20:
(5pt)

面白かったです。

1巻とは違い、スムーズに読めて、内容がしっかりしていて引き込まれました!!!最終巻の殺人症候群がとても楽しみです!!!
誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)より
4575517267
No.19:
(4pt)

梱包が丁寧

きれいな梱包で、中身もきれいでした。
誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)より
4575517267
No.18:
(4pt)

二種類の誘拐事件にからめた人間模様

TVドラマの「犯罪症候群」を見たのがきっかけで、初めて筒井徳郎の小説を読んでみたのですが、内容云々以前に筒井徳郎の文章がとても読みやすくて、だいたい一回に50ページとかだいたい決めているいつもの本を読む量より、つい大分多めに読んでいるのに気付きました。
これはたぶん作者の小説的技量の高さも関係しているのではないかと思います。

ストーリーとしては、比較的少額の身代金を要求する天才ジーニアスが主導した一連の誘拐事件と、それとは明らかに手口が異なる別の犯人グループが引き起こしたもうひとつの誘拐殺人事件が並列的に展開していきます。小説としてどう二種類の事件を収めるのかと思ったら、ドラマだと渡部篤郎が演じる環(たまき)敬吾が両方の事件を強引に結び付けてマスコミに発表して、ジーニアスの自尊心を刺激することで問題解決につなげていくあたり、こちらもジーニアスに負けない頭脳派の環らしいやり方だと思いました。

ジーニアスが主導した誘拐事件の方は、架空名義の銀行口座に身代金を振り込ませるあたり、最近現実に起きている特殊詐欺事件に犯罪のやり口が近いものがあるのかなと感じました。
よくドラマなどで出てくるような従来の身代金誘拐事件というのは、現実には犯人にとっての成功率が低すぎて、あまり発生していないと思うのですが、この小説のような身代金誘拐事件であれば、実際に起きても不思議ではない気がしました。

もう一方の乳児を誘拐して殺害してしまった誘拐事件の方は、顔を覚えられるおそれのない乳児をあえて殺してしまった点と、せっかく手にした身代金を犯人が燃やしてしまった点が謎でした。
私はこれらの不思議な行動から、犯行には誘拐された乳児の祖父である高梨道治が関係している気がしたのですが、その点は当たっていましたが、犯行自体を道治が主導したわけではなく、誘拐事件を利用して息子高梨道典を実家に呼び寄せようと道治がたくらみ、結果的に孫を死なせてしまうような複雑な親子の心理のやり取りがある話でした。
誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)より
4575517267
No.17:
(5pt)

インストールが簡単

一太郎をダウンロードで購入したのは初めてです。今までは製品版を購入していました。一太郎は罫線の引き方に慣れてしまっているので手放せません。毎年か2年に一度購入しています。ダウンロードの方が値段が安いように思います。また、インストールも簡単でした。
誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)より
4575517267



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