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迷宮遡行



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【この小説が収録されている参考書籍】
迷宮遡行 (新潮文庫)
迷宮遡行 (朝日文庫)

迷宮遡行の評価: 2.79/5点 レビュー 42件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(1pt)

貫井徳郎の作品とは思えない

貫井徳郎の作品の特長は濃厚さ濃密さにあると思います。文章も重く、ストリーも重く、読んだあとにうわっとなる。それが貫井徳郎だと思います。

しかし、本作品は軽いです。ライトノベルくらい軽いです。ユーモアミステリーみたいな感じです。初期の作品のようですが、昭和の昔、大量生産されていたユーモアミステリーテイストです。セリフもつまらないです。貫井徳郎の作品を期待して買うとがっかりします。

作品としては、それなりにおもしろいです。貫井徳郎の作品と思わなければ楽しめます。三流ミステリーですね。でも、主人公が軽薄なのでイライラします。読後感はなんじゃそりゃです。ヤクザがたくさんでてくるのも、大沢在昌先生かよと突っ込みたくなります。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.17:
(2pt)

二級品

アイディアとしても小説としても二級品である。
 妻の失踪に暴力団が絡んでくる、というアイディアが悪いわけではない。
 どうしようもないほど展開が突拍子もなかったし、現実味がなかった。
 小説とは作り物、フィクションだ。要するにどうすれば面白くなるか、どうすれば読者を引き込めるか、にかかっている。
 妻の失踪から意外な「真の顔」が明らかになってくるのはミステリ小説で鍛えられた貫井の筆が冴え渡る。主人公もバックグラウンドを活かして動き始める。
 だがどうしてだろうか。主人公が物語に馴染まないのと同様に、読者もページをめくればめくった分だけ、読者の心は文面から離れていく。
 元々、本作は『烙印』を基に描かれた。作者に悔しさや、思い入れがあったのだろう。
 だが悲しいかな、駄作はどう改稿してもそこから抜け出す事はできないのだ。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.16:
(2pt)

いまいちのハードボイルド

これが、名作「慟哭」を書き上げた作者の作品化と思うほど、凡作。
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4022650354
No.15:
(1pt)

がっかり。。

ラストの落ちがガッカリ。こんな理由でここまでするのか?と、読んだ時間を惜しみました。
最後の最後までは、なかなか面白く読み進められますが、途中に起きた出来事の重さと、落ちの軽さが結び付かず、「何これ」と言った感想です。
私が主人公の親友だったら「ふざけるな」と言いたいです。
現実は、確かに納得のいかない事ばかりかもしれませんが、それとこの本の内容はまた別物です。
思慮深く優しい妻であるなら、途中の段階で姿を見せるべき。
そうでない浅はかな妻であるならば、そういった描写にすべき。
読んだ時間と、お金を返してほしい。
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410149911X
No.14:
(2pt)

四字熟語がイラッとする(ネタバレあり)

難しい四字熟語が多くて、イラッとしました。もっと分かりやすい言葉で表現してもいいのではと個人的に思いました。
以下ネタバレ。

親友の後東さんが殺されてしまうのが、とーっても後味悪いです。殺さなくてもよかったんじゃないの(怒)
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No.13:
(2pt)

ダイナミック投げやりエンド

話の過程はそれなりに楽しめるがとにかくラストが酷い
それ以上話が思いつかなかったので適当に終わらせたような作品だ
作者の作品をコンプするつもりの人以外は買う必要はないだろうレベル
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No.12:
(2pt)

サクサク読めるけど、物足りない

愚行録、慟哭、プリズム、崩れる、迷宮遡行と、貫井作品を一気に読みましたが、
始めに読んだ2作品のインパクトが強かったため、どんどんクオリティが下がっていくという
印象は否めませんでした。

主人公迫水の軽妙な語り口やテンポのいいストーリー展開で、どんどんページが進みます。
迫水その他登場人物は、少々ベタベタな感じはするものの、好感が持てるキャラクタ造形です。
が、やはり貫井作品共通の違和感であるセリフの硬さがたまに目に付きます。

それと、面白いんだけど、展開の一つ一つにほんの少しの力みが感じられ、トータルでの
プロットの強引さに繋がってしまったように思えます。
オチも「・・・えっ?」って感じですし。

貫井俊郎という方は、恐らく自分の文章にすごく誇りと責任感を持っておられるんだと思います。
その分、ご自身の作品に対するコメントが多すぎて、そこに興醒めを感じてしまいます。
行間から作者の狙い、喩えるなら荒い鼻息を感じてしまって、ストーリーに没頭できないんですよね。
お気に入り作家を探している途上なのですが、残念ながら貫井氏は違ったようです。
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No.11:
(2pt)

