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追憶のかけら
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追憶のかけらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 1~20 1/4ページ
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文学作品みたいな現代小説。人間の憎悪、憎しみ、卑しさなどの感情をテーマに描かれながらも、同時に人と人との心の温もり、温かさ、情、家族愛なども感じられる。人間愛の物語。 | ||||
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オーディブルで聴きました。 著者の作品は初めてでしたが、どんでん返しに次ぐどんでん返しでオーディブル17時間4分をほぼ一気に聴き入ってしまいました。 ここまで引き込まれたのは久しぶりです。 | ||||
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貫井徳郎とは思えないツマラない作品。 | ||||
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手記の女性がどうなったのか? 度重なる災厄の犯人は? 半分ほど読み終えました。とにかく最後まで読んで見ます。 | ||||
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あーあ、ツマラナイ小説、読み終えず、途中でゴミ箱に捨てた。無駄で退屈な登場人者が多過ぎ、あり得ないストーリー。。幾ら終戦後とは言え、普通の人間が仕事を休み、知り合って間もない他人の家へ行き、死にかけている相手の遺言(ある女を探して欲しいと言う下らない遺言) を聞き入れ、当人も貧乏なのに、無料で実行する。あたかも、それが善い人の条件のように描かれてていた。 おそらくは貫井先生作品の中で最低では? | ||||
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私は著者の作品が好きです。しかしながら、やはり好きな作品、後悔する作品は、どの作家においてもあるでしょう。この作品は、最後の1ページまで読まないとわからない非常に素晴らしい作品です。この作品の特徴は、昭和の戦後20年21年に作家として活動しながらも自殺をした作家の手記と現代の国文学の講師がその手記を調べていくととんでもない人生が危機的状況に落とし入れられるという2段階の謎解きです。ミステリーという単純なものではなく、夫婦愛、家族愛、何が人にとって生きる原動力になるかを問う壮大なスケールです。また昭和の作家と主人公の性格が、何だかイライラさせ、うだつの上がらない2人。なぜ昭和作家は自殺しなければならなかったのか、主人公はなぜ罠に嵌められその犯人は誰か?一つの作品で2冊読んだ気分になる!どちらのストーリーも二転三転どころか、めくるめく展開です。ページをめくる手が止まらないです。ただ、ネタバレしてはいけないですがラスト、この物語の本当の真実に必ず涙します。私は本を閉じる時、本当にゆっくりと閉じたらしばらく放心し愛おしさでいっぱいになりました! | ||||
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着眼点が良い。描写が細やかで大変興味深く読めた。 読後感も良かった。導入部も、途中経過も、結末も面白かった。 しかしながら、夫が酔った勢いでたった一度風俗に行ったという理由で、 子どもを連れて実家へ戻る妻の行動には納得できない。こんな狭量な人間がいるのでしょうか。 | ||||
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久しぶりに、じっくりゆっくり読める素晴らしい作品に 出会えた感じです。2004年に出たのにその間 実写化されなかったのが不思議なくらいです。 戦後の謎と現在の謎がほどよく絡み合って 黒幕が誰なのか主人公と同じく最後まで分かりませんでした。 人の執念と怨念は恐ろしいし善意が悪意に変わってしまう 恐ろしさなど身につまされました。 実写化したらキャストはあの俳優さんがいいな この女優さんがいいなと違った意味でも楽しめる 本当に素晴らしい作品です。絶対おすすめです! | ||||
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長編ですが、気づいたらあっという間に読み終わります!貫井徳郎さんの作品の中でも、特に読んで欲しい作品の一つです! | ||||
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決して楽しい話では無いのですが、貫井さんの作品でこんなにスッキリした終わり方は初めてでした。 話の展開が素晴らしく、二転三転なんてもんじゃ無いくらい、ジェットコースターのように話が進んでいきます。 新しく出てきた情報に振り回され、他人の気持ちを誤って解釈して行ってしまう主人公をみて、人の真意と言うのは他の人にはなかなか分からないものなんだと思いました。 | ||||
