アンスピリチュアル
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難しいSFを書く作家のイメージでしたがこの作品はするする面白く読めるお話で嬉しい驚きでした! 色々と生活に行き詰まった主人公が"人のオーラが見える"という特技で人生を突破して行く。嫌な人間、嫌な過去、裏切りも沢山出てくるけどトピックが占い、整体、瞑想、カルトなど非日常寄りで、尚かつ主人公の(多分作者も)感性が終始乾いてるせいか読んでいてジメジメした不快感がない。 怪しげな陰謀論、終末論などのオカルト思想もてんこ盛りながら主人公が懐疑的なので只興味深く楽しめます。 ヒロインに肩入れしながら突飛な出来事にハラハラしてちょっとドキドキもしてあっという間に読み終わるこの楽しい読み心地、80年代に山ほど読んだコバルト小説を思い出しました。 好きです。 | ||||
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他人のオーラが視える38歳の主婦である祝子(のりこ)と、不思議な癒しの手をもつ20代の青年、優。 年の離れたこの二人の関係が軸となる物語です。 主人公は祝子で、彼女の奇異な能力が発揮される場面が多いですが、摩訶不思議な現象や周りに翻弄され、必ずしも幸せとは限らない人生が彼女を待ち受けています。 私は普段、スピリチュアルな話やSFにはあまり興味がないのですが、今回は、自然と惹きこまれる感じで読み終えることができました。 おそらく、瞑想や占い、鑑定という目に見えない効果が扱われている一方で、現実的な生活がメインで話が進んでいたため、違和感がなかったのでしょう。 ゆるゆると話が進んでいきつつも、最後は想像していなかったような事件が。祝子と優に及ぼした影響が余韻となった状態で、この本を読み終えました。 読書中、普段自分が過ごしているのとは違う世界に足を踏み入れたような感じ。 最後は、祝子の新しい生き方を見ることができ、読後感も良かったです。 占いやスピリチュアルな世界に興味がある方は、親しみやすく楽しめる本ではないかと思います。 | ||||
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