カラマーゾフの妹

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初版刊行(参考)
種別
長編
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7,451回
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5
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34
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あらすじ

2014年08月12日 カラマーゾフの妹 (講談社文庫)

カラマーゾフ事件から十三年後。モスクワで内務省未解決事件課の特別捜査官として活躍するカラマーゾフ家の次男、イワンが、事件以来はじめて帰郷した。兄ドミートリーの無罪を証明し、事件の真相を確かめたい――ロシアでまだ誰も試みたことのない大胆な捜査方法を使い、再捜査を開始するイワンだったが、そこにまた新たな事件が起こり――。十三年前の真犯人は誰なのか。新たな事件は誰が、何のために起こしているのか、そして、謎解きの向こうに見えてくるものとは。息詰まる展開、そして驚愕の結末!ロシア帝国を震撼させた『カラマーゾフ家の父殺し事件』から十三年、内務省の特別捜査官となった次男イワン・カラマーゾフはある確信を抱いて故郷に舞い戻った。真犯人は異母弟スメルジャコフの他に必ずいる、と。再捜査が開始されるや否や、第二の殺人が起こる。世界文学の金字塔に挑む江戸川乱歩賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

カラマーゾフの妹の評価:

7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

カラマーゾフの妹の総合評価:

5.70/10点 レビュー 60件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(5pt)

世界の名作を冒涜

勝手にカラマーゾフを使わないでもらいたい。平凡な作品でした。

わたろう
0BCEGGR4
No.1
(9pt)

異色な乱歩賞作品

歴史的超大作「カラマーゾフの兄弟」の続編に勇猛果敢・大胆不敵にも挑戦し、江戸川乱歩賞受賞の快作です。ドストエフスキーの作品を日本人が完結(?)させたなんて考えるとなんとも壮大ですが、乱歩賞史上異色さでは群を抜いているでしょうね。
物語全体に”ロシア”感があふれているし、原典を読んでいない人にもわかるようご親切に概略が盛り込まれている点には好感。しかし、19世紀半ば頃の話にしては、その頃の雰囲気がイマイチ伝わってこなかった。
このスタイルでの受賞は著者だからこそで、選考委員も言ってるように、二番煎じは絶対やめましょうね。

本好き!
ZQI5NTBU

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.58
(3pt)

原典のグロテスクで通俗的なパロディ

ロシア文学の古典『カラマーゾフの兄弟』の、著者死去のために書かれることのなかった続編という体裁で、なおかつ原典中のフョードル殺害事件の矛盾をもとに隠された真相を推理してみる古典文学検証ミステリ?なのであります。
原典の中の出来事を本格ミステリのテキストとして大胆に読み替えてみる試みはなかなか面白かったものの、そこで導き出された結論が原典を超えるインパクトや説得力を持っていたかといえばかなり疑問。
物語は著者ドフトエフスキーの続編の構想(三男アリョーシャが革命に身を投じる)に沿った展開なのですが、原典の事件の真相究明には直接関わらないところで話が進んでいくといった調子でして、一冊の本としてはまとまりが悪いのは難あり。ロケットやコンピュータの挿話は必要だったの? タイトルの「妹」の挿話のように物語の根幹に関わるようなところでオリジナルの「創作」が多いのもちと興ざめ。
確かに原典の事件にはいちおうの辻褄は合わせてみせたものの、この本の中の出来事で説明のないままうやむやに終わったものが多いのはいかがなものでしょう?
次男イワンは多重人格者にされてしまうし、三男アリョーシャはまるでサイコパスだしで、何だか原典のグロテスクで通俗的なパロディといった読後感なのでした。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.57
(3pt)

原典のグロテスクで通俗的なパロディ

ロシア文学の古典『カラマーゾフの兄弟』の、著者死去のために書かれることのなかった続編という体裁で、なおかつ原典中のフョードル殺害事件の矛盾をもとに隠された真相を推理してみる古典文学検証ミステリ?なのであります。
原典の中の出来事を本格ミステリのテキストとして大胆に読み替えてみる試みはなかなか面白かったものの、そこで導き出された結論が原典を超えるインパクトや説得力を持っていたかといえばかなり疑問。
物語は著者ドフトエフスキーの続編の構想(三男アリョーシャが革命に身を投じる)に沿った展開なのですが、原典の事件の真相究明には直接関わらないところで話が進んでいくといった調子でして、一冊の本としてはまとまりが悪いのは難あり。ロケットやコンピュータの挿話は必要だったの? タイトルの「妹」の挿話のように物語の根幹に関わるようなところでオリジナルの「創作」が多いのもちと興ざめ。
確かに原典の事件にはいちおうの辻褄は合わせてみせたものの、この本の中の出来事で説明のないままうやむやに終わったものが多いのはいかがなものでしょう?
次男イワンは多重人格者にされてしまうし、三男アリョーシャはまるでサイコパスだしで、何だか原典のグロテスクで通俗的なパロディといった読後感なのでした。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.56
(4pt)

二次創作として楽しみました

『カラマーゾフの兄弟』は魂と信仰の物語ですが、本作はエンターテイメントミステリーです。登場人物を借りながら、完全に作者独自の世界が展開されています。
登場人物の会話の端々にドストエフスキーの他の作品の登場人物がチラッと出出てきたり、一部SF的なところもあったり、主人公のイワンは有名な海外ドラマの某変人捜査官を彷彿させる描写があったり。思わずニヤニヤしながら読みました。
よく書けた二次創作だなあと思います。面白かったです。
ドストエフスキーの高尚さは全くないです、念のため。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.55
(4pt)

二次創作として楽しみました

『カラマーゾフの兄弟』は魂と信仰の物語ですが、本作はエンターテイメントミステリーです。登場人物を借りながら、完全に作者独自の世界が展開されています。
登場人物の会話の端々にドストエフスキーの他の作品の登場人物がチラッと出出てきたり、一部SF的なところもあったり、主人公のイワンは有名な海外ドラマの某変人捜査官を彷彿させる描写があったり。思わずニヤニヤしながら読みました。
よく書けた二次創作だなあと思います。面白かったです。
ドストエフスキーの高尚さは全くないです、念のため。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.54
(1pt)

第二の小説ではなく、タイムスリップした現代の小説

カラマーゾフの兄弟を読んだ者からすると、違和感がありすぎて別の小説を読んでいるようでした。
また、後半は登場人物たちが13年後ではなく、現代にタイムスリップしたのではないかという錯覚を起こしてしまいました。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858

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