(短編集)

ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    8.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 1件

    楽天平均点

    2.73pt ( 5max) / 16件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2024年05月
    分類

    短編集

    閲覧回数359回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅

    2024年05月23日 ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅

    読書に関する特殊な法律が課された世界の作家 「ハンノキのある島で」 正確に訳すことが限りなく不可能なマイナー言語の日本で一人の翻訳者 「バベルより遠く離れて」 あらゆる小説を斬りまくる文芸評論家が出会った、絶対に書評できない本 「木曜日のルリユール」 書けなくなった元「天才美人女子大生」詩人のたったひとつの願い 「詩人になれますように」 「本の魔窟」に暮らす蔵書家が訪れた不思議な古本屋 「本の泉 泉の本」 いろいろな書き手のもとを巡っていくダブルクリップの旅と、本にまつわる5つの物語(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅の総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (4pt)

    ささる!

    "世界中で『読書法』が施行されて五年になる。実際には映画や音楽など、ありとあらゆる分野で同様の法律があるのだが、事の発端が書籍だったということもあり、慣習的にそう呼ばれている"2024年発刊の本書は作家、翻訳家、書評家、詩人、古本屋。本の近未来、世界を巡る短編集。

    個人的に本屋、本好きとして帯に惹かれて手にとりました。

    さて、そんな本書は芸術と歴史、ことに音楽をテーマとしたSF的歴史改変小説を得意とする著者による短編集で"読書法"が制定された近未来のディストピア日本に生きる作家を描く『ハンノキのある島で』マイナー言語の日本で唯一の翻訳者の不思議な出会い『バベルより遠く離れて』あらゆる小説を斬りまくる文芸評論家が、"小説家"の自分と対峙する『木曜日のユリエール』書けなくなった元"天才美人女子大生"の苦悩『詩人になれますように』蔵書家が訪れた不思議な古本屋『本の泉 泉の本』の5作品が収録されているのですが。

    中では(多分)ブラットペリの映画『華氏451度』をオマージュしながら、もしかしたら日本に訪れるかもしれない近未来を描く『ハンノキのある島で』は、ブラックジョーク的でもあるが、とても面白かった。

    また『木曜日のユリエール』や『詩人になれますように』は、過去に小説家や詩人を目指した人には必ず刺さるであろう内容で、なかなか意地が悪いな。とニヤニヤしてしまいました。

    本に関わる全ての人に。オススメ。
    ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅Amazon書評・レビュー:ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅より
    4065354048



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク