笑う森
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読もうと思ったきっかけは「成長のストーリーを読みたい」と探していてヒットしました。 構成や表現は比較的わかりやすかったです。 星が4な理由は、後半の感動というのがちょっと薄かったと感じたところと、タイトルにある森の表現がすこしややこしく感じたところです。 | ||||
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出だしのトーンと印象が変わって、読み進めるごとに謎解きの楽しさと、関わりのある人物描写に惹かれていく。 著者らしい温かみのある物語で、SNSの暗部も生かしながら読ませる。 最後の出会いとか、多少強引すぎる設定はひっかかる場所はあるけど、ストーリーを壊すほどではない。 | ||||
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●樹海には怖ろしいイメージがある。しかし実際に入った人によると、樹海ほど「生命力」を感じるこ との出来る場所は他にないそうだ。樹海の持つ強烈な生きるたくましさを体験すれば、生命力の復活や 心のブラッシュアップを期待できるかもしれない。 本書では罪を背負うもの、心に傷を抱えているもの男女4人が樹海の中で一人の男の子(真人)に遭 遇。突然現れてふいにいなくなる彼は神森の精霊のようにも見える。意思の疎通も出来ない真人の前で はなぜか心が浄化され、本来の自分の姿に戻っている様だった。 また、何よりも母・岬のたくましさと再生して行く姿に光を感じ、爽快感とホッコリ感を覚える作品 だった。 | ||||
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発達障害のASDの兆候が見られる五歳児の真人(まひと)が神森という大きな森の中で行方不明になって一週間後に無事に発見されるが、どうやって一週間を生き延びたのか。 ユーチューバーのソロキャンパーの男性、死体を遺棄しようとする女性、自殺しよう森に入った女性、そしてヤクザに追われているヤクザ、神森で繰り広げられる4人の大人たちと真人の邂逅がどうなっていくのか、読み応えがあった。 また、真人の叔父の冬也がSNSで誹謗中傷を繰り返す人物を特定しようしたら、思いもよらない隠し事が明らかになっていく展開も楽しめた。 徐々に真人が4人の大人たちとどう過ごしていたかが明らかになっていく中、空白の五日目と六日目の過ごし方が最後まで謎となっていたのだが、最後は心が温まる展開で読後感もすごくよかった。 パニックになって、駄々をこねても誰も助けてくれない環境で、懸命に立ち上がって一人で歩き出した勇敢な真人にエールを送りたい。 | ||||
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作品を読むたび、荻原浩さんの頭の中はどうなっているのか??と感嘆しています。 「噂」などのサスペンス、「明日の記憶」「千年樹」などの心揺さぶられるヒューマン小説、「オロロ畑でつかまえて」などのくすっと笑えるユーモア小説。これだけ幅広いジャンルなのに、どれも最高に面白い物が書けるって、本当にどんだけ??と思います。 本作「笑う森」も、読むまではミステリーかな?と思っていましたが、早速始まった荻原ワールド。サスペンス要素もありつつ、随所に挟み込まれる「くすくす」っとなる記述の数々。登場人物の多さにどう終息するのか不安になりましたが、うまーくまとめて大団円。最後は気持ちがほわっとする小説でした。いやー、本当にどうなってるの荻原さん! 自作も期待しています!! | ||||
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