オイアウエ漂流記



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    初公開日(参考)2012年01月
    分類

    長編小説

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    オイアウエ漂流記 (新潮文庫)

    2012年01月28日 オイアウエ漂流記 (新潮文庫)

    南太平洋の上空で小型旅客機が遭難、流されたのは…無人島!?生存者は出張中のサラリーマンと取引先の御曹司、成田離婚直前の新婚夫婦、ボケかけたお祖父ちゃんと孫の少年、そして身元不明な外国人。てんでバラバラな10人に共通しているのはただひとつ、「生きたい」という気持ちだけ。絶対絶命の中にこそ湧き上がる、人間のガッツとユーモアが漲った、サバイバル小説の大傑作。(「BOOK」データベースより)




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    No.32:
    (5pt)

    新たな視点を加えた無人島サバイバル小説

    無人島サバイバル小説に荻原さんが挑戦するからには、きっと新しい仕掛けがいくつもあるはず。その予想は見事に当たった。まず一つ目は、ニッポンのサラリーマン社会をそのまま無人島生活に持ち込んだこと。パワハラ部長、部長に盲従する課長、課長と不倫していた過去のある主任、ヒラで主人公的な位置づけの賢司、アホボンの取引先副社長。それぞれの関係が、会社での役職など何の役にも立たないサバイバル生活でどう変わっていくかが見ものだ。もう一つの新機軸は、環境問題を持ち込んだことだ。もはや人間は何をしても許されるという時代ではない。そのことが無人島生活にも一定の規範と制約をもたらす。現代社会ならではの無人島小説の誕生だ。
    オイアウエ漂流記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オイアウエ漂流記 (新潮文庫)より
    4101230366
    No.31:
    (5pt)

    現代の冒険小説と言えるかも知れない。

    普通の会社員(会社というヒエラルキーを含め)や、不安定な新婚カップル・少々惚けたじいちゃんと孫と、サバイバルと全く無縁だった彼らが、ひょんな事から無人島生活を余儀なくされたなか、どのように彼らが自然と闘い、人間関係にあがき、そして日本帰還という悲願を勝ち取る事ができえるのか?
    パイロットが連れてきた犬も、重要なアクセントとなっている。
    オイアウエ漂流記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オイアウエ漂流記 (新潮文庫)より
    4101230366
    No.30:
    (5pt)

    人物像が現実的でないところが面白かった

    飛行機が墜落するまでが正直長く、こんなに些細なことを細かく書いているからページがだらだらと長くなるのでは…?とすら思っていたのですが、無人島に漂着してからはすごくおもしろかったです。
    思わず声に出して笑ってしまうところもあり、あっという間に一気読みしていました。
    漂着した人数が10人と多かったので、目立つ人もいれば忘れそうになる人もいて平等に把握することはできない印象でしたが、殺し合いのような物騒なことも起こらず、基本的に現実ではあり得ないようなくらいみんないい人で、ドロドロとしたリアルな愛憎劇などもなく、面白く読めました。
    オイアウエ漂流記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オイアウエ漂流記 (新潮文庫)より
    4101230366
    No.29:
    (4pt)

    どんな事があっても人間は生きていくしかない

    飛行機事故で南太平洋上の無人島に漂着した10名の男女の物語。

    登場人物は、サラリーマンの上司・部下・取り引のお偉いさん、新婚カップル、じいちゃんと小学生の孫、国際指名手配の外国人(そしてセントバーナード犬)という個性的な面々だ。

    乏しい水と食料、いっこうに現れない捜索隊に彼らは絶望の淵に立たされる。

    社会生活の中で培われたヒエラルキーやルールが徐々に崩壊していく様が、面白おかしく描かれている。

    結局、どんな事があっても人間は生きていくしかない。時にいがみ合い。時に助け合い、そしてイイ感じになっていく、笑いのツボをおさえたハートウォーミングな作品となっている。

    ロビンソンクルーソー的サバイバル術に興味津々。彼らのその後が気になるね。
    オイアウエ漂流記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オイアウエ漂流記 (新潮文庫)より
    4101230366
    No.28:
    (4pt)

    面白いです

    荻原先生はやはり面白いです。全作コンプリートしたいと思います。
    オイアウエ漂流記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:オイアウエ漂流記 (新潮文庫)より
    4101230366



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