ストロベリーライフ



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初公開日(参考)2016年09月
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長編小説

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ストロベリーライフ

2019年11月09日 ストロベリーライフ

富士山麓のイチゴ農家を舞台に描く、<日本の家族>の明るい未来図!感動長編(「BOOK」データベースより)




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ストロベリーライフの総合評価:7.83/10点レビュー 23件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.23:
(1pt)

奥さんの気持ちは旦那の妄想

時折奥さんの心理描写が奥さん目線で書かれている部分がありますが、現実の女性のほとんどはおそらくこんな風には思いません。家事、育児を放棄して自分のやりたいことをしだす男性に対して歩み寄ってくれると思うのは男性側の妄想だと思います。
旦那さん(主人公)の心理描写が書かれている部分は全てリアルだと思うのですが、ただ楽しいことをしているために熱に浮かされているだけで、人間関係の本当に暗い部分がマイルドにしか書かれていません。作者の方も、もちろん物語にするためにマイルドに書いているのでしょう。具体的に言うと、現実の親族はお手伝いはしてくれても、主人公の将来的なビジョンを共有しようとは決してしないし、それでいて権利や利権はきっちりと要求してきます。故に親族たちと仲良く協力し合って実家の農業を守ることは非常に難しいでしょう。また、現実世界の子供たちは瞬間瞬間には田舎暮らしに興味を持ったとしても気まぐれなので、すぐ忘れてしまうでしょう。主人公はそれを子供にとっていい経験だと考えて自分の生き方を肯定しようとしているように見えますが、子供はお父さんのしている仕事に対してほとんど興味を持ってはいないでしょう。
まとめると、作者の方は農業をする際の人間関係の難しさを熟知しているように思いますが、きれいな物語にするためにマイルドに書きすぎているので、私のような農業者としては不満です。
ストロベリーライフAmazon書評・レビュー:ストロベリーライフより
4620108235
No.22:
(5pt)

観光農園としてのイチゴ狩り。

望月恵介は、広告代理店につとめ、広告の賞を獲ったりした。そして、独立して2年、事務所には電話もかかってこない暇さなのだ。フリーランスは、そんなに簡単に稼げるわけではない。会社の看板があるから仕事ができるのであって、個人の生身で戦うには、チャンスをうまく掴み取るセンスがいるのだ。妻は、CM撮影で知り合った、手タレントの美月。現在はパートで凌いでいる。イタヅラ盛りの息子銀河がいる。富士山の麓で農業をやっている親父が倒れたという電話が来る。早速、故郷の実家に行く。恵介には三人の姉がいる。剛子、進子、誠子。それぞれ、仕事や家庭を持っている。恵介は末っ子だが、長男である。農業相続人である。父親と喧嘩していたので、実家がどうなっているのかわからなかった。父親は倒れたが、死ぬことは免れたが、半身不随でリハビリがいる。
 実家は、トマトなどを作っていると思ったが、イチゴを2反の温室で作っていた。父親の日誌とイチゴ栽培手引きである『イチゴ白書』を頼りに、イチゴ栽培を手伝うことに。デザインの仕事が少なくなっているのでこれ幸いとイチゴ栽培にのめり込む。親父の偉大さに気がつく。父親のやっているイチゴ栽培のイチゴは美味しいのだ。なぜ美味しいのか?は土壌で作っているからだという説明しかない。
 同級生のガスは、冴えない男だったけど、イチゴ栽培で大きくやっており、高設栽培をしていた。
 恵介も積極的に高設栽培を取り入れる。母親の腰痛を考えてのことだった。
恵介が、静岡に入り浸りになると、美月が怒って口も聞いてくれない。銀河は、恵介のことを忘れてしまう。それでも、昆虫図鑑が好きで、帰ってくると恵介に読んでもらうのが好きだ。
 恵介は、美味しいイチゴを美月、銀河に味わってほしかった。畑で食べるイチゴは不恰好でも美味しいのだ。そして、恵介は父親が来季の苗を頼んでいたので、母株作りを始める。この物語は、イチゴ栽培について丁寧に説明する。ふーむ。恵介くん。種子繁殖系イチゴのベリーポップやヨツボシがあるよ。そしたら、母株からランナー取りしなくていいよ。イチゴ栽培を経営の視点から考えた方がいいよ。そして、恵介は、直販といちご狩り観光農園を目指すのだ。温室の前には、巨大な富士山があるのだ。ふーむ。小説として、ちょっとありきたりすぎるなぁ。いずれにしても、2反のイチゴ温室では、消耗するだけだと思うけど。まぁ。イチゴ農家の実態がよく描かれているのには、感心した。
#萩原浩 #イチゴ #種子繁殖系イチゴ #ベリーポップ #ヨツボシ
ストロベリーライフAmazon書評・レビュー:ストロベリーライフより
4620108235
No.21:
(5pt)

きれい

特別感はないけど、普通にきれいでした
ストロベリーライフAmazon書評・レビュー:ストロベリーライフより
4620108235
No.20:
(4pt)

よく勉強されている。

イチゴ栽培を始めるまではさほど面白みを感じなかったが、イチゴの栽培が始まると店舗が上がり楽しく読むことができた。私もイチゴの水耕栽培を10年以上従事してきたが、間違いと思われるところは、1っか所でした。良く学んでいると思いました。
ストロベリーライフAmazon書評・レビュー:ストロベリーライフより
4620108235
No.19:
(5pt)

快適な読後感

「男のロマンは女のガマン」、そんな黴の生えたようなセリフが思い浮かぶ惠介と観月のバトル、銀河のパパにもママにも忖度しない行動がほっとさせてくれます。
ハラハラドキドキの連続ですが、最後の「た」「だ」「い」「ま」でそんな陳腐な決まり文句は富士山を覆う雲のように消え去ります。声でなく思い出の指文字で語らせるなんて、荻原さん、憎いね。
こんな清々しい読後感の小説は初めてです。
いちごの栽培や食べ方について詳細に調べていることにも感嘆させられます。ご自分でも極小農園で栽培してもぎたてを味わってらっしゃるのではないでしょうか?
ストロベリーライフAmazon書評・レビュー:ストロベリーライフより
4620108235



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