翳りゆく夏



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初公開日(参考)2003年07月
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長編小説

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翳りゆく夏 (講談社文庫)

2006年08月12日 翳りゆく夏 (講談社文庫)

「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに“封印されていた真実”をつきとめる。第49回江戸川乱歩賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

翳りゆく夏の総合評価:7.79/10点レビュー 86件。Aランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

翳りゆく夏の感想

読み易い、そして適度に楽しめる、そんな作品でした。
嫌みのない文体に時おりちりばめられた「読めても書けない熟語」が面白く、私としては一風変わったお楽しみもありましたが。
内容は可もなく不可もなく…です。失礼な表現ですみません。ある時点で事件の真相が見えてしまったので、後は謎ときのきっかけやラストのまとめ方を楽しむだけになってしまいました。
もうひとつ欲を言えば、大手新聞社の幹部たちがこぞって詣でる誘拐犯の娘の人材としての価値を、もっと説得力あるものに描いていただきたかったです。まるで魅力的な女子大生に入れあげるおじ様集団のようで…残念でした。
休日に軽く読書を、といった場面にオススメしたい作品です。

はつえ
L7BVQMDY
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

翳りゆく夏の感想

皆さんのレビューを読ませて頂き、なるほどそう言われてみると無理があるな、、、とは思いましたが、最後までおもしろく読めました。
個人的には、久しぶりに読みやすくインパクトのある作品に出会えた気がしてます。

kmak
0RVCT7SX
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

翳りゆく夏の感想

最後まで面白く読めますが
登場人物に深みが無く
心情は読み手に任せているようなものだ。
ミステリーとしては
真相へ迫る面白味はない。
新聞記者の限界は無い様だ。
そこには何もない


jethro tull
1MWR4UH4
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

翳りゆく夏の感想

20年前の幼児誘拐事件の犯人の娘が大手新聞社に内定というスクープに対し、事件を犯し窓際に追いやられている元記者が、20年前の誘拐事件の真実を解き明かすという物語。
まぁ例によって例の如く、警察が20年かけて解明できなかった事件を、捜査素人たった一人で・・・っていうのには無理があります。
しかも、その元記者が何か突飛な手段を使ったというのなら分かるんですが、至ってオーソドックスな取材の中から・・・って感じですしね。
それともう1つ、この作品には欠点があって、読中から、結末だけは予想できてしまうんですよね。
誘拐された子が殺された、死体で発見された、なんて記述が一切ないわけですから、普通想像がつきますね。該当者は一名です。
そうなると、ほぉ、作者さんはここで、事件を複雑に見せようとしているな、なんてのが見え見えになっちゃう。
意外な犯人のつもりだったんでしょうけど・・・惜しいですね。

でも、凄く面白かったんですよね。
同じ乱歩賞受賞作の「13階段」とか「天使のナイフ」に似た雰囲気はあります、というのは少し大げさかな。
この2つの名作同様、人物をよく描けていると感じたんですが、やっぱ名著の条件の1つですよね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

とても丁寧に書かれたミステリーでした

読みやすい文章で好感がもてました。結末は意外でしたが、自分の子供の顔は間違えないでしょうに。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

翳りゆく夏の感想

東西新聞社が20年前の嬰児誘拐事件犯人の娘を採用したことで誘拐事件の調査を命じられた梶。20年前の事件なのに調査が順調に進むのは小説ならでは。
文章は読みやすく、物語に引き込む力もある。ただ、乱歩賞受賞作ということで過度の期待はしない方が良いかもしれません。

BOY
IM7XWAPW
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