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迷宮遡行



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【この小説が収録されている参考書籍】
迷宮遡行 (新潮文庫)
迷宮遡行 (朝日文庫)

迷宮遡行の評価: 2.79/5点 レビュー 42件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(3pt)

デビュー2作目のリベンジ版と言えるが

だいたい2作目は駄作になる事が多いが、貫井氏自ら認める駄作であった2作目の「烙印」を一からリライトした作品。
解説の法月氏が今回の改訂で大幅に面白くなったと記述されているが、正直なところ、貫井氏の作品としてはリライトしても駄作の部類に入ってしまう作品だろう。
意識的にミステリー的トリックを避け、プロットで引き付ける方向性を目指したようだが、ヤクザ絡みの覚せい剤ネタという時点であまり面白くない。重厚でもないし、ミステリーとしてワクワクするような箇所もない。
貫井作品としてはあまりお勧めできない作品。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
410149911X
No.13:
(3pt)

めずらしく。。。

珍しく、ゆるいというか「のほほん」とした人が主人公で、
前半は「のほほん」全開で事件の割には緊張感があまりなく、
ちょっとイライラしたりもしましたが、最後が、、、、
今までの「のほほん」を黒い塗りつぶすオチ。。。

今思い出しても後味が悪い。。。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.12:
(3pt)

うーん。あのラストはちょっと無理やりすぎかな…

この物語はリストラされ、妻に逃げられた不幸な主人公が、暴力団にまつわる事件に巻き込まれていくところから始まります。

正直、暴力団に関する描写はまだ浅いと思います。暴力団とヤクザの違いもろくに分からない私にとっては丁度良かったですが、ある程度その辺りの小説や映画を読まれた方には、なかなか満足のいかない作品なのかも…

ただ、ストーリーの展開はすごくテンポがよく、後半の主人公がどんどん「迷宮」の奥へと追いやられていくあのスピード感がスリリングで本当に面白かったです!

そして最後は貫井さんらしい、読者を陥れるラスト…確かに主人公の気持ちや彼女たちの気持ちも分からなくはないですが…うーん。正直終盤の展開が速すぎて、あのラストに行くまでに少し置いてけぼりにされた感じでした。

ところで、貫井さんの警察を書く描写は相変わらずひどいですね(笑)(もちろん良い意味で)
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.11:
(3pt)

うーん。あのラストはちょっと無理やりすぎかな…

この物語はリストラされ、妻に逃げられた不幸な主人公が、暴力団にまつわる事件に巻き込まれていくところから始まります。
正直、暴力団に関する描写はまだ浅いと思います。暴力団とヤクザの違いもろくに分からない私にとっては丁度良かったですが、ある程度その辺りの小説や映画を読まれた方には、なかなか満足のいかない作品なのかも…
ただ、ストーリーの展開はすごくテンポがよく、後半の主人公がどんどん「迷宮」の奥へと追いやられていくあのスピード感がスリリングで本当に面白かったです!
そして最後は貫井さんらしい、読者を陥れるラスト…確かに主人公の気持ちや彼女たちの気持ちも分からなくはないですが…うーん。正直終盤の展開が速すぎて、あのラストに行くまでに少し置いてけぼりにされた感じでした。
ところで、貫井さんの警察を書く描写は相変わらずひどいですね(笑)(もちろん良い意味で)
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
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No.10:
(3pt)

評価が難しいかなぁ

「慟哭」で一気に魅入られ、まとめて購入してしまった。
「慟哭」との余りの違いにちょっと唖然としてが。
しかし考えてみたら、あの「慟哭」の路線でずーっといかれたらそれもそれで疲れたかなぁ。

コミカルな感じで、一男性がリストラされ女房に逃げられ、と始まって。。。
何か潜む予感が徐々に高かまっていく。
いつの間にか、「新宿鮫」的な暴力の世界が見えてくる。ま、そこまできつくはないし、どこ
か最後までコミカルな部分を残してくれているので馳星周的なやり切れなさはない。
だから、何と言うか安心して最後まで読めます。

ネタばらしになるからこれ以上は書きませんが、最終的な判断はいろいろ人によって分かれる
でしょう。
ただ、繰り返しですが、「慟哭」のままでは4番バッターが並ぶようで疲れる、と見るか、寡
作でいいからいつも全力で来て欲しいとみるか。前者なら買いだし、後者ならヤメてよ、ですね。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
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No.9:
(3pt)

