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迷宮遡行



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【この小説が収録されている参考書籍】
迷宮遡行 (新潮文庫)
迷宮遡行 (朝日文庫)

迷宮遡行の評価: 2.79/5点 レビュー 42件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1~20 1/3ページ
123>>
No.42:
(5pt)

満足

嫁に頼まれて購入。
満足してました。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.41:
(1pt)

貫井徳郎の作品とは思えない

貫井徳郎の作品の特長は濃厚さ濃密さにあると思います。文章も重く、ストリーも重く、読んだあとにうわっとなる。それが貫井徳郎だと思います。

しかし、本作品は軽いです。ライトノベルくらい軽いです。ユーモアミステリーみたいな感じです。初期の作品のようですが、昭和の昔、大量生産されていたユーモアミステリーテイストです。セリフもつまらないです。貫井徳郎の作品を期待して買うとがっかりします。

作品としては、それなりにおもしろいです。貫井徳郎の作品と思わなければ楽しめます。三流ミステリーですね。でも、主人公が軽薄なのでイライラします。読後感はなんじゃそりゃです。ヤクザがたくさんでてくるのも、大沢在昌先生かよと突っ込みたくなります。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.40:
(2pt)

二級品

アイディアとしても小説としても二級品である。
 妻の失踪に暴力団が絡んでくる、というアイディアが悪いわけではない。
 どうしようもないほど展開が突拍子もなかったし、現実味がなかった。
 小説とは作り物、フィクションだ。要するにどうすれば面白くなるか、どうすれば読者を引き込めるか、にかかっている。
 妻の失踪から意外な「真の顔」が明らかになってくるのはミステリ小説で鍛えられた貫井の筆が冴え渡る。主人公もバックグラウンドを活かして動き始める。
 だがどうしてだろうか。主人公が物語に馴染まないのと同様に、読者もページをめくればめくった分だけ、読者の心は文面から離れていく。
 元々、本作は『烙印』を基に描かれた。作者に悔しさや、思い入れがあったのだろう。
 だが悲しいかな、駄作はどう改稿してもそこから抜け出す事はできないのだ。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.39:
(2pt)

いまいちのハードボイルド

これが、名作「慟哭」を書き上げた作者の作品化と思うほど、凡作。
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No.38:
(1pt)

がっかり。。

ラストの落ちがガッカリ。こんな理由でここまでするのか?と、読んだ時間を惜しみました。
最後の最後までは、なかなか面白く読み進められますが、途中に起きた出来事の重さと、落ちの軽さが結び付かず、「何これ」と言った感想です。
私が主人公の親友だったら「ふざけるな」と言いたいです。
現実は、確かに納得のいかない事ばかりかもしれませんが、それとこの本の内容はまた別物です。
思慮深く優しい妻であるなら、途中の段階で姿を見せるべき。
そうでない浅はかな妻であるならば、そういった描写にすべき。
読んだ時間と、お金を返してほしい。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
410149911X
No.37:
(3pt)

デビュー2作目のリベンジ版と言えるが

だいたい2作目は駄作になる事が多いが、貫井氏自ら認める駄作であった2作目の「烙印」を一からリライトした作品。
解説の法月氏が今回の改訂で大幅に面白くなったと記述されているが、正直なところ、貫井氏の作品としてはリライトしても駄作の部類に入ってしまう作品だろう。
意識的にミステリー的トリックを避け、プロットで引き付ける方向性を目指したようだが、ヤクザ絡みの覚せい剤ネタという時点であまり面白くない。重厚でもないし、ミステリーとしてワクワクするような箇所もない。
貫井作品としてはあまりお勧めできない作品。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
410149911X
No.36:
(2pt)

四字熟語がイラッとする(ネタバレあり)

難しい四字熟語が多くて、イラッとしました。もっと分かりやすい言葉で表現してもいいのではと個人的に思いました。
以下ネタバレ。

親友の後東さんが殺されてしまうのが、とーっても後味悪いです。殺さなくてもよかったんじゃないの(怒)
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.35:
(2pt)

ダイナミック投げやりエンド

話の過程はそれなりに楽しめるがとにかくラストが酷い
それ以上話が思いつかなかったので適当に終わらせたような作品だ
作者の作品をコンプするつもりの人以外は買う必要はないだろうレベル
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No.34:
(4pt)

妻の失踪

おれには過ぎた妻が消えた。
打ち明けたら親友はでろでろに泥酔して,おれに説教をした。
物語のスタートからして情けなさ満載の主人公が,妻にまた会いたいの一心で細い糸を辿ります。
話は膨らんでは縮み,危ない方々が登場するに至っては緊迫の色を深めます。
「おれ」は「絢子」にまた会えるのでしょうか。
それをひたすら知りたくて,気がつけば一気読みです。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.33:
(3pt)

めずらしく。。。

珍しく、ゆるいというか「のほほん」とした人が主人公で、
前半は「のほほん」全開で事件の割には緊張感があまりなく、
ちょっとイライラしたりもしましたが、最後が、、、、
今までの「のほほん」を黒い塗りつぶすオチ。。。

今思い出しても後味が悪い。。。
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4022650354
No.32:
(2pt)

サクサク読めるけど、物足りない

愚行録、慟哭、プリズム、崩れる、迷宮遡行と、貫井作品を一気に読みましたが、
始めに読んだ2作品のインパクトが強かったため、どんどんクオリティが下がっていくという
印象は否めませんでした。

主人公迫水の軽妙な語り口やテンポのいいストーリー展開で、どんどんページが進みます。
迫水その他登場人物は、少々ベタベタな感じはするものの、好感が持てるキャラクタ造形です。
が、やはり貫井作品共通の違和感であるセリフの硬さがたまに目に付きます。

それと、面白いんだけど、展開の一つ一つにほんの少しの力みが感じられ、トータルでの
プロットの強引さに繋がってしまったように思えます。
オチも「・・・えっ?」って感じですし。

貫井俊郎という方は、恐らく自分の文章にすごく誇りと責任感を持っておられるんだと思います。
その分、ご自身の作品に対するコメントが多すぎて、そこに興醒めを感じてしまいます。
行間から作者の狙い、喩えるなら荒い鼻息を感じてしまって、ストーリーに没頭できないんですよね。
お気に入り作家を探している途上なのですが、残念ながら貫井氏は違ったようです。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.31:
(2pt)

サクサク読めるけど、物足りない

愚行録、慟哭、プリズム、崩れる、迷宮遡行と、貫井作品を一気に読みましたが、
始めに読んだ2作品のインパクトが強かったため、どんどんクオリティが下がっていくという
印象は否めませんでした。
主人公迫水の軽妙な語り口やテンポのいいストーリー展開で、どんどんページが進みます。
迫水その他登場人物は、少々ベタベタな感じはするものの、好感が持てるキャラクタ造形です。
が、やはり貫井作品共通の違和感であるセリフの硬さがたまに目に付きます。
それと、面白いんだけど、展開の一つ一つにほんの少しの力みが感じられ、トータルでの
プロットの強引さに繋がってしまったように思えます。
オチも「・・・えっ?」って感じですし。
貫井俊郎という方は、恐らく自分の文章にすごく誇りと責任感を持っておられるんだと思います。
その分、ご自身の作品に対するコメントが多すぎて、そこに興醒めを感じてしまいます。
行間から作者の狙い、喩えるなら荒い鼻息を感じてしまって、ストーリーに没頭できないんですよね。
お気に入り作家を探している途上なのですが、残念ながら貫井氏は違ったようです。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
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No.30:
(3pt)

うーん。あのラストはちょっと無理やりすぎかな…

この物語はリストラされ、妻に逃げられた不幸な主人公が、暴力団にまつわる事件に巻き込まれていくところから始まります。

正直、暴力団に関する描写はまだ浅いと思います。暴力団とヤクザの違いもろくに分からない私にとっては丁度良かったですが、ある程度その辺りの小説や映画を読まれた方には、なかなか満足のいかない作品なのかも…

ただ、ストーリーの展開はすごくテンポがよく、後半の主人公がどんどん「迷宮」の奥へと追いやられていくあのスピード感がスリリングで本当に面白かったです!

そして最後は貫井さんらしい、読者を陥れるラスト…確かに主人公の気持ちや彼女たちの気持ちも分からなくはないですが…うーん。正直終盤の展開が速すぎて、あのラストに行くまでに少し置いてけぼりにされた感じでした。

ところで、貫井さんの警察を書く描写は相変わらずひどいですね(笑)(もちろん良い意味で)
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.29:
(3pt)