サクサク読めるけど、物足りない

愚行録、慟哭、プリズム、崩れる、迷宮遡行と、貫井作品を一気に読みましたが、
始めに読んだ2作品のインパクトが強かったため、どんどんクオリティが下がっていくという
印象は否めませんでした。
主人公迫水の軽妙な語り口やテンポのいいストーリー展開で、どんどんページが進みます。
迫水その他登場人物は、少々ベタベタな感じはするものの、好感が持てるキャラクタ造形です。
が、やはり貫井作品共通の違和感であるセリフの硬さがたまに目に付きます。
それと、面白いんだけど、展開の一つ一つにほんの少しの力みが感じられ、トータルでの
プロットの強引さに繋がってしまったように思えます。
オチも「・・・えっ?」って感じですし。
貫井俊郎という方は、恐らく自分の文章にすごく誇りと責任感を持っておられるんだと思います。
その分、ご自身の作品に対するコメントが多すぎて、そこに興醒めを感じてしまいます。
行間から作者の狙い、喩えるなら荒い鼻息を感じてしまって、ストーリーに没頭できないんですよね。
お気に入り作家を探している途上なのですが、残念ながら貫井氏は違ったようです。
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410149911X
No.10:
(2pt)

救いが無い

リストラされた小心な男の妻が、理由を告げずに失踪。男は妻を捜すが、男の邪魔をするためにヤクザが現われて・・・。

「妻への愛が、小市民な男に信じられない勇気を与えた」という、コミカルなハードボイルドと言えるのでしょうが
それで善意の人たちの死体が生まれてしまっては、読後感が悪すぎます。
それに、別に男に隠さなくてはいけないほどの秘密でもないような・・・。
最初から男に相談すれば良かったんじゃない?、と思わずにいられません。
これでは男は疫病神ですよ・・・。
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No.9:
(2pt)

救いが無い

リストラされた小心な男の妻が、理由を告げずに失踪。男は妻を捜すが、男の邪魔をするためにヤクザが現われて・・・。
「妻への愛が、小市民な男に信じられない勇気を与えた」という、コミカルなハードボイルドと言えるのでしょうが
それで善意の人たちの死体が生まれてしまっては、読後感が悪すぎます。
それに、別に男に隠さなくてはいけないほどの秘密でもないような・・・。
最初から男に相談すれば良かったんじゃない?、と思わずにいられません。
これでは男は疫病神ですよ・・・。
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No.8:
(1pt)

えー!

最後が「えぇー!?」という感じだった。「なんでそうなるの???」っと突っ込みたかった。読み進めていくうちの深読みは徒労だった。私の時間を返して〜。
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No.7:
(1pt)

えー!

最後が「えぇー!?」という感じだった。「なんでそうなるの???」っと突っ込みたかった。読み進めていくうちの深読みは徒労だった。私の時間を返して〜。
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No.6:
(2pt)

超訳的おもしろさは楽しめます

しょっぱなからいきなりのストーリー展開で最後まで一気に読み進められます。・・・が、一小市民がいきなりとんでもない羽目に陥り、そのまま突き進んでいく展開は、かなりシドニィ・シェルダン的で無理無理。肝心の種明かしも「え、これって、、、、マジ??」というのが率直な感想。少し格調高い2時間ドラマ、と言ったところか。
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No.5:
(2pt)

超訳的おもしろさは楽しめます

しょっぱなからいきなりのストーリー展開で最後まで一気に読み進められます。・・・が、一小市民がいきなりとんでもない羽目に陥り、そのまま突き進んでいく展開は、かなりシドニィ・シェルダン的で無理無理。肝心の種明かしも「え、これって、、、、マジ??」というのが率直な感想。少し格調高い2時間ドラマ、と言ったところか。
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No.4:
(1pt)

リアリティなしの軽薄な内容

「慟哭」では、緻密な描写、練られたストーリー展開に感心して面白く思った。それで期待して呼んだのだが、駄作の極地としかいえない。
信じられないほど、軽薄で思慮のない主人公の人物像。ひねっているつもりかもしれないが、全くリアリティのない「ヤクザ」と絡むストーリ。強引で、狙いすぎのヒロインのエンディングでの自殺(どう考えても無理があるだろ)
全てが、3流以下。「慟哭」はまぐれの快作だったの?
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No.3:
(1pt)

リアリティなしの軽薄な内容

「慟哭」では、緻密な描写、練られたストーリー展開に感心して面白く思った。それで期待して呼んだのだが、駄作の極地としかいえない。信じられないほど、軽薄で思慮のない主人公の人物像。ひねっているつもりかもしれないが、全くリアリティのない「ヤクザ」と絡むストーリ。強引で、狙いすぎのヒロインのエンディングでの自殺(どう考えても無理があるだろ)全てが、3流以下。「慟哭」はまぐれの快作だったの?
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No.2:
(2pt)

「2年目のジンクス」?

「慟哭」直後の作品であるために、著者本人があとがきで書いているように同作品を意識しすぎて「完成度が低い」。初出版を改稿したようなのですが、最初からサクサクはいつも通りなれど途中からちょっとズレてきて、最後のどんでん返しはどう考えてもスベってます。パスしてもいいかも。
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No.1:
(2pt)

「2年目のジンクス」?

「慟哭」直後の作品であるために、著者本人があとがきで書いているように同作品を意識しすぎて「完成度が低い」。初出版を改稿したようなのですが、最初からサクサクはいつも通りなれど途中からちょっとズレてきて、最後のどんでん返しはどう考えてもスベってます。パスしてもいいかも。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
410149911X

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