迷宮遡行
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嫁に頼まれて購入。 満足してました。 | ||||
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貫井徳郎の作品の特長は濃厚さ濃密さにあると思います。文章も重く、ストリーも重く、読んだあとにうわっとなる。それが貫井徳郎だと思います。 しかし、本作品は軽いです。ライトノベルくらい軽いです。ユーモアミステリーみたいな感じです。初期の作品のようですが、昭和の昔、大量生産されていたユーモアミステリーテイストです。セリフもつまらないです。貫井徳郎の作品を期待して買うとがっかりします。 作品としては、それなりにおもしろいです。貫井徳郎の作品と思わなければ楽しめます。三流ミステリーですね。でも、主人公が軽薄なのでイライラします。読後感はなんじゃそりゃです。ヤクザがたくさんでてくるのも、大沢在昌先生かよと突っ込みたくなります。 | ||||
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アイディアとしても小説としても二級品である。 妻の失踪に暴力団が絡んでくる、というアイディアが悪いわけではない。 どうしようもないほど展開が突拍子もなかったし、現実味がなかった。 小説とは作り物、フィクションだ。要するにどうすれば面白くなるか、どうすれば読者を引き込めるか、にかかっている。 妻の失踪から意外な「真の顔」が明らかになってくるのはミステリ小説で鍛えられた貫井の筆が冴え渡る。主人公もバックグラウンドを活かして動き始める。 だがどうしてだろうか。主人公が物語に馴染まないのと同様に、読者もページをめくればめくった分だけ、読者の心は文面から離れていく。 元々、本作は『烙印』を基に描かれた。作者に悔しさや、思い入れがあったのだろう。 だが悲しいかな、駄作はどう改稿してもそこから抜け出す事はできないのだ。 | ||||
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これが、名作「慟哭」を書き上げた作者の作品化と思うほど、凡作。 | ||||
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ラストの落ちがガッカリ。こんな理由でここまでするのか?と、読んだ時間を惜しみました。 最後の最後までは、なかなか面白く読み進められますが、途中に起きた出来事の重さと、落ちの軽さが結び付かず、「何これ」と言った感想です。 私が主人公の親友だったら「ふざけるな」と言いたいです。 現実は、確かに納得のいかない事ばかりかもしれませんが、それとこの本の内容はまた別物です。 思慮深く優しい妻であるなら、途中の段階で姿を見せるべき。 そうでない浅はかな妻であるならば、そういった描写にすべき。 読んだ時間と、お金を返してほしい。 | ||||
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