評価が難しいかなぁ

「慟哭」で一気に魅入られ、まとめて購入してしまった。
「慟哭」との余りの違いにちょっと唖然としてが。
しかし考えてみたら、あの「慟哭」の路線でずーっといかれたらそれもそれで疲れたかなぁ。
コミカルな感じで、一男性がリストラされ女房に逃げられ、と始まって。。。
何か潜む予感が徐々に高かまっていく。
いつの間にか、「新宿鮫」的な暴力の世界が見えてくる。ま、そこまできつくはないし、どこ
か最後までコミカルな部分を残してくれているので馳星周的なやり切れなさはない。
だから、何と言うか安心して最後まで読めます。
ネタばらしになるからこれ以上は書きませんが、最終的な判断はいろいろ人によって分かれる
でしょう。
ただ、繰り返しですが、「慟哭」のままでは4番バッターが並ぶようで疲れる、と見るか、寡
作でいいからいつも全力で来て欲しいとみるか。前者なら買いだし、後者ならヤメてよ、ですね。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
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No.8:
(3pt)

最後がちょっと無理やりっぽい…

この方の作品は初めてでしたが面白かったです。いろいろ勉強になるし、ミステリー作品としてもいい感じです。ただ、最後ちょっと無理やりつじつまを合わせた感じなのが気になります。
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No.7:
(3pt)

最後がちょっと無理やりっぽい…

この方の作品は初めてでしたが面白かったです。いろいろ勉強になるし、ミステリー作品としてもいい感じです。ただ、最後ちょっと無理やりつじつまを合わせた感じなのが気になります。 
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
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No.6:
(3pt)

サクサクと読み進められるが・・・

失踪した妻を捜す男の物語。最愛の人を失った悲しみ、実は妻について何も知らなかったことを知った驚き。そして、その秘密・・・と続き、決して面白くないわけではない。が、何か物足りない。
コミカルな文章でサクサク読めるのは良いことなのだが、一方で上記の悲壮感だとか、そういうものが薄れてしまった感じがする。土台となった『烙印』と比較すれば、遥かに完成度が高いとのことだが、それでもイビツな印象。
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No.5:
(3pt)

サクサクと読み進められるが・・・

失踪した妻を捜す男の物語。最愛の人を失った悲しみ、実は妻について何も知らなかったことを知った驚き。そして、その秘密・・・と続き、決して面白くないわけではない。が、何か物足りない。コミカルな文章でサクサク読めるのは良いことなのだが、一方で上記の悲壮感だとか、そういうものが薄れてしまった感じがする。土台となった『烙印』と比較すれば、遥かに完成度が高いとのことだが、それでもイビツな印象。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
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No.4:
(3pt)

好きな人を探すには・・・

主人公は強いか・はたまた情けない奴か・・どっちかにしてもらったほうが、フラストレーションはたまらない・・・かな。平均的にいけてない男として出て行ったとびっきりの妻をどれだけ必死に探せるか・・・中途半端な主人公設定では読んでてしんどい。「慟哭」でのあっと驚きを期待して読んだ自分が間違いでした。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.3:
(3pt)

好きな人を探すには・・・

主人公は強いか・はたまた情けない奴か・・どっちかにしてもらったほうが、フラストレーションはたまらない・・・かな。平均的にいけてない男として出て行ったとびっきりの妻をどれだけ必死に探せるか・・・中途半端な主人公設定では読んでてしんどい。「慟哭」でのあっと驚きを期待して読んだ自分が間違いでした。
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410149911X
No.2:
(3pt)

派手さはないけれど...

たぶん殆どの皆さんと同じく著者のデビュー作『慟哭』で受けた衝撃を引きずって次のこの作品に食指を動かした私です。全体的な流れとラストの感じ方は『慟哭』の線に似ていると思いますがその読後感は鋭角的な『慟哭』に比較してとても柔らかです。ただ共通しているテーマは“本当に大切なものは何か”を追求している事。無二の親友と愛する妻、大切なものが崩れた時....前作『慟哭』の娘を失った時の喪失感、表現方法は異なりますが流れるものは同じでした。
貫井さんの本は本著で2作目ですが今後も読み継いでいこうと思わせてもらった佳作です。
迷宮遡行 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (朝日文庫)より
4022650354
No.1:
(3pt)

派手さはないけれど...

たぶん殆どの皆さんと同じく著者のデビュー作『慟哭』で受けた衝撃を引きずって次のこの作品に食指を動かした私です。全体的な流れとラストの感じ方は『慟哭』の線に似ていると思いますがその読後感は鋭角的な『慟哭』に比較してとても柔らかです。ただ共通しているテーマは“本当に大切なものは何か”を追求している事。無二の親友と愛する妻、大切なものが崩れた時....前作『慟哭』の娘を失った時の喪失感、表現方法は異なりますが流れるものは同じでした。貫井さんの本は本著で2作目ですが今後も読み継いでいこうと思わせてもらった佳作です。
迷宮遡行 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮遡行 (新潮文庫)より
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