うーん。あのラストはちょっと無理やりすぎかな…

この物語はリストラされ、妻に逃げられた不幸な主人公が、暴力団にまつわる事件に巻き込まれていくところから始まります。
正直、暴力団に関する描写はまだ浅いと思います。暴力団とヤクザの違いもろくに分からない私にとっては丁度良かったですが、ある程度その辺りの小説や映画を読まれた方には、なかなか満足のいかない作品なのかも…
ただ、ストーリーの展開はすごくテンポがよく、後半の主人公がどんどん「迷宮」の奥へと追いやられていくあのスピード感がスリリングで本当に面白かったです!
そして最後は貫井さんらしい、読者を陥れるラスト…確かに主人公の気持ちや彼女たちの気持ちも分からなくはないですが…うーん。正直終盤の展開が速すぎて、あのラストに行くまでに少し置いてけぼりにされた感じでした。
ところで、貫井さんの警察を書く描写は相変わらずひどいですね(笑)(もちろん良い意味で)
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
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No.28:
(2pt)

救いが無い

リストラされた小心な男の妻が、理由を告げずに失踪。男は妻を捜すが、男の邪魔をするためにヤクザが現われて・・・。

「妻への愛が、小市民な男に信じられない勇気を与えた」という、コミカルなハードボイルドと言えるのでしょうが
それで善意の人たちの死体が生まれてしまっては、読後感が悪すぎます。
それに、別に男に隠さなくてはいけないほどの秘密でもないような・・・。
最初から男に相談すれば良かったんじゃない?、と思わずにいられません。
これでは男は疫病神ですよ・・・。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.27:
(2pt)

救いが無い

リストラされた小心な男の妻が、理由を告げずに失踪。男は妻を捜すが、男の邪魔をするためにヤクザが現われて・・・。
「妻への愛が、小市民な男に信じられない勇気を与えた」という、コミカルなハードボイルドと言えるのでしょうが
それで善意の人たちの死体が生まれてしまっては、読後感が悪すぎます。
それに、別に男に隠さなくてはいけないほどの秘密でもないような・・・。
最初から男に相談すれば良かったんじゃない?、と思わずにいられません。
これでは男は疫病神ですよ・・・。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
410149911X
No.26:
(3pt)

評価が難しいかなぁ

「慟哭」で一気に魅入られ、まとめて購入してしまった。
「慟哭」との余りの違いにちょっと唖然としてが。
しかし考えてみたら、あの「慟哭」の路線でずーっといかれたらそれもそれで疲れたかなぁ。

コミカルな感じで、一男性がリストラされ女房に逃げられ、と始まって。。。
何か潜む予感が徐々に高かまっていく。
いつの間にか、「新宿鮫」的な暴力の世界が見えてくる。ま、そこまできつくはないし、どこ
か最後までコミカルな部分を残してくれているので馳星周的なやり切れなさはない。
だから、何と言うか安心して最後まで読めます。

ネタばらしになるからこれ以上は書きませんが、最終的な判断はいろいろ人によって分かれる
でしょう。
ただ、繰り返しですが、「慟哭」のままでは4番バッターが並ぶようで疲れる、と見るか、寡
作でいいからいつも全力で来て欲しいとみるか。前者なら買いだし、後者ならヤメてよ、ですね。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.25:
(3pt)

評価が難しいかなぁ

「慟哭」で一気に魅入られ、まとめて購入してしまった。
「慟哭」との余りの違いにちょっと唖然としてが。
しかし考えてみたら、あの「慟哭」の路線でずーっといかれたらそれもそれで疲れたかなぁ。
コミカルな感じで、一男性がリストラされ女房に逃げられ、と始まって。。。
何か潜む予感が徐々に高かまっていく。
いつの間にか、「新宿鮫」的な暴力の世界が見えてくる。ま、そこまできつくはないし、どこ
か最後までコミカルな部分を残してくれているので馳星周的なやり切れなさはない。
だから、何と言うか安心して最後まで読めます。
ネタばらしになるからこれ以上は書きませんが、最終的な判断はいろいろ人によって分かれる
でしょう。
ただ、繰り返しですが、「慟哭」のままでは4番バッターが並ぶようで疲れる、と見るか、寡
作でいいからいつも全力で来て欲しいとみるか。前者なら買いだし、後者ならヤメてよ、ですね。
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410149911X
No.24:
(3pt)

最後がちょっと無理やりっぽい…

この方の作品は初めてでしたが面白かったです。いろいろ勉強になるし、ミステリー作品としてもいい感じです。ただ、最後ちょっと無理やりつじつまを合わせた感じなのが気になります。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.23:
(3pt)

最後がちょっと無理やりっぽい…

この方の作品は初めてでしたが面白かったです。いろいろ勉強になるし、ミステリー作品としてもいい感じです。ただ、最後ちょっと無理やりつじつまを合わせた感じなのが気になります。 
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
410149911X

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