蒼き山嶺
- 山岳ミステリ (48)
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「孤高の人」読了後、山岳小説を読み漁りたくて、たまたま見つけた。 ハードボイルド裏社会系か犬のイメージしかなかったので、馳星周が山の本書いてるって知らなかったし、2冊連続同じ作家(新田次郎)を読む前に、1冊別な人のを挟んでもいいかなと思って。 小説としては、常に展開があるので、読み進めるのに問題はなかったけど、いきなりするっと登場人物の一人が北朝鮮のスパイであることが明かされ、それに対してさして逡巡するでもなくその事実が受け入れられて話が進んで行くことに、創作感を感じてしまった。小説だから別にそれでいいのだけど。 あと、学生時代の仲間でお互い助け合って山登りをしたり、今も背負って目的地まで連れていってあげようとする相手がスパイだってなったら、頭ん中訳わかんなくてたじろがない?そこの葛藤がほぼ書かれてなかった。スパイ云々よりも友情や山屋の絆を描きたかったということかな。 若林の妹の存在や人となりなんかも出来過ぎてたり、他2人も含めて台詞が青臭いというか、綺麗事すぎるように感じてしまった。決して面白くないわけではないんだけど、読みながら、んなわけあるかよ、と冷めた自分がいたのは事実。映画化したら合いそうな気がする。 | ||||
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友情第一に、取り組む主人公に心打たれた山岳小説、 分水嶺依頼の面白さでした。 | ||||
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良い | ||||
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山屋の友情。迫力の山岳小説。 山岳部の仲間でライバルであった3人。主人公は元山岳救助隊のエースで山岳ガイドの得丸。公安の池谷。K2で遭難死した若林。山に魅入られた男たちの、ままならぬ現実。美しくも過酷な残雪期白馬連峰が舞台。過去をカットバックしつつ、ハラハラドキドキが緩急をつけて展開。 ラッセル、ビバーク、雪崩に山荘。白馬鑓温泉~白馬山荘~北アルプス~栂海新道。水作り、行動食に山屋の食事。気力と体力の限界まで振り絞り友との約束を果たそうとする主人公。切なくも希望のあるラストシーン。最後まで楽しめました。 | ||||
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山岳小説と山男の友情が立てへん良かったです | ||||
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