雪炎



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    初公開日(参考)2015年01月
    分類

    長編小説

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    雪炎

    2015年01月05日 雪炎

    3基の原発が立地し、原発マネーに依存する北海道・道南市。 元公安警察官の和泉は、「廃炉」を訴えて立候補した旧友の市長選挙のスタッフになるが──。 3・11前から原発を取材してきた著者の新作長編。 (「BOOK」データベースより)




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    雪炎の総合評価:8.33/10点レビュー 12件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.12:
    (5pt)

    ありがとうございました。

    本がきれいで満足しています。
    雪炎 (集英社文庫(日本))Amazon書評・レビュー:雪炎 (集英社文庫(日本))より
    4087456579
    No.11:
    (3pt)

    可もなく不可もなし

    先人の教えに従い一気に読んでみました。面白いとも言えないし面白くないとも言えない、反原発などどこ吹く風そんな小説。それよりこれは因果応報がテーマの小説なんじゃないかと思ってしまいました。
    雪炎 (集英社文庫(日本))Amazon書評・レビュー:雪炎 (集英社文庫(日本))より
    4087456579
    No.10:
    (3pt)

    原発ノワール小説

    北海道の道南市は、原発に依存する町だ。3.11で操業停止して以来、死んだようにさびれている。
    市長選挙に原発廃炉を旗印にする人権派弁護士が出馬する。もと公安警察の和泉は、頼まれて選挙を手伝うことになった。
    敵対陣営からの嫌がらせが続く中、選挙スタッフのひとりが殺される。

    得意の暗黒絵巻だが、対立する陣営が二つだけなのでプロットは単調だ。
    敵が保守政治家・ヤクザ・土建屋の絵に描いたような利権集団である。
    こいつらが別に共産主義者でもない弁護士を「アカ」とよぶところが、リアルで厭らしい。
    平和主義もリベラルも人権を訴える人も、自分の利権を妨害する相手はすべて「アカ」なのだ。便利な思考停止用語だなあ。
    頭の不自由な人にぴったりだから、ネットで乱発されてるんだろう。日本特有の誤用だ。赤狩りの本家・アメリカ人もびっくり。
    こういう例を見ると、「日本人は賢い」という俗説に疑問をおぼえる。

    「日本の未來より今日の食い扶持」不況に沈む地方都市にとっては、原発は救いの神なのだ。嫌な現実だが、直視しなければならない。
    主人公は貧乏くささが染みついてはいても、芯の一本通った男で、馳作品の主役にふさわしい。
    敵側のヤクザだが主人公と行動を共にする古沢も、人間的で味のあるキャラだ。
    周辺の脇役たちもそれぞれにユニークだ。読みやすく、どんどん読めてしまう。
    娯楽作としてはこれで充分なのだが、テーマが原発だけに今一歩の踏み込みが欲しかった。長すぎて途中でダレるのも難点だ。
    雪炎 (集英社文庫(日本))Amazon書評・レビュー:雪炎 (集英社文庫(日本))より
    4087456579
    No.9:
    (3pt)

    面白かったけれど‥‥

    原発再稼働の賛否というテーマも興味深く、次々とストーリーが展開していき、一気に読めました。面白かったです。
    ただ、主人公をはじめとして、どの登場人物も、様々な過去やしがらみを持つ個性的な人達なのですが、そのエピソードが充分活かし切れていないような気がしました。
    人それぞれだと思いますが、私は約20年前に著者のデビュー作「不夜城」を読んだ時の驚きを、未だに忘れられないでいます。
    個人的には過激な暴力やセックスのシーンが苦手なのですが、それでもなお物語に引き込まれてしまった、登場人物達のあの圧倒的な個性と、ヒリつくような雰囲気を思い出すと、「雪炎」は随分マイルドになってしまったな、という気がしました。
    登場人物がヤクザやマフィアばかりではなくても、あのヒリつき感を期待したのです。
    同じ作者でも、昔は昔、今は今、と考える方が良いのでしょうか。
    「雪炎」と同じようにその土地の抱える問題をテーマにした話なら、「弥勒世」の方が迫力があったなあと思いました。
    雪炎 (集英社文庫(日本))Amazon書評・レビュー:雪炎 (集英社文庫(日本))より
    4087456579
    No.8:
    (5pt)

    一気に読ませます。

    ダヴィンチのお勧めに載っていて、本当に久しぶりに
    著者の作品を読みました。

    分厚さと、そして内容が重そう・・・と身構えながら、
    読み始めたのですが、すぐに世界に入り込んで、一気に読了しました。

    いろいろ内容について書きたいような気もするのですが、それ以上に
    この本に関しては、ただ「絶対、読んで!本当におもしろいから」としかいえない感じです。
    (面白い、という表現は日本語ではいまいちですが、ほかに表現が思いつかないので)

    著者の傑作だと思います。
    雪炎 (集英社文庫(日本))Amazon書評・レビュー:雪炎 (集英社文庫(日本))より
    4087456579



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