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中古の本なので正直、状態は期待していなかったのですがとてもきれいな本でした。金額も信じられないくらい安くて大満足です。 | ||||
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黒幕一族が卑しすぎてうんざりしました。要はサイコパスのクズですがきっちり償わせるべきでしたね。あと主人公と元恋敵が浮世離れしていて現実には存在しないような感じで無理を感じてしまいました。しかし慟哭に続きクズが罰せられないのは読後感が悪いですね。思い知らせてやったらいいのにと残念かつ不快でした。そういう意味で評価は低くしました。それと終始善人ぶった男もサイコパス一族なので案外主人公の妻をひき殺した女を金銭などで動かしてやったのかもしれないと感じました。まあ驚天動地の結末ではありませんでしたね。犯人の父親は逆恨みで無関係な女性をレイプしてたり悪行三昧で反省せず、その馬鹿娘も他人の人生を面白半分に破滅させようとするクズ、主人公も最後の方で愛について語るも、直後に次の女に心がいきそうな男でただただ不快でした。 | ||||
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底知れぬ…いや、無機質な悪意にゾッとしました。 青井さんに幸あれ。 | ||||
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貫井徳郎の『追憶のかけら』というのを読んだ。成る程、私の好きなゴダードだ。パクりという意味ではなく。『闇に香る嘘』はパクりだけど。 | ||||
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挿入されれある、手記の部分は、何かどういう筋書きなのかという、興味と関心でページを次々めくり読んだが、終盤人間関係のややこしくなっていく展開に、超長編ということもり、読みつかれた。しかし大作傑作で有る事には間違いない。 | ||||
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どんでん返しを重ね、精緻に組み立てられたプロットながらも、人物の心に主眼を置いたヒューマンドラマに仕上がっていた。 ミステリーとしても楽しめるし、人物ドラマとしても楽しめた。 | ||||
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設定が緻密で二転三転するストーリーは良質のサスペンス 映画を見ているようで面白かった。 ストーリーだけでなく登場人物の人間性もよく表現されている ことが物語に深みを与えて、読後の余韻もなかなかでした。 | ||||
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運もないし覇気もない、 でも誠実で人を信じられる真っ直ぐな性格が気に入りました。 一番面白かったのはやっぱり手記。 手記だけでひとつの作品のようでした。 知らぬうちに人を傷つけていた。 善良なる意気地なしな佐脇と松嶋の イメージが重なるけれど、 松嶋には妻と娘への愛があふれていた。 最後の手紙には感動しました。 | ||||
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「慟哭」で有名な貫井徳郎のミステリー。 実家に戻っていた妻が交通事故で死んだことを知り、大学講師の松嶋は大きなショックを受けていた。そんな彼の元にある日、ある作家の未発表の手記が舞い込んでくる。しかし手記の発表には条件・その作家の自殺の理由を解くこと、がついており、松嶋はすべてをやり直すために手記の謎を追い始めるのだが……。 ここで書いているあらすじが「違うじゃん」と言われてしまうほど、複雑で絡み合ったストーリー。しかも、設定がものすごく込み入っていて、なかなか一言では言い表せません。 が、そんなことは気にならないほど、圧倒的に面白い。 過去に起こった出来事が書かれた手記も面白ければ、 現在に起こっている出来事も面白い、 そして、それら二つが絡み合って見えてくる真相がまた、衝撃的。 一体、本当のことはどこにあるのか。 まさに、ミステリーらしいミステリーだと思いました。 「慟哭」とは全然タイプは違いますが、上手いです。 ※ほか、ちょっと。 ・金持ちの思想って逃げてしまうとこだけはちょっとどうかなぁとも思いました。 ・手記は旧かなで書かれているのですが、気にならないくらい面白く読めます。 | ||||
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小説の中に戦時中の作家の手記がそのまま引用されており、入れ子構造になっている。また、それが重要なトリックになっている。 復讐のためならそこまで手の込んだ方法をとらなくても、同じように相手に打撃を与えられる方法はあるだろう,という点で、必然性に疑問が残るが、こういう形式に挑戦した作者のチャレンジ精神はすごいと思う。 | ||||
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